セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

フランスからエアーメール

2009-07-25 | セカンドライフ
             ヨーロッパの高速列車ネットワークに欠かせない存在であるTGV

昨年退職した会社の友、Y美ちゃんとは半年位連絡を取っていない。
娘と同年の彼女はシングルで仕事の後は色々お稽古ごとや習い物に忙しい。
仕事も必至と言う位、山の様な仕事を黙々とこなしている。

現役のストレスも多分に有ると思われるので此方からお誘いする事は、余りしない。
彼女はフランスが大大好きで仕事の合間を見て出かけるのは何時もフランス。
特にパリが好きな様だ。ストレス解消には最高らしい。

1人でネットから航空券を取りホテルも予約する。

パリの事なら私を「案内出来る」と自信を持っている。
そのうちそんな日が来るかな?と楽しみにして居る。

そんなY美ちゃんからエアーメイルが届いた。
「今、プロバンス地方のソー村を旅行中です」と。

そうだったのかー、最近連絡が無いので案じてはいたが、フランス旅行をする為
必死だったのね。もう10年位は通っているかな?

私が昨年のクルーズでボルドーに寄港する話をしたら「エー!行く行く」と喜んだものだ。
パリからTGV(高速列車)でボルドー駅まで時間を調べ休暇を調整し
にっぽん丸の私のゲストとして来船してくれた。

ボルドー港(河川ですが)でスムースに船に入るためには事前(日本で)にパスポートの
審査等有ったが難なく通過しボルドー港で大きなトランクを持って船を待っていた。

私は彼女にサプライズプレゼントをしようと河川の入り口で船を降りローカル電車に
乗り換えリバーサイドを2.3時間沿って列車の旅を楽しみながらボルドー駅へ。
Y美ちゃんよりも先回りをして船よりも早く着き待ち伏せ(^O^)してやった。

遠くに見えて来た船を嬉しそうに眺めているY美ちゃんの後ろから「Y美ちゃん!」と肩をたたいた。
その時の彼女の鳩豆状態が鮮明に思い出される。お腹を抱えて大笑いをしたものだ。

日本の新聞やお菓子を沢山携えて私を喜ばせた。
申請通り私の部屋に1泊して翌日又TGVでパリに帰った。

フランスの電車の切符の取り扱いも私には面倒だが彼女はスイスイと処理をし
電車に乗込んで帰って行った。

これが恋人同士なら結構ドラマティックなストーリーだ。
私にとっても忘れ難い一時だった。

今回はどんなドラマを追いかけているのかな?楽しい旅を!。



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2 コメント

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ドラマ (takinee)
2009-07-26 07:27:46
あなたがベルドンからT夫妻と駅に向かうバスに乗られていたのは偶然見ていたのですが、そんなドラマがあったとは・・・・?しかも、ボルドンで手を振って迎えてくださっている姿も見つけました。あの時Sさんだけでなくもう一人いらしたのですね。まさに「世界を駆ける恋」だったのね。
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コメント御礼 (aine)
2009-07-26 16:19:17
takinee様
ハハハッ、船からの逃避行見られていたのですね。彼に会いたいばかりに、1秒も待てなかったのです。
ってこんな事行ってみたいですね。
「世界を駆ける恋」もうたかたの恋でした。うーん残念!
ボルドーでにっぽん丸を迎えた時は何だか懐かしくてたまらない気持でした。思い出しますねー
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