セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

二年目・つりがね草満開

2012-05-22 | アミーズ畑
  

    
つりがね草】 

昨日は、世紀の金環日食の天体幻想ショ―で朝から大騒ぎ、日食に限定すれば日本中で観測出来たらしい。島根県の壱岐の島でもきれいに見えたって。凄い事です。

その思いも冷めやらぬ、今朝は電波塔の世界一634mの「東京スカイツリー」も遂に営業開始となり、号外が出たり、メディアではそれぞれのセンスで新聞報道、テレビ中継、ラジオ中継と賑わっている。

大分以前から、各番組で業平橋付近では観光客も地域を賑やわしていたので、私の中では辟易感も芽生えて来た。
きっと自分自身が駆け付ける程の気持ちが無いからなのかもしれない。勝手なものネ。

今朝は朝からスッキリとしない天候。雨が落ちて来ている。スカイツリーのお客様達の期待は残念なスタートになった。
何れ、何かの折りには、行く機会も有るでしょう。のんびりと機会を待ちましょう。
もともと高所は苦手な方だしね。下から眺めますかね。

畑は今、とても嬉しい事が巡って来ている。それはね2年半前に蒔いて置いた「つりがね草」の花が何と
賑やかに数十本も場所を争いながら咲いているのです。

昨年咲かなかったので、まあ仕方ないか、種を虫に食べられちゃったのねなんて軽く流していた花「つりがね草」だった。
去年咲かないお花が、何故元気一杯咲き乱れるのかしら?理由は分からないけど嬉しくてたまらない。何の知識も無い儘蒔いた種なのに。

金環日食

2012-05-21 | セカンドライフ
朝七時前から、住宅が騒がしい。何事かと思ったら、そうだ今日は「金環日食」だった。
遅れを取ってはいけないので、ベランダに出て行くと、空は曇り、それにしても暗さが違うと思った。
今、日が登ったばかりと言う様な薄暗さ。程なくこの暗さは日食のせいだと感じた。

いつも静かな我が住宅も、今朝は外に出たり、話し声がしきりとする。
いつもこんなんだったら、楽しいのにね。
高齢の方々も生まれて初めての「金環日食」目に焼き付けたいと言う事か・・・・なかなか良い雰囲気だわ。

まわりに高いビルが有るので、期待は出来ないがそれでも一頑張りしましょうと。
しかし昨日も雲が広がるので無理でしょう的な雰囲気が漂っていたので、出かけたのに専用メガネは買ってこなかった。

逃しては勿体ないと、粘っていると雲がさけてはっきりと日食が現れた。
メガネを用意しなかった事を悔いた。
注意しながら見ていると、意外と早い日食の動き、気持ちがすっかり夢心地になり幻想の世界に入って行った。

直視しては目に悪いといけないので、視線をそらしたり、瞬きをしたり・・・なんて不思議な光景なんだろう。生きている内二度と見られないと思えば尚更昂揚して来る。
雲が薄かったせいか、前の公園で見ているご家族連れ等、年齢に関係なく喜びの声が聞こえる。

完全な金環日食、こんなのが存在するのね。日食月食等はそこそこ話題は有った物の。
部屋に戻り、自分のカメラでは叶わなかった映像をテレビから頂いた。テレビは各局ライブ放映。

・  ・  ・  ・  ・  ・

完全な形ってやっぱり素晴らしい、感動的なショーを味わいました。

葉加瀬太郎【Live image 12】

2012-05-20 | ライブ


東京国際フォーラム・ホール 【Live image 12】

仲間4人で、コンサートを楽しんだ。それぞれ個性のある卓越した演奏に前のめりした体が戻らない。
私はこの12年間続くコンサートは初めてだけれど、友達は数回楽しんでいるらしい。
葉加瀬太郎さんの人気は凄い。どなたのも名前が挙げられない程感動したが、葉加瀬太郎さん贔屓の仲間達は「やっぱり葉加瀬さんは存在感あるし際立っているね」と感心しきり。

葉加瀬さんはラストのステージだったが総立ちの観客。
運のいい事に、今回のプログラムのラストと言う事と加古隆氏さんの当プログラムからの卒業が重なり、肉厚の内容だた。
アンコールでは小松良太さんのバンドネオンの入った超人気の「リベル・タンゴ」が華やかに盛り上がり会場は最高潮。やはりバンドネオンが入るなら更に「リベルタンゴ」は聴きたかった。

その後に、加古隆さんのお別れミニプログラムが組み込まれ、彼の作曲した皆のよく知る曲が10曲程演奏された。
素晴らしい曲ばかり。加古さんが音楽活動を引退するわけではないのだが、12年続いた仲間たちとの絆は一入(ヒトシオ)、双方共に感涙にくれていた。

日本中をまわる旅コンサート仲間の、硬い結び付き・・・いいな~羨ましいな~~。
このコンサートの音楽監督をされている羽毛田さんの繊細な美しいピアノメロディーにも見せられたし・・・・

終わって見ると、何と4時間も経っていた。フルコースの食事にたっぷり好きな物だけが加わったお料理を食した気分。
お得なコンサートだった。皆さんお疲れ様でしたー。

朝9:00に家を出て、ドライバーY子を東京駅で迎え4人で、御徒町に水着の買物をしたいと言うY子に同行した。
最近体力を付けているY子は、毎日プールに通っているそうで、余分な肉がそげて来た。
お昼頃、六本木のフレンチランチをして、有楽町のホールに入り、夕食は大丸デパート12Fの「きん為」でお新香と焼き魚の夕食を取り、バス停にY子を送った。

若い頃は何ともない行動も、寄る年なみか・・・・しかしドライバーY子は「水着はピッタシでした!」と元気でメールを呉れた。感心すると言うより呆れる程の元気者。

一流の音楽に吸い込まれた日曜日は快感だった。

カラオケに目覚めた友達

2012-05-19 | セカンドライフ
爽やかな 五月サツキの風が心地良い。

随分昔から、「私音痴だから、歌は唄わないの」ってずっと頑なに言っていた友達が、カラオケに目覚めちゃった。何がきっかけだったのかしら?

いつも色々付き合って貰うので、たまには私も彼女の好きなものにお付合いしようと、カラオケボックスに行って見た。
ガラガラかと思いきや、年配グループの女性やら、若いお一人様やカップルやら・・・・驚いて聞いて見ていると「あら皆、何処も混んでいるわよ」さらりと・・・。大分通っているらしい。

昨日行った所は飲み物フリー。会員でも無いけど1時間半で¥750だった。お安いでしょ?
マシーンに採点して貰うとなかなか細かい。
安定感、リズム、ビブラート、音程、表現力 etc。お一人様はきっとこれでチェックして貰ってお勉強しているのでは?と感心した。
そして最後に得点が出る。友達は80点前後でしたね。どんどん楽しんでほしい。

時代変われば何とやら、カラオケさえもマシーンがチェックして呉れる時代になった。

友達の歌?全然音痴じゃないのよ、ちゃんと覚えているらしく音程もしっかりで・・・・長年唄わなかったのは、性格的に引っ込み思案なんじゃないのかな?いやいや何でも積極的なんだけどね。

喫茶店でお喋りしているより結構楽しめるかも。防音装置の効いた個室だしね。


ネット上では、先日結婚発表をした、ドリカムの吉田美和ちゃんの【時間旅行】が話題になっている。
♪「2012年の金環食まで待ってるから太陽のリングをちょうだいね・・・」♪既に20年以上前に唄っていたのだ。
凄いね、本当に今年結婚しちゃうんだもの。歌詞とぴったりと合ってしまうなんて。

この歌は、相当お上手な人じゃないと、唄えない。まあ聴くだけにしておきましょうかね。
「時間旅行」ポチンしてね。

ミッキーマウスの木・・・その後

  ⇒   こんな感じです。
      どうかしら?イメージで名付けたのかしら?



書道家・高田香雪氏百歳記念展

2012-05-18 | セカンドライフ
香雪百歳記念
第四十回香雪書会作品展  於 鎌倉芸術館


      

    
・・・ ↑ 俳句を読まれる方なので、ご自分の作品と思われる

   
何とも言えない素晴らしい作品展にお伺い出来て感動した。
現役書道家 高田香雪氏の事は、当ブログでも数回ご紹介させて頂いたが
遂に楽しみにしていた、お祝いの作品展が催された。100歳ですぞ。お見事です。

お嬢様からご招待を頂き、友達と二人で、何とか少しでも肖れるようにと駆けつけた。
香雪氏のお嬢様は、接客に大忙し、ニコニコと明るい笑顔で迎えて下さったが
先日まで、体調を壊して静養していただけに、そちらの方が心配になってしまった。

それでもお母上の100歳記念と有っては、ご家族中名誉な事なので、皆さん総出でお喜びもひとしおと言う所だろうか?
香雪氏に一言ご挨拶をし三部屋ある展示室をゆっくり見せて頂いた。

百歳になってから書かれた作品も多く、毎晩筆を持っていらっしゃると言う事は伺っていたが、私ごときが申し上げる言葉もない。
お弟子さん達の作品も奥に飾って有ったが、直弟子、孫弟子、曾孫弟子と小学三年生の作品も有った位、長年の指導者として勲章の数々だ。

素晴らしい先生を訪ねて、次から次へと来客が絶えない。
驚いた事に、旅先で出会った方に偶然の出会い。驚くやら嬉しいやら。
「私ね、高田先生にお習字教えて頂いていたのよ」とにこやかに・・・学校でお習字の先生としての関係らしい。私より八歳位は年長の女性だ。

思わず「高田先生は、厳しい先生、優しい先生どちらでしたか?」と質問すると「先生はね、優しくて褒めて褒めてご指導下さったの」確かにそんな気がする。お優しそうだもの。
人望の厚さが来客の方々の様子でも伝わって来る。

しかし、ご自分にはストイックなまでに厳しい方の様だ。

とっても残念な事に、折角の作品なのに、カメラの状態が調子悪く、堂々とアップ出来ないのが惜しい
それでも雰囲気だけ伝わればと思いまして・・・。