あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

中欧旅行(61) ヴィート大聖堂2

2012-04-30 | 中欧5カ国紀行

 

   教会内に入って 目が薄く暗さから慣れてくると

   先ず 圧倒される広さと天井の高さに アーチ型天井を飾る
     網状のハリがその美しさを表現している。

   
   また 20世紀初頭に造られた 左右にある六つの礼拝堂の
     上にあるステンドグラスが印象的。

 
   「聖キリストと聖メトディウス』は
     チェコを代表するアール・ヌーボー画家の

       アルフォンス・ミュシャが 4万枚のガラス片を使って 
         1934年に完成していることで有名だ。

    最も有名な、ミュシャ作「聖キリルと聖メトディウス」
     パリのノートルダム寺院を真似たという 
       バラ窓のステンド・グラスは
           天地創造の日々を表しているそうだ。

   

      西側正面の出入口の上部にある「バラ窓」は
      ゴシック・リヴァイヴァル様式で造られ
         聖書の創世記の場面が描かれている。

      内部は 高さ33mのゴシック様式の天井で、
       美しく交差したハリ
は見ごたえがある。
        また祭壇の上に作られた「聖ジキスムントの昇天」の像や
          正面のステンドグラスも素晴らしい。