日記塊~77と97に関する幾つかの考察~

2019年以降の記事はこちら➡︎https://9uni-49.blogspot.com

【遠征記2012】2012.3.1vsLGツインズ@春野(前編)

2012-03-02 23:13:05 | 遠征記2012
3月。
だんだん春の気配を感じられるようになる季節。
球音も、南から少しずつ所沢にむかってくる、そんな季節。
そして、向かってくる球音を待ちきれない馬鹿達は、
自分から球音に会いに行ってしまう。
それが3月。

・・・オープン戦の最初が東京ドームってなんだよ。
色々事情もあるだろうけどさ、情緒とかあんだろうがボケぇ。
つーか沖縄だよ。行かせろよ沖縄!シーーーーサァァァァ!

とまあ発狂したオープン戦日程発表日。
ないなら仕方ないのですが、やっぱり応援初めは遠征にしたいのです。
体がそうなっちゃったんだから仕方が無いのです。
なんとかいい策がないかねえ、と思っていたら、
キャンプの仕上げに高知で練習試合をやるそうな。
仕方ない、これで手を打つか。行ったことないし春野。


そういうわけで2月28日。
新宿西口に私はおりました。毎度ご利用の夜行バスに乗るために。
閏日のある今年に28日発と一日早いのは、
大阪で舞台を元々見る予定だったから。
東京→大阪→春野→東京と、都合4日間の旅です。
移動は全て夜行バス。体力持つかねえ。もうおっさんだし。

翌日は舞台鑑賞ということもあり、じっくり寝ておきたいところ。
・・・が、このバスが史上最悪というレベルのハズレ。
まず、自分の席の上に荷物棚が無い。まあこれはいい。よくないけどまあ許せる。
荷物棚が無い原因である頭上のテレビ。
設置が甘いのか、移動中に振動するたび轟音を発するのは許せん。
そして使ってもいねえのにハウリングするマイク。電源切れよ。
結局殆ど眠れず大阪へ。

ほぼ不眠(前日は夜勤明け)という状況下での舞台。
静かな内容だし寝ちゃうんじゃねえかと思ってたんですが、
好きな物を目の前にするとアドレナリン出てなんとかなるもんですね。


舞台終了は15時半過ぎ。
大阪観光も特にせず、すぐに高知へ向かいます。
移動手段は高速バス・よさこい号。
北海道ローカルバラエティ「水曜どうでしょう」内で、
「基本3列なのに後列からいきなり4列シート」
という設計で番組内で愚痴の種となったバスですが、
問題無く3列のシートを利用できました。



しかも後ろが空席という高速バスでは理想の状態。
アドレナリンも切れて疲労困憊の自分には天国のよう。
もちろん思いっきりリクライニング。180度直前までいく倒れっぷり。
昨晩のヤツと同じカテゴリーの移動手段とは思えないよ!
発車後、運転手より「娯楽ビデオを放映します」とのアナウンス(もちろんハウリなし)。
「娯楽ビデオ」という響きにエロを期待するも、流れたのは釣りバカ日誌18でガッカリ。
まあ確かに若干のエロ描写はあるけれどもだ。
疲労と快適さがあいまって、結局合体シーンも見れずに夢の中へ。
スーさんの認知症はどうなったんだろ。
目覚めたら満面の笑みで魚釣ってエンディング迎えてたけど。

約4時間の移動の末、高知に到着。
ホテルにチェックインして荷物を預けたのち、夕食へ。
近くのお店でベタに鰹やウツボのタタキを頂戴しました。


鰹の塩タタキとウツボさん


ウツボさんたたかれる

塩タタキってあんま馴染み無かったんですが、旨いっすね。
タレよりもこっちのほうが好きかも。


翌3月1日。
天気は曇天模様。
週間予報はちょっと不安だったんですが、どうやら夜までは持ちそう。
ここで中止だったらまーた雨男とか言われるからね。

朝食をとりに、ホテル近くのひろめ市場へ。
道中の高校では卒業式の準備が。もうそんな時期なんですなー。



ひろめ市場は、色んな店が軒を連ね、
買った物をそのまま構内で食べることができるという、
地方には結構多いシステムの施設。
鰹のタタキなどの名物もきちんと抑えられるし、
アルコールも各店揃えているので、夜をここで、というのもありかも。
まだ全ての店が開店しているわけではなく静かな市場内で、
朝から生モノもなー、と思いさぬきうどんをチョイス。味は普通。



腹ごしらえをすませたあと、開いているお店をぷらぷら。
試合中用に芋けんぴと鯖の焼き寿司を、あとドリンク類が安かったのであわせて購入。
これで準備万端。いよいよ今季初観戦に向かいます。
長くなってきたので分割。