あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

インド紀行 161 錆びない鉄柱

2016-04-13 | インド紀行

 

クワットゥルイスラムモスクの前に

黒光りのする”鉄柱”が立っている。

グプタ王朝時代の4世紀に建造された

高さ7m 重さ6トンのチャンドラヴァルマンの鉄柱。

今は ただの鉄柱だが

創建当時は 天辺にヒンドゥー教の

ヴィシュヌ神を乗せた ガルーダ(神鳥)の

彫像があったといわれている。


1500年経った 今でも錆びがないのは

鉄の純度が100%近くあって

世界七不思議の一つにもなっている。


また この鉄柱に背中をぴたりとつけ

後ろに両手を回して 指先がつけば

幸せになれるとの 言い伝えがあるようだ。

でも 鉄柱は 囲いの中にあった。