あかない日記

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広島旅行(13) 管絃祭

2015-04-19 | 国内・広島

 

                                              引き潮の枡形の先 大鳥居を望む。 左奥は右楽房  右は客神社祓殿 

  

コの字形の東回廊に囲まれて 枡形を作っている。

毎年旧暦の6月には「管絃祭」が執り行われ 

対岸の江波(えば)の漁師による先導船が


この20m2 ほどの この枡形の中で


14mの木造船が 社殿を壊すことがなく 三回転するのだそうだ。

なお 船神事であることから 潮の干満を考慮し大潮の日になっている。

この「管絃祭」は 都で行われていた管絃遊び

(池や川に船を浮かべ管絃を合奏する優雅な遊び)を

厳島神社の祀神を慰める神事として 執り行うようになったという。


大阪の「天神祭」 島根県の「ホーランエンヤ」とともに

「日本三大船神事」といわれている。