あかない日記

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台湾紀行(37) 八八水害

2013-10-07 | 台湾紀行

              台南市にある「交通部中央気象局 台湾南区気象中心」

  先の話題「大地震」に次いで ”自然災害”についての話題になる。

   今日現在も 台風23号が台湾を直撃している 被害が出なければよいのだが。

   丁度  4年前 2009(平成21)年8月 台風第8号(莫拉克・モーラック)
  もたらした豪雨により 台湾南部で大規模な水害が発生し
  死者 681人 行方不明 18人などの被害が出た。
     

  台風は 8月7日深夜 東部の花蓮市付近に上陸。 
  嘉義県阿里山では 8月10日に積算で3000mmを超えるなど
  各地で記録的な雨量に達した。


  高雄県小林村(現小林里)では 
  8月9日早朝 付近の山の“深層崩壊”による土石流で
  川沿いの集落の大部分が流され 
  さらに 天然ダムが発生して決壊し 集落全体が壊滅し

  死者約500人 逃げ延びた住民は数十人にとどまった。

  台湾では1959年8月の「八七水災」50年来の
  大規模な水害で 「八八水害」 と言われている。

  日本でも大きく報道されており 当方もその記憶はある。