あかない日記

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東欧旅行(76) 列柱広場

2013-01-12 | 東欧5カ国紀行

 

 

  宮殿の地下から階段を上がると「列柱広場」にでる。

   この列柱広場は かつての宮殿の中庭で 宮殿の中心として

     これを境界として 
皇帝 兵士 宮殿の召使いの居住区域

      として分かれていた。

  12本のコリント式の列柱がたつ広場 ペリスティルという

 
 柱廊のことで柱と屋根のあるロビーまたは廊下のことをいう。

   この列柱は 皇帝ディオクレティアヌスが領土のエジプトから運んだ

    装飾用の
大理石が使われ 柱の元にはスフインクスも置かれている。

  正面は4本列柱よりなる建物が皇帝の住居の玄関で

   皇帝謁見に向かう控えの間であったとのこと。

    現在 天井は丸い吹き抜け穴になっているが

      16世紀頃までは円屋根が残っていたという。

  また 左の列柱の奥には「大聖堂」が建ち

   右に見える建物には エジプトの「ルクソール」から

    名づけたカフェも
ある。