遺跡見学の帰り道 日本語で書かれた門をみる。
調べると
アンコールワットの南南西 コックチョウ・ヴィル村にある
「コックチョウこうべゆめ小学校」であった。
カンボジアのポルポト政権下では 知識人の否定・教育の否定が行われ
小中学校教員の80%以上が殺害され 校舎・校具も破壊されて
大きく教育環境が変わってしまった。
そのため 教室・教科書・教材等の不足をまかなうことから
「神戸夢ネット」が 寄付金を募り
約300万円の資金により建設・寄贈し
2005年4月22日に開校している小学校であった。
開校当時児童数は600人 現在は1000人が在籍している。
カンボジアでは このほかにも 教育復興が政府をはじめ
国際機関や国内外のNGOによって進められ
多くの小中学校が建てられているのが現状のようだ。