山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

【実現!】ひきこもりの相談窓口「くらしのサポートステーション」の周知が始まりました!【2022/12/27ブログ再掲】

2023-04-21 | 活動日誌

毎月定例で開催してきた木曜茶話会が12年目となり、85回を超えました。

これまでご参加いただきました皆様には厚くお礼を申し上げます。

 

去る9月の高井戸地域区民センターで開催をした時に、友人のご紹介で初めて来て下さったのが、

フリーランス杉並家族という、ひきこもり当事者やご家族の支援をされている会の代表でした。

その後、ヒアリングをさせて頂き、杉並区へと具体的な要望を届けると共に、

決算特別委員会で質疑を重ね会派としても取り組みの要望をしていました。

 

ひきこもりは内閣府による平成30年度調査の結果から、全国の満40歳から満64歳までの

人口の1.45%に当たる61.3万人がひきこもり状態にあるという推計が発表され、

杉並区では凡そ6000人の方がいらっしゃるという推計値があります。

内閣府 【特集】長期化するひきこもりの実態 ⇓

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r01gaiyou/s0_2.html#:~:text=%E5%B9%B3%E6%88%9030%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%E3%80%81%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%BA%80,%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%8E%A8%E8%A8%88%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82

 

支援策は厚生労働省から出され、国都自治体との連携した体制作りが始まっています。

ひきこもり支援推進事業とは ⇓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/hikikomori/index.html

 

 

こういった動きを捉え杉並区でも連携強化していく様求めていましたが、

つい先日、代表から嬉しいニュースが届きました。

 

杉並区の公式サイトにひきこもりに特化したページを作り、

困っている方がキーワード検索をした際に、いち早く支援に繋がる事が出来るよう

取り組みを要望してこられましたが、これが実現し、

12月23日に杉並区のホームページにひきこもり当事者及びご家族の

相談窓口紹介のページが明記されました。

ひきこもりの当事者・ご家族の相談|杉並区公式ホームページ (city.suginami.tokyo.jp)

 

長年のご活動があっての事と存じますが、木曜茶話会を通じて知り合い、

私も推進の一助となったのであれば、大変ありがたいと考えています。

 

こういった動きが当事者の方たちへの支援に繋がる様願い、

引き続き尽力して参ります。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿