INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

スタンリッジの好投とアニキの一振りで3連勝、阪神

2010-07-19 23:43:38 | 阪神タイガース関連
今日はスタンリッジのピッチングとアニキの一振りで決まった試合。
そんな試合を振り返ると…

スタンリッジは立ち上がり少し苦労していた。
初回、ワンアウトから梵にヒットを打たれてクリーンアップを迎える場面だったが、
赤松をインコースの真っ直ぐで詰まらせてファーストフライ。
続く廣瀬への初球に1塁ランナーの梵が二盗を敢行。これを城島が刺して無失点。

4回には先頭の東出にレフト前ヒット、梵が送ってワンアウト2塁。
赤松のボテボテのショートゴロでツーアウト3塁まで行ったが、落ち着いて廣瀬をファーストゴロに打ち取って、この日最大のピンチを凌いだ。

一方の打線は広島先発のジオに対して、4回までパーフェクトに抑えられる。
動くボールにタイミングが合わず、全く捕らえた当たりも無く、打てそうな気配が無かった。

迎えた5回裏。
先頭の新井さんがストレートのフォアボールを選んだ。
…とここでジオが右肩に違和感を感じて突然の降板。岸本が緊急でマウンドに上がる。
そんな相手が見せた隙を今の阪神打線は見逃さない。
ワンアウト後、アニキがカウント1-3からの5球目を完璧に捕らえると、ライトスタンドへツーランホームラン。

味方の援護を貰ったスタンリッジはそれ以降、5回からずっと3人ずつで相手打線を切っていってスイスイと9回まで投げ切って行った。
5回以降は初球からビシビシストライクが入り、相手に付け入る隙を与えなかった。
今日の5回以降のような早めに追い込む攻撃的なピッチングなら、後半戦も期待十分。

打線は今日は中休み、といったところだろうな。
ヒット3本で2点と効率は良かったが(苦笑)明日は爆発を期待したいですな。


一方の広島。
先発のジオが完璧な内容だっただけに、突然の降板は想定外だっただろう。
その後のホームランも緊急登板だったということを考慮すれば、致し方ない部分。

それ以上に打線が重症だ。
今日は前日の中日戦から打線を入れ替えて臨んだが、ヒットが1・2番の1本ずつのみ。
3番以降に全く音無しでは、得点出来る気配も無いわなぁ。何とかしたいね。


明日は鶴が有力。広島は…斉藤だろう。
読売はまぁヤクルトに負けるのは考えにくいので、このゲーム差をキープして後半戦に臨みたいですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6回まで完全に負けパターンだったが、7回一挙6点の猛攻で逆転勝利、阪神

2010-07-19 00:29:16 | 阪神タイガース関連
今日は7~9回の3イニングで11得点で快勝、と言いたいところだが、内容は完全に負けの流れやった。
…というのも、相手先発の由規に対して、序盤から塁上を賑わしながら得点出来ず。
さらに4回裏、1本の内野安打をキッカケに先発のメッセンジャーが2点を先制されて0-2。
6回までヒットわずか3本と抑えられていたのもあり、負けの流れやった。


それをひっくり返すキッカケとなったのが6回裏の守り。
メッセンジャーが先頭の青木、続く田中浩にヒットを打たれ、ノーアウト1・3塁のピンチ。
迎えるのはヤクルトのクリーンアップ。
まずは飯原をショートフライに仕留めてワンアウト。
続くホワイトセルの当たりはセンターへの飛球。センターの浅井が定位置少し前辺りで捕球。
3塁ランナーの青木はタッチアップで本塁へ向かったが、浅井のバックホームがストライク返球。
これを見て青木は3塁でストップ。
そして続くガイエルをファーストゴロに打ち取って、大ピンチを無失点で切り抜けた。

そして7回表。
先頭のブラゼルがセンター前へ軽打。
そして続くアニキは右中間への大きな当たり。フェンス直撃のツーベースでノーアウト2・3塁と繋いだ。
ワンアウト後、先程良いプレーをした浅井に対し、真弓監督は迷いなく代打・林を告げる。
林は2球スライダーで簡単に追い込まれたが、3球目の少しボール気味の真っ直ぐを逆らわずに左中間に持って行った。
これで同点。さらに続くピッチャーの打順で出た代打・桧山はフォアボールを選んで繋ぐ。
そしてこの試合、由規に対して全くタイミングが合っていない鳥谷は、ボテボテのセカンドゴロ。
ボテボテの当たりが幸いして、1塁アウトのみで逆転に成功した。
さらに続く平野は初球のスライダーを捕らえると、レフト線にポトリと落ちるタイムリーツーベース。4-2とする。
ここで由規は降板。増渕にスイッチ。
が、阪神打線は手を緩めない。続くマートンはバックスクリーン右へのツーラン。
この回一挙6点を取って一気に阪神ペースに持ち込んだ。

序盤のチャンスを逃して由規を調子づかせてしまっていたので、あの林のタイムリーは本当に大きかった。


先発したメッセンジャーは、先週ほど調子は良くなかったように見えたが、角度ある真っ直ぐが効果的だった。
6回裏は大きなピンチだったが、浅井の好返球もあって2失点で切り抜けた。
フォッサムよりも明らかに安定しているので、後半もローテーションの一角を担うのは間違いないだろう。

一方のヤクルト。
6回裏にノーアウト1・3塁で点を取れなかったのも大きいが、やはりそれよりは林への配球だろう。
真っ直ぐに強い林に対して、初球、2球目とスライダーを続けて簡単に2-0と追い込んだ。
3球目は見せ球の真っ直ぐを外して、勝負球は再びスライダーを、とバッテリーは考えていたのだろう。
ところが、その外した真っ直ぐが中途半端なコースへ。それを林に持って行かれた。
あそこを切り抜ければ必勝パターンへの継投、もしくは完封もありえただけに勿体無い配球ミスだった。

兎にも角にも勝って、デーゲームで読売が負けて再び0.5ゲーム差になった。
明日からは甲子園に帰って広島との3連戦。
首位の読売を追撃するためにもここはやはり負けられないところ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする