あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

2016年総括

2016年12月31日 | ノンジャンル
2016年も残すところあと2時間を切りました。
毎年、ギリギリに総括してます(汗)
今年の広島は全国的にも注目される年でもありました。
アメリカのオバマ大統領の訪問、広島東洋カープ25年ぶりの優勝、
カープ優勝の立役者でもある黒田博樹元投手の引退と色々とありました。
毎年言っていますが、今年も公私ともに忙しい1年でありました。
簡単に今年の総括を・・・

【鉄道】

地元ネタでは、春のダイヤ改正で105系の4扉車が消え、
115系も227系導入で300番台を中心に姿を消しました。
三江線の廃止が決まりましたが、先日から可部線廃止区間の一部復活が来春に控え、
延伸区間の試運転が始まりましたね。
また、秋からは来年6月から運行が開始される「トワイライト瑞風」の
試運転も始まりました。

広電でも768号768号「トラン・ルージュ」、カープリーグ優勝に伴い花電車運行など
話題が有りました。

【バス】
広島では新型エルガ・ブルーリボン、中型エルガミオ・レインボーの導入が
相次ぎましたね。
明るい話題ばかりではなく、県東部の某事業者がドライバー不足で路線を
廃止や縮小が相次ぎました。
そして全国でも唯一、フェリーに乗る高速乗合バスで広交観光と大分交通が運行する
広島・徳山と別府・大分を結ぶ「別府ゆけむり号」の廃止が決定したこと。

【海自・海保・陸自】

護衛艦「いずも」が呉基地に初入港、6年ぶりに「しらせ」が呉基地に入港。
護衛艦「くらま」最後の一般公開などあり話題が豊富でした。
海上保安庁では今年も海上保安庁観閲式・総合訓練が尖閣諸島警備に専念の為、
中止。
巡視船の就役、解役も相次ぎました。
今年は色々な行事にも参加出来た。
海上保安友の会広島支部主催の第6管区海上保安本部管内施設見学会、
海上保安大学校 学生祭「海神祭(わたつみさい)」、「こじま」体験航海、
測量船天洋14年ぶり広島港入港など。

【船舶】

今年も広島港に豪華客船の入港が相次いだ年でもありました。
「クイーン・エリザベス」広島初寄港。
見学会にも当選し乗船できるとは思いませんでした。
JR宮島航路の「ななうら丸」引退、呉艦船めぐりの「くれない5」就航などありました。
来年も可能な限り客船の撮影は行きたいと思います。

【航空機】

今年はやっぱり、オバマ大統領の来日で岩国へエアフォースワンが飛来した事!
広島ヘリポートには、オスプレイが飛来。
しかし、ほとんど広島空港に出掛けていない。
この年末もチャーター便が数多く有ったのにすっかり忘れている始末(汗)
広島空港ではアシアナ航空のソウル線がグループ会社のエアソウルになった位か?

【スポーツ観戦】


やっぱり、今年はカープでしょ!
25年ぶりの優勝と41年ぶりの優勝パレードの開催。
今年は6回観戦。
チェットが取れにくい割には行けた方ですね。
来年のカープは黒田元投手が抜ける分不安で有るが、来年は日本一に向け
頑張って貰いたい。

バレーボールはスケジュールが合わず、今年初めと11月末に行けただけ。
来年のカープはマエケンがメジャーに挑戦で抜ける分不安で有るが、

【音楽・エンタメ】
平原綾香さんは岡山へ2回、ブログにはアップしてませんが、
Perfumeもわざわざ徳島へ行き、坂本真綾さんにも行きました。
松田聖子さんも行きたかったが、広島では開催が無く、スケジュールの都合で
行けませんでした。
Act Against AIDS 2016 in 広島というイベントでは奥華子さん、吉田山田も聴いた。
地元アーティストは仕事やスケジュールの都合で玉城ちはるさん、さらさ、森恵さんは
あまり行けていない。というか玉城ちはるさんはフラワーフェスティバルで
ライブではなくチラシ配りでお会いした位か?
逆にMebiusは良く行っている。

映画も竹原市を舞台にした「たまゆら」シリーズの最後となる作品
「たまゆら~卒業写真~第4部朝-あした-」、「ちはやふる」、「君の名は」、
「この世界の片隅」など行けた。
中でも「たまゆら」は4月24日(日)に竹原高校で行われた
最後のイベント、「卒業式~TAMAYURA Last Event~」に参加。
卒業式で先日、完全復帰した中島 愛さんの歌声を聴けたのが良かった。
「この世界の片隅」も支援メンバーのイベントなどに参加。

【旅行】
今年は6月にPerfumeのコンサートで初めての徳島、
いつもお世話になっている豊後高田市には、3月と11月に訪問。
来年も豊後高田市には訪問しようと思ってます。

【地元呉ネタ】
何かあったけな?と思いますが、
呉市役所新庁舎での業務が開始、呉市役所旧庁舎が解体が始まったこと。
4月に旧軍港四市(横須賀市・呉市・佐世保市・舞鶴市)が日本遺産認定。
「この世界の片隅」公開で舞台ともなっている呉市が注目されたこと。

本年も当ブログを読んで下さいましてありがとうございました。
皆様には大変お世話になりました
2017年も宜しくお願いいたします。

第2回 平原綾香 Jupiter 基金 クラリーノPresents My Best Friends Concert@倉敷

2016年12月29日 | 音楽
クリスマスの12月25日、岡山県倉敷市の倉敷市芸文館で
第2回 平原綾香 Jupiter 基金 クラリーノPresents My Best Friends Concert
~顔晴れ(がんばれ)こどもたち~が開催されたので行ってきました。
平原綾香コンサートツアー以外のコンサートに行くのは初めてだったので
楽しみにしていました。

平原綾香Jupiter基金を簡単に紹介。
平原綾香さん(以下:あーや)自身が音楽を通じて社会貢献したいと思い続け、
念願かないデビュー13年目を迎えた2015年12月に設立されました。
昨年から年1回程度のチャリティーコンサートを開催し、その年ごとに寄付先を変更し、
幅広く支援していくものです。
コンサートの収益の一部、集まった募金、チャリティグッズの制作費を除く収益が
寄付されます。
今年のコンサートツアーで各コンサート会場に寄せられた
「平成28年熊本地震」義援金も先日、一般社団法人 FOR KUMAMOTO PROJECTに寄付されました。

昨年12月に第1回目のコンサートが行われ、第2回目の今年は平原綾香Jupiter基金と
岡山県内に生産拠点を持ち、ランドセル用素材として広く知られる
人口皮革「クラリーノ」を生産する「クラレ」のクラリーノアッヒーくんランドセル基金
とタッグを組み、「クラレ」発祥の地である倉敷市で開催されました。

第2回の今年はチャリティーコンサート収益金の一部、集まった募金、
チャリティグッズの制作費を除く収益をアフガニスタンのこどもたちを
無料診断している、アフガン医療連合への医薬品支援として寄付されます。
また、倉敷市などの児童養護施設のこどもたちをコンサートに招待し、
クリスマスの楽しい思い出を作りました。

コンサートでは、あーや自身から今回の平原綾香Jupiter基金と
クラリーノアッヒーくんランドセル基金についての紹介も行われ、
2004年にスタートした「クラレ」の「ランドセルは海を超えて」についても
お話されました。
ランドセルは日本だけの文化ですが、役目を終えたランドセルに学用品を詰め、
アフガニスタンの子どもたちにプレゼントする活動です。
これまで贈られたランドセルの数は、なんと10万個以上だそうです!
あーや自身の思い出の詰まったピンク色のランドセルも寄付されたそうで、
現地の女の子が実際に使用しているそうです。
ランドセルと学用品が揃うことで、貧困から学校へ行くのが難しかった子どもたちが
就学できるようになるとのこと。
近年は「IS」の影が濃くなりつつあるアフガニスタンでは、ランドセルが配られることで、
地域の意識が変わる効果もあるそうです
物資の不足している現地では、丈夫なランドセルが机の代わりになることも!
ランドセルは武器よりも強いって言われたことが心に響きました。

「ランドセルは海を超えて」についてはHPをご覧ください。
今年の受付は終了していますが、毎年行われているのでチェックされると良いでしょう。
http://www.omoide-randoseru.com/home.html

ダラダラと前置きが長くなりましたが、コンサートは1部構成で行われ、
メンバーは、ほぼコンサートツアーに帯同されているメンバー5名で
構成されていました。(敬称略)
平原 綾香 (Vo)
平原まこと(Cho&Sax)
瀬田 創太 (Pf)
則竹 裕之 (Dr)
岡田治郎 (B)

今回はあーやのお父様の平原まことさんがメンバーに加わりました。
平原まことさんのSaxを聴くのは2011年10月に長崎で行われた
平原さんちのコンサート以来。
何と!平原まことさん本人が開演前と終演後にロビーで募金箱を持って立ちました。
気付かない方もいてコンサート中のMCであーやがお父様が募金箱を
持って立たれている事を言うと終演後には行列が!
私も開演前に募金した際に少しだけお話する事もできました。
気さくな方でとても優しそうなお父様でした。
募金される方からの撮影にも応じてくれ、私もスマホではありましたが、
撮らせて頂きました。
写真が紹介できないのが残念。
募金、チャリティーグッズ購入と微力ながら協力。

座席は1階2列目と目の前にあ~や本人が居るという近さでした。

今回のコンサートは、普段のコンサートツアーとは違い、
以前、発売されたアルバムの中から、あ~や自身の想いがつまった選曲でした。
クリスマスにちなんだ曲も3曲歌いましたが、オノヨーコ公認でもあるHappy Xmas
和訳バージョンもありました。
ツアーでは歌われず、ファンクラブイベントで一回だけ歌われ、ファンクラブ会員でも
生で聴いたことがない人が圧倒的多い曲でアルバム「Prayer」に収録されている
「Melody」が聴けたこと。「Melody」が聴けたのは良かった!
久々に懐かしい「Wall」も聴けました。
素敵な歌声と最高のパフォーマンスを披露してくれました。
客席の皆さんと一緒に歌ったり、振り付けを伝授して
楽しめました。
またMCではお茶目な姿も垣間見ることもできました、
あーやのコンサートお初の方は全てが新曲のように感じられるとか(笑)
1人でクリスマスを過ごす事を言う、クリぼっちも話題になりました(笑)

アンコールの合間には、来年4月に新1年生になる招待された児童養護施設の子供に
ランドセルのプレゼントの贈呈が行われ、ランドセルを受け取る時の子どもたちの
表情がとても良かったです。1人やんちゃな子供がいて笑える場面もありましたが・・・

今回のコンサートはあーやの優しさと思いが伝わり、
クリスマスにふさわしい素晴らしいコンサートでした。
少しではありましたが、この基金に参加出来てよかったです。

護衛艦「いせ」ドック入渠

2016年12月23日 | 海上自衛隊ネタ
先日、12月19日に護衛艦「いせ」(以下:「いせ」)が
JMU(ジャパン・マリンユナイテッド)呉事業所
(以下:JMU呉事業所)のドックに入渠しました。
地元に造船所が有り、ドックに入渠する艦船や船舶の姿を撮影できる環境が
あるものの、今まで何度もチャンスが有ったのに、仕事や都合悪くドックに
入渠する姿を撮影出来ず、ドックに入渠中の姿しか撮影出来ていませんでした。
今回、初めてドックに入渠する姿を撮影する事が出来ました!

「いせ」は2011年に就役後、就役後の翌年から毎年のようにJMU呉事業所に
ドック入り
今年は5年ごとの入念な整備を行う定期検査の年に当たり、
8月27日からJMU呉事業所にドック入りしています。
8月27日に入渠していましたが、一旦、出渠して艤装桟橋で整備を行っているのを
確認していましたが、別の艦船が入渠していたドックが空いた為、
再びドック入りするのも近いと思われてましたが、12月19日に再度、入渠しました。

JMU呉事業所の修繕ドックの第4ドックはゲートが開けられ、海水が満たされてます。
撮影場所に選んだのはJMU呉事業所の修繕ドックの第4ドックが見渡せる
「歴史の見える丘公園」から撮影しました。

ふと沖合を見るとタクボートが第4ドックのゲートを抱えていました。
この日は気温が高く、水蒸気のモヤで視界が良くありませんでした。

海上自衛隊呉基地では掃海艇が着岸訓練を行っていたようで
確認できただけでも3隻の掃海艇が何度かバースを出入りしているのが
遠くに見えました。
画像は来年3月に除籍になる掃海管制艇「まえじま」

第4ドックから出渠した練習艦「かしま」

11時前、艤装桟橋を離岸した艦番号182の「いせ」が姿を現しました。

ドックへの入渠は自力ではなく民間のタグボートで行います。
確認できただけで5隻で入渠作業を行っていました。
タクボートは見えませんが、艦尾にも1隻が後ろから支援してました。
艦橋構造物には足場が組まれてます。

瀬戸内海汽船のクルーズフェリーとバンカー・サプライが運航する呉艦船めぐりが
やって来ました。
呉艦船めぐりに乗船されていた方はグッドタイミングですね!
後からわかった事ですが、船仲間のペンミさまが乗船されていたようです。

呉市内の街並みと「いせ」

瀬戸内海汽船のクルーズフェリーと瀬戸内シーラインの呉~小用航路のフェリー

小さなタクボートがドックの両サイドにロープを渡していきます。

「いせ」の先端にはJMUの作業員と「いせ」の乗組員がドックの進入を見守っています。

艦首からドック渡されたロープとタクボートの支援を受けて
ドックの進入が始まりました。

真正面からも撮影。
両端にはタクボートが付き左右にぶれないようにしています。
飛行甲板には多くの資材も搭載されてます。

電線が写ってますが、「歴史の見える丘公園」上を走る道路の
歩道のフェンスの隙間から撮影してるんですよ。
下には国道が走ってます。

入渠を始めてから約1時間でほぼ入渠完了。

艦橋や後部甲板などにもJMUの作業員と「いせ」の乗組員がドックの
入渠作業を見守っています。

ドックの両端に繋がれたロープはレールの上を走る装置で
ドック入渠を支援してました。

第4ドックに内火艇が置かれてました。
拡大してみたら、「いせ」の前に入渠していた練習艦「かしま」の内火艇でした。

まだ入渠作業は終わっていませんが、
この日は夜勤という事でここまで見たところで撤収しました。

平日にも関わらず地元の船仲間のペンミさま、sharlieさま、もう2人と
「いせ」の入渠を見守りました。
「いせ」は佐世保に転籍することが決まっています。
呉でドック入りする姿も今回が最後?になる可能性もあり、
入渠する姿を見る事が出来て良かったです!

護衛艦くらま呉基地入港

2016年12月18日 | 海上自衛隊ネタ
先日12月3日と4日の両日、香川県高松市のサンポート高松岸壁で
最後の一般公開を行った護衛艦「くらま」(以下:「くらま」)は
12月4日の午後3時台に高松港を出港し、夜には広島県江田市沖美町沖に
到着して錨泊。
母港の佐世保基地への帰路の途中、
翌日、海上自衛隊呉基地に入港するという事で当日は撮影する事にしていた
ワケですが、
AISで確認すると「くらま」は意外にも早く動き出していた様で、
奈佐美瀬戸を通航中。間に合わないということで入港の撮影は断念。
呉基地に停泊している姿を撮影してきました。


アレイからす小島に到着。
この日も多くの潜水艦が停泊。1隻はお食事中(給油)でした。


「くらま」は呉基地のFバースに停泊
過去にも呉基地に入港した事が有る「くらま」ですが、コレが見納めとなると
寂しいですね。

「くらま」の後ろには護衛艦「さざなみ」と補給艦「とわだ」

アレイからす小島での撮影を終えた後は呉基地のバースを見渡せる撮影ポイントへ
上り、「くらま」を撮影。

呉港沖に停泊していた護衛艦「うみぎり」が動き出してました。

遠くに写る護衛艦「うみぎり」も入れて撮影。

呉基地に入港した「くらま」は招待客など向けに一般公開は
行われた様ですが、通常の一般公開は行われず。
そのため、先日の高松の一般公開では、広島からも見学に行かれた方も
おられました。
呉基地では3日間停泊しましたが、上陸された方もおられ、
呉や広島の観光?に行かれたり、広島県出身者なら里帰りされた方もおられた
のではないでしょうか?
チラホラ降りる姿が見受けられました。

瀬戸内海汽船のクルーズフェリーがやってきたのでこのコラボも見れなくなるので
「くらま」を入れて撮影。

「くらま」は12月7日に出港しましたが、仕事で見送りに行けず。
今回の撮影が現役「くらま」の見納めとなりました。

船仲間のペンミさまが「くらま」の呉基地入港と出港の撮影に行かれています。
ペンミさまのブログも併せてご覧ください。
護衛艦「くらま」最後の呉入港
護衛艦「くらま」最後の呉出港

護衛艦「くらま」最後の一般公開@高松 その③

2016年12月16日 | 海上自衛隊ネタ
先日12月3日と4日の両日、香川県高松市のサンポート高松岸壁で行われた
護衛艦「くらま」(以下:「くらま」)の最後の一般公開で撮影したものを掲載していますが、
今回が最後となります。


サンポート高松岸壁では自衛隊グッズや広報ブースがあり賑わってました。

「くらま」艦尾側
背後に写る高層ビルはサンポート高松シンボルタワー

木が邪魔ですが、少し高いところからも撮影

曳航ソナー

「くらま」舷門
同じ幕が見学者下船用のタラップにも使われてました。

見学者乗艦用タラップ

高松港の撮影ポイントの一つ、サンポート高松ホール棟の屋上広場から俯瞰撮影
背後に写る島は「鬼ヶ島」の愛称の女木島、男木島、小豆島と見えます。

「くらま」を俯瞰撮影



再びサンポート高松岸壁に行き見学者が居ない「くらま」を撮影
午前の一般公開を終えた後ですが、この時点で既に午後の一般公開を待つ方の列が
出来ていました。

ここで高松港で撮影したフェリーもいくつか紹介。

小豆島(土生港)航路の小豆島フェリー「第七しょうどしま丸」

直島航路の四国汽船「なおしま」

女木島・男木島航路の雌雄島海運「めおん2」

小豆島・内海港(草壁港)航路の内海フェリー「ブルーライン」

「くらま」は12月3日と4日午前中に行われた一般公開が行われ、
夜は電灯艦飾も行われましたが、夜まで滞在する積りではなかったので
この後、再び高松駅から快速マリンライナーに乗車して岡山に寄り道して
帰りました。

最後になりましたが、護衛艦「くらま」の皆様
業務多忙の中、一般公開ありがとうございました。