INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

真弓監督の積極策が的中、代打・関本の一発で勝ち越して逃げ切り勝ち、阪神

2010-07-07 23:17:48 | 阪神タイガース関連
昨日は倉敷でスタンリッジが完投してヤクルトに快勝の阪神。
今日からは甲子園に戻って2試合。下さんと中澤の両先発で試合開始。

1回表に下さんが青木に先頭打者ホームランを打たれて1点を先制された。

1,2回とランナーは出るが得点できなかった阪神。
しかし3回に打線が繋がる。

ワンアウトから平野がフォアボールを選んで出塁。続くマートンがヒットで繋いで1・2塁のチャンス。
新井さんは倒れたが、続くブラゼルが外のボールを引っ掛けたが、一二塁間を破るタイムリーで同点に追い付く。
さらに1・3塁で、続く城島の当たりもあまり良くはなかったが、三遊間を破るタイムリーで2-1と勝ち越しに成功。
今日もこのまま阪神ペースで試合が進むと思われたが…

直後の4回表。
簡単にツーアウトを取った後、相川に簡単にストライクを取りに行ったところを狙われ、レフトスタンドへ同点ホームランを打たれ、あっさり同点に。

その裏、ツーアウトランナーなしから鳥谷がヒット、平野がレフトへツーベースを放ち、2・3塁のチャンス。
ここで2打数2安打のマートンだったが、引っ掛けてショートゴロで勝ち越しのチャンスを逃す。
そのまま試合は終盤へ。

6回表、下さんは先頭バッター、2番の田中浩にヒットを打たれる。
ここから中軸を迎えたが、飯原・ガイエル・デントナを打ち取ってピンチを脱出。

その裏。
ワンアウトでピッチャーの下さんに打順が回ってきた。
が、ここで阪神ベンチは迷わず、代打・関本を告げる。
この采配が的中。関本は2-0からの3球目、外のチェンジアップを右へ。
打球はライトポール際へ飛び込む勝ち越しのソロホームラン。3-2と阪神が勝ち越しに成功。

こうなれば阪神は継投策に。
しかし7回表、2番手の渡辺が先頭の相川にフォアボールを与えてしまう。
続く宮本のショートゴロで相川は2塁へ。さらに鬼崎のセカンドゴロで3塁へ。ツーアウトながら一打同点のピンチ。
ここで中澤の打順で代打・上田をヤクルトは告げる。その初球、低めのスライダーが足に当たってデットボール。
1・3塁で青木に打順が回る。
しかし渡辺は踏ん張って、2球目のスライダーを引っ掛けさせてセカンドゴロに打ち取った。

8回を久保田、9回は球児が締めて3-2で阪神が逃げ切り。
首位の読売はひたちなかでマエケンにやられて負け。ゲーム差は2に縮まった。


ここ何週か前日がスタンリッジで、スタンリッジが投げる日はよく打つので、下さんの日は援護が少ない。
そんな中でも下さんはホームラン2発の2失点で6イニングを投げ切った。
相川のホームランはカウントを悪くしてストライクを取りに行ったものだったので勿体無かったが、それ以外はいつもの下さんのピッチングやった。

そんな同点の中で先に阪神ベンチが仕掛けた。
6回を投げて球数が83の下さんの打順に代打で関本を送ったのだ。
というのも、小川監督代行になってから、ヤクルトの後ろのピッチャーも整備されてきており、
リードすれば7回増渕、8回松岡、9回林昌勇という流れが出来ている。
向こうの勝ちパターンに持ち込まれる前に阪神サイドが仕掛けたのだろう。

この代打策が的中。
簡単に追い込まれたが、3球目の外のボールを上手く右へ持って行った。
レギュラーポジションを平野に奪われ、今シーズンは代打での出場が多い関本だが、
最近はその代打での一打席に集中していて、しっかり結果を残している。
これで代打10打席連続出塁。種田の日本記録にあと1と迫った。

直後の7回表にナベちゃんが先頭の相川にフォアボールを与えてしまい、同点を覚悟していたが、
最後は最近絶好調の青木を上手く打ち取った。

今日は久保田大サーカスも珍しく(?)、3者凡退で打ち取った。
最後は球児がしっかり締めての勝利。


一方のヤクルトはホームラン2発による2点のみ。
特に同点の6回表、先頭の田中浩がヒットで出たのに、ただ打つだけでランナーを進められなかった。
あの攻撃で流れを失った感じが否めない。
中澤が好投していただけに、残念な負け方だった。

さて、明日は読売に試合予定が無く、ゲーム差を詰められるチャンス。
…なのだが、明日の阪神先発はエース被れさん。向こうはひょっとしたら中4日で石川少年の可能性が。
先週の中日戦は7回1失点だったが、毎回のようにランナーが塁上を賑わしていた内容を考えると、まだまだ怪しい部分が多い。
明日は打線の奮起に期待ですな。
コメント
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