バスは花蓮に向けて海岸線を走るが 風景にも変化がない。
ここで ガイドから”台湾と日本の関わり”の話になる。
それにまつわる資料を幾つか回覧するの見て欲しいと
回覧されたのが このパンフレットは
今年の5月9日に神奈川県・座間市で開催された
「台湾高座会 留日70周年歓迎大会記念誌」のもの。
このガイドさん 日台交流で活躍されているようで
この大会においても 台湾からの参加者のマネジメントをしたとのこと。
道理で これまでの説明等も
詳細に具体的にしてくれていたことに納得がいく。
今回のツアーでは よきガイドさんと会えて
台湾の歴史等の理解が進んだ。
因みに この大会は
第二次世界大戦中 神奈川県の座間市と海老名市に
またがる場所にあった 軍需工場「高座海軍工廠」で働いていた
当時13~15歳の台湾出身の少年工たちの集まり
「台湾高座会」で その来日70周年を祝う式典であり
当時の少年工やその家族をはじめ
台日双方の関係者ら約1,000人が出席して開催された。
しかし これまでに日本で50周年 60周年にも開催されてきたが
年齢的から今回が最後になるかもしれないとのこと。