あかない日記

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中欧旅行(68) ティーン教会

2012-05-09 | 中欧5カ国紀行

                   正面がティーン教会 左は旧市庁舎・からくり時計

 

   旧市街広場はクリスマスの後だが 市が立ち 混雑している。
     その一角に 15世紀前半に フス派の拠点になった
     「ティーン聖母教会」がある。

   この場所で フスやルター派のトマス・ミュンツァー(1489~1525)など
     宗教改革者が
説教をしている。

    「ティーン」は「税関」の意味だが 教会の裏手に税関があったので
    「ティーンの前の聖母マリア教会」と呼ばれたのが始まり。

    この広場を中心に、商いをする外国商人たちが宿泊する施設の
    付属の」教会だった。

         建造されたときはロマネスク式で 
       1365年に現在のゴシック様式に改築された。

      プラハは「百塔の都」といわれるほど数多の塔があるが
     対岸のプラハ城からの遠望でも
  ティーン教会の塔は
       良く見える。

       金の飾りを持つ2本の塔の高さは、80mあり
           塔の4隅には、さらに4つの尖塔がある。