あかない日記

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インド紀行 96 象嵌細工

2016-02-08 | インド紀行

 

白大理石の廟のいたるところに

ルビー サファイヤ アメジスト など


世界各国から取り寄せた最良の貴石がふんだんに使い


草花模様の象嵌がちりばめられている。


この白大理石は この付近では 採石できず


遠く300km先から運び込まれ 


ペルシャからも 象嵌職人を呼び寄せて 造らせている。

また この美しさを保つため 洗浄するのだが

石鹸水だけでも 汚れは落ち 

風雨にも耐えて変色もない。

こおして 500年も経っても

この白亜の廟として保たれている。

 

基台の床にも アラベスクと呼ばれる

幾何学模様が施されており


際限なく広がるイスラム教世界を表現している。

と ガイドの説明がある。 

 


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