あかない日記

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台湾紀行(59) 高雄市

2013-10-29 | 台湾紀行

 

              整然とした街並は 札幌を思わせる

 
  一夜が明けたホテルの部屋から 高雄市内を臨みながら 
   ツアー訪問都市 5番目の高雄市について


  高雄市は 行政院直轄市(特別市、府や都に相当)
  台湾第二の都市で工業が中心。

  台北から高速鉄道で時間1時間半 熱帯気候 人口約280万人。

  国際空港と世界十大貿易港に数えられる高雄港を擁し
  台湾経済を支える製鉄 製油 
発電所などの国営企業が操業している。 

  なお 在留邦人も多く 二つの加工輸出区(工業団地)を中心に
  2000人以上の
日本人が生活している。

  高雄の地名の由来は 先住民のシラヤ族(マカタオ族)が
  この地を「タアカウ」と呼んでいたことから。

  後に 福建省南部からの移民によって台湾語(ホーロー語)で
  「打狗」(タアカウ)という漢字が当てられた。

  日治時代に 「打狗」の字が悪いとして 
  発音が近い「高雄」(たかお)という
  日本語読みの漢字表記に改められたとのこと。