セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

幼児の耳はダンボ?

2015-10-19 | セカンドライフ
  用事で東京駅まで行った時の事。
最寄駅から、乗車すると丁度席が空いていたので座った。何か視線を感じて左横を見ると、2歳前位の坊やが、じっと私を見ていた。お目目ぱっちりで可愛い事。外国人(アジア)だと思ったけど、赤ちゃんをあやすとピョンピョン跳ねてて喜んでいる。ママも「ありがとう」と片言で言っている。
訊いて見るとパキスタンから来ているのだと。パパは日本の大学で4年間学び、仕事をしていると言う事だ。「日本で生活って大変ですか?」と聞くと「日本は大好き。清潔だし日本人は優しいし食べ物が美味しいし・・・」と、これ又素敵な笑顔。日本語は難しくてなかなか大変だとも。さもありなんですね。それでも通じているので偉いなーと感心した。そんなこんな片言で会話し・・・・。
そして肝心なびっくりした事私がママに、「私、東京駅で降りるのよ。お元気でね」と言うと、やおら抱っこされていた坊やは、私に向かってバイバイをしたのだ。ママも驚いて何故私の言葉が分かったの?と、お互いに目を合わせてしまった。私が立ったわけでも無いのに、どうして分かったのか?今でも不思議。会話がいつの間にか耳に入っていた?パパ、ママ共にパキスタンと言う事は家の中では当然自国の会話の筈なのに。賢そうな顔をしていたけれど関係が有るのかどうか?日本語を聞く環境も何かしら有るのかもしれないけど。

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