あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

すずさん家に行ってきた

2021年01月20日 | この世界の片隅に
「この世界の片隅に」の原作者でこうの史代さんの祖父母宅の跡地で
北條家のモデルとなった土地を寄付を受けた呉市が整備しいていた
「すずさん家(がた)」が完成していることを知り、
年明けに行ってきました。
参考にしたのは呉市観光協会がHPで公開している下記のマップと
Googleマップ
http://www.kure-kankou.jp/sp/info.html?id=382
年末年始連休明けで訛ってる体を慣らそうと「嫁入りコース」で登り
「迷子コース」で下りた。

木炭バスは上がってこれんかったでしょ。
残念ながら、「すずさんバス」では無かった。

辰川バス停からまずはワニのカイマン君で有名な和仁総業を
目印に登ったが、マップを見てても迷ったbomb2
何とか井戸を見つけた。



すすさん家への道
原作や映画では竹藪でしたが、切り開かれて海まで見えます。





ホントに一番端っこじゃった・・・

すずさん家には画像の様な石製のスツールがあり
物語にちなんだ絵が描かれています。

バンクシー

なぜ顔周りだけマジックが濃い?
誰か消えかけてたのを加えた?

段々畑は立ち入り禁止です。
Twitterだったか?ブログだったか?立ち入って撮影した画像が
あげられていたが、ぜひ辞めて貰いたい。

すずさん家から眺めました。

鷺を追った道とこの山の奥に原爆のキノコ雲が見えた。

帰りはすずさんが朝日町で迷子になり家路で通った「迷子コース」で
下りたが、上長之木隣保館跡に寄り道。

現在は畝原町自治会館

三ツ蔵

この後、栄町商店街を抜けてレンガ通りの行きつけの飲食店で
ランチを済ませて呉駅まで歩いたbomb2

すすさん家周辺は原作・映画そのままであった。
また暖かくなれば、今回は訪れる事が無かった、
辰川醫院跡や国民学校跡にも行きたいと思います。
次回は「楽々コース」で上がり、のんびり下りるかな?

呉市民からのお願いでもあるが、
今後、訪れる方が多いと思うが、すずさん家は住宅地内にあるので
ルールとマナーを守って散策して貰いたいですね。

祝 「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」劇場公開

2019年12月20日 | この世界の片隅に
㊗劇場公開!
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が
本日2019年12月20日に劇場公開されました。
公開おめでとうございます。

そして、公開直前まで制作に携わった
片渕監督をはじめ、皆様お疲れ様でした。

今回は前作より追加シーンを加え新しいものと
なっています。
先月、ひろしま国際映画祭で
まだ完成に至っていない
先行特別版を観る機会が有りましたが、
特にリンさん関連の新規場面など
変貌を遂げていた。
前作より作品全体が底上げしていると感じました。
ファンも初めて観ると言われる方も、
ぜひ映画館で観てほしい
作品だと思います。

前作同様に多くの方々に
想いが届きますようお祈り致します。

早く完成した作品を観に行きたい所だが、
私は仕事などの都合で
早くて月曜日になりそう。

森永製菓×「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」がコラボ!

2019年06月10日 | この世界の片隅に
本日6月10日は路面電車の日と時の記念日でもあり、
ミルクキャラメルの日でもあります。
1913年の今日、森永製菓がキャラメルを森永ミルクキャラメルとして
初めて発売した日だそうです。
この度、ミルクキャラメルの日に合わせてかどうかはわからないが、
森永製菓×「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」がコラボ!

映画でも、すずさんが大箱十銭,小箱五銭と言ってるシーンや
すずさんがキャラメルの匂いを嗅いでいるシーンで登場する
森永ミルクキャラメルを店頭で3個購入すると、
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」仕様のペーパークラフトケース
プレゼントが6月3日(金)から中四国地方の一部スーパーマーケットを中心に
5000個限定の配布が始まりました。
しかし、配布日の6月3日に仕事帰りに寄った地元呉市内のスーパーにも
無い。
翌日も様子を見るために仕事帰りに寄ってみたが無い。

森永製菓さんに問い合わせると
呉市近郊で本企画を実施している店舗は残念ながら確認することが
できませんでした。とのこと。
主に広島市内の「フジ・フレスタ・スパーク・アルク」各チェーンの
一部店舗で実施。
6月3日から開始後、景品が無くなり次第、終了いたします。
とのことで、
これは手に入らないと諦めてたところ、このセカファンでもある友人から
広島市内のフレスタ一部店舗にあることを同社の公式Twitterで知り、
わざわざ入手しに行ってくれ、無理を言わず入手できればと頼んでいたら、
幸いにも入手できた。

絵柄は2種類あって、すずさんがキャラメルの匂いを嗅いでいるシーンと
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」仕様です。
今回は諦めていたが、手に入っただけでも良かった。
森永ミルクキャラメルを食べるのもいつ以来やら・・・

Twitterなど見てると皆さん探すのに苦労されてる様子。

全国のファンの皆さんが手に取る事ができるように全国展開をご検討
いただけないかと呟かれてる方もおられました。
今回は中四国限定で5000個限定ですが、それでも少ないかな?

映画「この世界の片隅に」~すずさんのおうち展

2018年12月27日 | この世界の片隅に
先日12月13日と14日の2日間で東京に行った目的は
昭和のくらし博物館」で
11月2日から2019年5月6日まで開催中の特別展
映画「この世界の片隅に」~すずさんのおうち展に行く事でした。

朝の羽田空港での撮影を終えて京急蒲田までは
運良く京急の車両でした。
画像は別の車両ですが・・・(汗)

蒲田からは東急多摩川線で博物館最寄りの下丸子駅へ


住宅街にひっそりと建つ昭和民家だが、ココが昭和のくらし博物館
この博物館は東京都の建築技師だった小泉孝が建てた住宅で
一家で過ごされていましたが、誰も住まなくなってからは
博物館として公開されています。
原作や映画の北條家はこうの史代さんの親戚宅がモデルですが、
この博物館を参考にされていたそうです。



庭には映画の場面で見覚えのある物が展示されてます。
海苔は広島の江波仕様ではなく東京仕様だそうで枡の数が違います。
北條家バケツ撮り忘れてた(汗)

井戸も現役

館内の展示は1階と2階で別れていて別の企画展が行われていたので、
まずはこちらを見学してすずさんのおうち展を見学。

1階では映画に関する物など展示されています。
片渕監督からお借りしているものなどもありました。
一部で撮影は可能でここは談話室でココにも見覚えのある物も
展示されてました。
案内されていた学芸員さんもコノセカファンで時々話しをしながら
見学。


談話室にはお茶が置いてあり飲むことができます。

談話室では#今日の水口さん展も行われてました。

原画展も行われてます。(部屋の外からのみ撮影可能です)
見た事のない原画も有り、行った甲斐がありました。

入館した時は私と小学生の親子連れ4人だけでしたが、
見学していると10名前後位の団体さんも来館され館内は賑やかに
なった頃に退出。

受付にあるミニギャラリーにも関連するものが展示されてるので
見学して特別展でしか販売されていないグッズを購入して
博物館を後にしました。

帰りは東急池上線久が原駅へ向かおうと思っていたが、
来た道をそのまま戻ってしまった(汗)
博物館は東急多摩川線下丸子駅と池上線久が原駅との間に位置
していてどちらも徒歩数分で行き来できるし、どちらの路線は
蒲田駅発着である。

すずさんのおうち展は濃い内容でありました。
展示物も入れ替えを予定されているそうで、開催期間も長いので
再訪したいですね。

おまけ

1日目はJALとANAの機体工場見学の後は池袋へ
夕方17時台ではあったが、広島とは違いすっかり暗くなっていた。

池袋マルイで12月13日から24日まで行われた
「機動警察パトレイバー30周年記念展」にも行ってきました。
こちらも濃い内容の展示でありました。

映画「この世界の片隅に」ロケ地の場所を見よう会呉編開催

2018年08月28日 | この世界の片隅に
先日8月20日、映画「この世界の片隅に」ロケ地の場所を見よう会呉編が
呉市の大和ミュージアムで行われました。
イベントはロケ地巡りの映像を見ながら、片渕監督とこうの史代さんが
トークを行いました。

暑いので待たせるのも悪いということで予定より
早目に配布が始まった
整理券も無事にゲット。


会場は大和ミュージアム4階の市民ギャラリー
県内外から多くのコノセカファンが集まり、
平日にも関わらず、200席の客席はほぼ満席でした。

会場に呉氏登場

なぜ呉氏登場?と思ったら、片渕監督とこうのさんに記念品を贈呈

呉市長 新原 芳明氏も来られ挨拶を行いました。(左から2人目)

トーク内容は映画「この世界の片隅に」の製作準備期間の2013年に
作中に登場する呉市内の街を片渕監督本人の案内でファンたちと
一緒に歩く見学ツアー記録映像を観ながら、片渕監督とこうのさんの
トークを交えて話されました。
時にはGoogle Earth を使いながら場所や状況も説明。
トークと映像の言葉が被ったりして、片渕監督が
「同じ説明をしている」と何度か笑いも起こりました。

映像にはこうのさんご本人がサプライズゲストで登場したり、
用水路の幅や深さを測定している場面あったり、
地面の土の色のカラーチャート資料にこうのさんが食い付く場面もあり、
楽しい時間を過ごす事できました。

会場にはファンの方が製作されたフィギュアも展示されました。

休憩時間にはこうのさんと水口マネージャーが楽しく話をされてました。

会場内に置かれた「平成30年7月豪雨」の義援金バケツ
北條の文字はこうのさん自筆らしいです。

何度も映画は観ていますが、マニアックなネタも満載で、
地元呉市に住んでいながら
新たな発見もあり、行った甲斐がありました。


映画「この世界の片隅に」は大ヒットとなりましたが、
カットされた場面も多く、以前、片渕監督がカットされた場面も補完したい
ということを言われてましたが、追加される事になり、
現在、作業を行っています。
今年12月に「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」として封切りされます。
片渕監督も来月からは最終段階の作業に入るようで更に忙しくなること
でしょう。
公開が楽しみであります。