あかない日記

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エストニア・タリン 20 ラエコヤ広場

2017-12-26 | バルト三国紀行

南方向 中央は旧市庁舎 右は聖ニコラス教会の尖塔

 

タリン旧市街・下町の中央にある「ラエコヤ広場」へ。
広場の周りには中世の市庁舎や薬局の他、
かつてのドイツ豪商の館が建ち並び、

オープンテラスのレストランも多く、
中世の雰囲気を醸し出している。


14世紀には広場の南側に市庁舎ができ、
1404に現在の建物が建てられた。

それ以来、ここは「ラエコヤ広場(市庁舎広場)」と
呼ばれるようになった。


デンマーク王がトームペアに城を築く以前から、
スカンジナビアの商人たちが市を立てて以来、
1896年まで市場として機能し、
この広場を中心として町が広がってきた。


広場は、今でも祭りや結婚式などの
行事が行われる場所でもある。


オムレツの味をめぐって僧侶とウェイトレスの間で論争になり、
僧侶がウェイトレスを殺害してしまったことから
1695年に僧侶が公開処刑された所に
“L字の敷石”あるというが

当方には分からなかった。

    北方向 聖霊教会の尖塔

また 広場の中央にある丸い敷石からは、
旧市街の主要な塔が見られるそうだが

旧市庁舎(南)、聖ニコラス教会(南南東)、
聖霊教会(北)
しか見えなかった。