INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

ジャパンカップダート回顧

2007-12-09 19:19:01 | 競馬回顧
早速、ジャパンカップダートの回顧を。

<ラップタイム>
勝ち時計 2:06.7 レコード
ハロンタイム 7.1-10.7-11.9-11.7-11.5-11.9-12.6-12.3-12.5-12.0-12.5
上り 4F 49.3-3F 37.0


戦前の予想通り、武蔵野ステークスを逃げ切ったエイシンロンバードがハナに立ったが、フリオーソ・キャンディデート、さらにはブルーコンコルドが掛かり気味に進出。
1000m通過が59秒0と、やはりかなりのハイペース。
直線に入って、ブルーコンコルドが早めに先頭に立ったが、内からフィールドルージュが伸びて先頭へ。
しかし、外からヴァーミリアンが伸びる。フィールドルージュを交わして優勝。
2着には内から伸びてきたフィールドルージュ、3着も間を割って伸びてきたサンライズバッカス。
2番人気に支持されたドラゴンファイヤーは6着、3番人気のスチューデントカウンシルは8着に敗れた。

勝ったヴァーミリアン。
スタートは五分に出た。すぐに控えて中団より後ろ、11番手からレースを進める。
3,4角中間から馬なりで進出を開始すると、直線で徐々に伸びて、前を行くフィールドルージュを交わした。
上がり3ハロンはメンバー中最速の36秒2。
昨年のこのレースは、東海ステークスから立て直すのに必死であったが、そこから名古屋大賞典、川崎記念と連勝。
3月のドバイワールドカップでは世界の壁にぶつかったが、7ヶ月の休養を挟んで臨んだJBCクラシックで内を救って優勝。
この時の有力どころ、ブルーコンコルド・サンライズバッカスが外に振られたことを考えれば1番人気はやり過ぎやろう、と個人的に思っていたが、このレース内容は強かった。
この後は年末の東京大賞典に向かう。
JBCを制した舞台、ここも期待していいだろう。

2着のフィールドルージュ。
道中はちょうど中団、9番手辺りを進み、ヴァーミリアンより前で競馬をする。
直線で内を突いて伸び、一旦先頭に立ったが、外から伸びてきたヴァーミリアンの末脚に屈した。
それでも後続の追撃を振り切って2着を確保。メンバー中2番目の36秒5の上がりはさすが。
この後は24日に行われる名古屋グランプリに向かい、来年2月のフェブラリーステークスを目指す。
長く良い脚を使えるので、短い直線でも対応出来ると思う。

3着はサンライズバッカス。
ヴァーミリアンを鞍上の安勝が明らか意識するような乗り方、後方3番手を進む。
直線はこの馬も内を突いて伸び、3着まで追い上げたが、前とは3馬身半離されてしまった。
それでも、2月のフェブラリーステークスを制したような良い伸び脚を見せた。
前哨戦のJBCクラシックで外に振られる不利を受けて4着に敗れたにしては、人気が下がり過ぎていたように思う。
普通に走れば、これくらいの実力は出せる。
この後はこの馬も東京大賞典に向かう。
どうしても展開に左右される面があるのだが、JBCの雪辱を果たしてもらいたい。

4着はメイショウトウコン。
道中は最後方からの競馬。直線勝負に賭ける。
4角で大外に持ち出して伸びてきたが、外を周った分、前を捕えることが出来なかった。
エルムステークスでは早めに動いて圧勝できたが、やはりGⅠの舞台、中々直線勝負だけでは勝てない。
この後は東京大賞典に向かうようだ。
エルムステークスで見せたような、早めに動く競馬をすれば面白い存在になるような気がする。

5着はワイルドワンダー。
積極的な競馬をして、直線は内を突いて伸び、一瞬先頭に立ったように思ったが、そこから伸び切れなかった。
年内は休養に充て、根岸ステークス→フェブラリーステークスというローテーション。
本質的に2100mは長いのだろう、むしろマイルの方が合うと思うので、チャンスありそうだ。

6着以下では…
6着に敗れたドラゴンファイヤーは直線入り口で、内へ外へヨレてしまった。
その分のロスが痛かった。連勝中の勢いを活かせなかった。
フェブラリーステークスでの巻き返しに期待したい。

ブルーコンコルドは直線入り口で前を捕らえて先頭に立ったが、そこから伸びを欠いた。
昨年末の東京大賞典で2000mをこなしたが、やはり2100mは長いのだろうか。
当然、東京大賞典に向かうのだろう。
昨年のような勢いが無いので厳しいかも知れないが、期待したい。

スチューデントカウンシルは個人的にも期待していたが、この馬が前に絡んだことでペースが速くなった。
その影響でやはり、直線では伸びを欠いてしまった。
順調に調整できているように思えたが…。

フリオーソも積極的なレースを展開したが、直線入り口で早くも失速。
この速い流れは厳しすぎた。
年末の東京大賞典で巻き返していきたいですな。

かなりのハイペースでレースが展開した今年のジャパンカップダート。
レコード決着というのも頷ける。
さらに売上も、前年比118.2%の102億円余り。
フルゲート、人気どころに不安ありということで、馬券を買う妙味があったからだろうな。

来年の日程発表で、来年のこのレースは阪神の1800mで行う事になった。
東京2100mと違い、また、年末の時期ということで楽しみである。
来年は是非、現場で見ようと思う。

ジャパンカップ、阪神ジュヴェナイルフィリーズの回顧は早めに…します。
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20071209予想

2007-12-09 12:14:51 | 競馬予想関連
昨日は鳴尾記念で負けたが、中京最終で取り返してプラスに。
今日は…難しいですな。

中京8R 3歳以上500万(牝馬限定)
ここはウインフェイムで良いだろう。
京都で2、3、2着と安定してきた。ここはメンバーが弱いので。

◎ 2.ウインフェイム
○ 8.ビーボーン
△ 5.クイックバレリーナ
×11.アルコイリス
× 4.カシノハヤテ

阪神11R ギャラクシーステークス
マイネルスケルツィが人気を集めそうだが、今回が初ダート。
しかもこの枠なら内で砂を被る可能性も少なくない。
狙いはジョイフルハート。
ガーネットステークスで大敗してから、調子に乗れないレースが続くが、前走の霜月ステークス。
ハナを奪うと、残り100くらいまで粘った。
6着でもコンマ5秒差。
今回も楽にハナを奪えそうなメンバーなので、逃げきる可能性も十分。

◎15.ジョイフルハート
○11.クイーンオブキネマ
▲13.ニシノコンサフォス
△ 3.スリープレスナイト
× 7.トーセンブライト

では最後に、混戦GⅠの朝日杯を。

中山11R 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)
レッツゴーキリシマやギンゲイなど、ハナを主張したい馬がいて、前は速い流れ。
ただ、01年以外は、勝ち馬か2着馬に先行した馬が残る。
ということで、狙いたいのは前へ行ける馬。

本命にはドリームシグナル。
前走の京王杯2歳ステークスでは、直線出すところが無かったが、上手く内を突いて伸び、2着を確保。
今回も内を突いて伸びてくる。鞍上強化も大きい。

相手はゴスホークケン。
1戦1勝のキャリアで臨んだ東京スポーツ杯2歳ステークス。
先行して早め先頭に立ったが、そこから伸び切れず。
前に行けるのは大きいと思う。

◎ 4.ドリームシグナル
○ 1.ゴスホークケン
▲14.アポロドルチェ
△ 8.フォーチュンワード
× 9.スズジュピター
×10.エーシンフォワード
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