山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

成人祝賀のつどいに出席しました。

2016-01-11 | 活動日誌

本日は杉並公会堂で行われた、

平成27年度杉並区成人祝賀のつどいに来賓として参加をさせていただきました。

写真は以前のものです

杉並区では男性2,246名、女性2,231名が新たに成人となられました。

改めて成人になられた皆様にお祝いを申し上げると共に、

ご両親を始めこれまで子どもの成長を見守ってこられた方々に、お祝いを申し上げます。

 

式典は清清しく、お祝いムードが会場にあふれ、良い門出をお祝いできました。

今年の成人は、15,6歳という、人生で最も多感な時期に東日本大震災の被害を目の当たりにし、

ショックを受けながらも被災者の思いを共有し、

自分が生きていることの尊さを感じることが出来る世代なのだと思います。

 

式典の冒頭、田中良杉並区長が主催者を代表してご挨拶をされました。

その中で、これまでの選挙制度を振り返りながら、選挙権を持つことの重さに触れ、

それに比して、今年行われる選挙は低投票率が心配されていることなどをお話され、

新成人たちはしっかりと澄んだ目で聞いていてくれた様に感じました。

 

様々な式典に出席をしていると、田中区長のご挨拶を何回か聞く機会があり、

時には用意された原稿を読んでいる風の時もありますが、

今日の選挙権に関する話では、真っ直ぐに会場を見つめながら、

新成人一人ひとりに語りかけるようにお話をされている様子に、

改めて民主主義を想う真剣さがこちらにも伝わってきました。

 

田中区長のお話の中には、時々「私も政治家を○○年していますが」というくだりが入る時があります。

今年は「私も政治家を25年していますが」でしたが、

この枕詞が入る時には決まって自分の話を真剣に聞いて欲しい、

と訴えかけているように感じます。


新成人の方々にはこの想いにしっかりと応え、

挙という方法で自分の考えを表現していって欲しいと考えています。


本当に素晴らしい成人祝賀のつどいでした。