帝国訪問記

※今日はジュリー関係ありません。
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・・・・その帝国は、隣国C県に絶大なる勢力誇っているという・・・・


ことの始まりは、息子Sが、どうしても帝国の王子に謁見したいと熱望のあまり、最近
「ネズミ帝国に行ったんだ～」
と、妄想からくるウソを誰彼構わず語るようになってしまったことにあります。
我が家の家系に、妄想癖のある者などいないのに～(?)

聞けば、帝国の王子たる「黒色大耳ネズミ」は、幼児たちに大人気で、何でも、
彼をたたえる「帝国王子マーチ」なる賛歌が、保育園のお遊戯でも採用されていると
言うではありませんか。

「Sよ、母がネズミ帝国を訪問したのは、小学校5年生の遠足が初めてであったぞよ。
3歳の分際で行きたいとは、贅沢じゃ！」
といい聞かせても、まったく聞く耳持たず。

そんな訳で、ついに根負けして、一家そろって昨日、帝国訪問となったのでした。


まずは帝国中央にそびえる城へ。


３連休の最終日、激混みの中、元来メルヘンには興味ナッシングなアテクシは、
一瞬人の群れを見ただけで、脳内ジュリーランドへ旅立ちそうになりましたが、
息子Sは「ねずみーらんどだ～～！」とご満悦。

夕食後、親はテキトーに帰る気マンマンだったんですが、「帰らない。帰らないーッ！」
とゴネられてしまい作戦失敗。
結局、「夜間電飾行列」までしっかり付き合わされ、帰りはダッコダッコ星人と化したSを
ダンナと押し付け合いつつ、ヘロヘロになって帰宅したのでありました。


電気代・・・とか考えちゃいけません。夢の国ですからね


行列の場所取り中に、近くにいた、バリバリ関西弁の女の子（小学高学年くらい）が
話していた言葉が一番印象に残ってますわ。
○ッキーのケータイストラップを買ったという彼女。

「なんで、○ッキーと○ニーの値段が一緒？リボンとまつげの分、○ッキーのが
安く作れるやん。ねずみーらんど、儲かるなぁ～」

確かに、○ッキーのほうがリボンとまつげが無い分、シンプル仕様だけど・・・
まつげ代まで考えるとは！なんてしっかりものなんでしょうね。
いや～ビックリした。