クワットゥルイスラムモスクの前に
黒光りのする”鉄柱”が立っている。
グプタ王朝時代の4世紀に建造された
高さ7m 重さ6トンのチャンドラヴァルマンの鉄柱。
今は ただの鉄柱だが
創建当時は 天辺にヒンドゥー教の
ヴィシュヌ神を乗せた ガルーダ(神鳥)の
彫像があったといわれている。
1500年経った 今でも錆びがないのは
鉄の純度が100%近くあって
世界七不思議の一つにもなっている。
また この鉄柱に背中をぴたりとつけ
後ろに両手を回して 指先がつけば
幸せになれるとの 言い伝えがあるようだ。
でも 鉄柱は 囲いの中にあった。