セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

紙を切る様な鋭い線?

2014-03-06 | セカンドライフ
 友とランチをしてお喋りをすると言う事だったけれど、ドタキャンになった。私達の年代は介護にも忙しい人が多いので、OKと言う事にしている。

朝から寒いと思ったら10℃にも気温が届かない上に、風が吹いているので刺す様に冷たい。
折角啓蟄だと言うのに、いっこうに気温が上がらない。
それでも他の友達とお茶をして少し温まったかしら?夕方になっても刺すような冷たさに変わりは無かった。
折角時間が出来たので、お習字、いや書道をする事にした。書道用紙も沢山買い置きして有るのでじっくり書いて見ようと頑張った・・・・・けど出来なかった。
先生から「あなたの線は甘い」と言われている。先生は縦の線が紙を切る様な鋭さが無いと駄目、と仰る。軟らかい筆で、用紙を切る様に鋭い線と言う表現が未だ十分理解出来ないでいる。先生は骨折したにもかかわらず、一度も休講無くパワフルなご指導をして下さっている。本当に有難い先生にご縁が有ったと感謝はしているのだけれど、書けば書く程鋭さと言う表現が出来ないでいる。まあいつの日か実感できる日が来るかもと焦らない事にしている。

漢詩を続けて書いている。三月の課題は折楊柳歌。当用漢字には勿論ない昔の漢詩なので読み方書き方の説明から月初めに始める。例えばショウ、ダ、と言った様な
普段では使わない文字などは、書き順や読み方意味などを教えて下さって懇切丁寧そのもの。生徒のはしくれ諦めないでついて行きましょう。紙を切る様な線が書ける様になると引き締まるからと・・・・意識して書かなくちゃ。

『蘭亭序』(部分) 昨年友達に連れて行って貰った 
 上野の美術館で 王羲之オオギシ展を観に行って感動した事を思い出した。