セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

備前焼き&岡山城・最終回

2012-02-18 | 旅行 見学
長々とお付合い頂き有難うございます。今回の旅ブログもこれでお終いです。

ランチ、何を食べたかも忘れちゃったんだけど、水車が動いていたので記念にパチリ

備前焼窯へ。街のガイドさんが案内して下さいました。
勿論無料ですが、倉敷のガイドさんはプロだからと¥1,500と言われたのでお断り。
まあ、好き勝手に歩き回りたかったからなんだけど・・・。

この原料は10~30年もねかせるんですって。気の長いお話。

     

三種類の備前焼 全部焼き方が違う(左、藁を巻いたり・・) 
          

《日本・六古窯》 信楽 備前  丹波 越前 瀬戸 常滑

岡山後楽園

日本三名園(水戸偕楽園・金沢兼六園)のひとつ。
岡山藩主池田綱政公が家臣の津田永忠に命じて造らせた庭園で、14年の歳月を費やし
元禄13年(1700年)に一応の完成をみた。江戸時代を代表する回遊式庭園。


私達は丹頂鶴のお出迎えを受けた。何だかホッと気持ちが温まった気分。


  季節がら庭園内の芝焼きが全面的に行われたばかり。これもまた貴重な情景


     何処もかしこも同じ芝焼き終了
     


  

岡山城 

   からす城と呼ばれている松本城に対して、岡山城は烏城(ウジョウ)と呼ばれている。



帰る日に少し傘を使ったが仕方ないわねこの程度なら。
きび団子他少しお土産を買い求め15:30岡山発のぞみで→品川駅着18:30
Mちゃんお疲れ様でしたー。
又の旅も宜しくね。珈琲や甘酒を飲みたがる私だけど許してね

倉敷・尾道・岡山市内の旅③

2012-02-18 | 旅行 見学
岡山県北方面は、相当気温が低いので、さすがの私達も寒くなり温泉が恋しい。
今夜の宿は、湯郷(ユノゴウ)グランドホテル
周りに温泉旅館は15軒位点在している。中でも今夜の宿は大きい方かもしれない。

岡山県美作市湯郷(ミマサカシユノゴウ)

なでしこリーグ「湯郷Belle」の 宮間あや選手が話題になった。
FIFAワールドカップ ドイツ2011でも宮間あや選手・福元美穂選手が大活躍した。
美作市湯郷をホーム グラウンドに活動している。明るい話題だった。

フロントには、沢山のサインボールや記念グッズが並んでいた。

今回の宿は、ちゃんとお食事を出してくれましたよ。まあそれなりですけどね

   

    勿論残さず頂きました 

湯郷温泉→旧閑谷学校(シズタニ)

 雪も景色の内、なかなか風情が
                              有って、よいよいって感じ。
                      
備前 閑谷学校

約330年前、時代は封建制度の真っ只中、武士による厳しい民衆支配が行われていた時代の事。

なんとその時代に日本最古の庶民学校が築かれた。
その教育内容はもちろんの事、建造物としても大変立派なこの学校。郷土の誇り
閑谷学校である。

 ピッカピカに
                                          磨かれた講堂  

隅に積まれた座布団
(備後の畳表みたいな材料?)

 この石垣だって300年も崩れないんですって。積み方の問題ですって。何処にも非凡な腕(頭能)を持った人が居るものです。


閑谷学校の歴史は、寛文6年(1666)に備前藩主池田光政公が国内巡視をして、静寂な
山ふところに学問の理想郷を思い描いたことに始まる。
同8年に光政公はこの地に手習所を設置、ついで同10年には重臣津田永忠によって
本格的な学校建設が始まった・・・。


今回の旅で、一番感動的な場所が、この閑谷学校(シズタニ)だった。
施設ガイドさんから、一言聞く毎にずっと胸が一杯になる思いだった。

今でも実際に県下の学生達はこちらで講義を受けたりしているそうで羨ましい限り。
講義が終わると、全員で板張りの講堂をお掃除するんですって。礼儀も厳しいって。
立派な大人が居る所って、立派な子供が育つって言うの分ります。

今時は、日本国中、大人に至るまでこんな施設が必要よね。
「あいうえお論語」と言うテキストがお土産で売っていたので買い求め、落着いたらアップ
しようと思います。

        講堂

江戸時代に建てられた、旧岡山藩直営の庶民教育のための学校。
国宝の講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社などほとんどの建造物が国の重要文化財に指定
されている。

元禄14年(1701)に完成した閑谷学校の姿です。
創建は寛文10年(1670)岡山藩主池田光政によって成されたが、武士の子弟の学ぶ
藩学校は岡山城下にあり、閑谷学校は最初から庶民を中心とした学問所として造られた。