スプリットでの見学を終え昼食後
バスは 一路212km先の ドブロヴニクに向かう。
1700m級の山が連なるビオコヴォ山脈の石灰岩の崖が
アドリア海にせまる道筋を更に南下していく。
この周辺は 「マカルスカ・リビエラ」と呼ばれる
50km も続く海岸になっており
途中は 風光明媚で海の汚染もなく
小じんまりしたいくつものリゾート・タウンが点在している。
日本でいう民宿のような宿泊所が幾つも車窓から見られた。
”リビエラ”と聞くと森進一の歌「冬のリビエラ」が浮かぶが
「リビエラ」とはイタリア語で”海岸”をいう。
そのアドリア海沿岸リゾートの中心地が 「マカルスカ」を通過。
ラベンダーで有名なフヴァール島が見え
その奥には『東方見聞録』で日本のことを黄金の国「ジパング」と
紹介したマルコポーロの生まれたコルチュラ島も見える。