特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について

台風15号 被害ボランティアについて

2011年09月22日 18時30分30秒 | スタッフのつぶやき
一昨日のブログでは、この地域での災害ボランティア派遣の可能性があること、
そして、紀宝町ボランティアを中止したことをお知らせしました。

台風が去った本日、事務局長の久世が名古屋市守山区志段味、岐阜県多治見市の被災地を訪れました。
多治見市では社協の担当者に、どんなことでもしますと申し入れました。その後、社協担当者が被災地にニーズなどの調査に。地元のボランティア団体100名ほどで対応するとのことでした。志段味ではすでに畳出しなどが行われ、特にボランティアの手が必要という状況ではありませんでした。

その一方、十八成からの悲鳴が聞こえてきました。久世の携帯には阿部邦子さんから、以下のメールが送られてきました。

ご心配をありがとう。美奈子さんが今朝早く「また津波が来たみたいだ~」と大きな声で言っていました。私は気分が悪くなるだけなので、外にも出ていません。でも津波で大丈夫だった、たつやさんの家が床上浸水で、台所の床が水で持ち上がったり、区長さんから今電話があって、なんか大変なことになっているそうで、恭一氏が見に行きました。昨夜から停電と断水で、ほんのちょっと前に回復したところです。どういうわけか、携帯が道路まで出ても圏外で、久田先生に「携帯が通じない、電気と水は復活、津波被害のなかった家が床上浸水」、とお伝えいただきたくよろしくお願いします


久世からは、以下のメールが届きました。

お疲れ様です。守山、多治見と台風の被害の地域を下見をしてきました。愛知ボラセンらしさを出す為に。その時に先ほど送った邦子さんから現状が入って、愛知ボラセンらしさは、今本当に困ってる十八成に手を差し延べることだろうと自分の中で思い、夕方に十八成に向けて出発します。今は寄り添うことが大事かと思います。わがままかもしれませんが、ご支援ご協力賜りますようお願いします。

名古屋でのボランティアは実施しません。
また、緊急に今週末の十八成行きバスを増車しようと考えましたが、残念ながら確保できませんでした。
中止などいろいろ変更をして、皆さんにはご迷惑をおかけしていますが、状況からご容赦願いたいと思います。

ただいま、久世は十八成に向けて、愛車のタントを走らせています。
十八成までの道路はまだ不通のようです。久世が着く頃までに開通するといいのですが…。

愛知ボランティアセンター
 代表 久田光政
コメント (2)
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牡鹿半島 停電中

2011年09月22日 10時54分28秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
当地でも大きな被害を残した台風15号。

大地震でダメージを受けた牡鹿半島にも大きな被害を与えています。
阿部邦子さんとの電話((22日午前11時)でわかったことは

昨日(21日)午後から停電中。
途中の桃浦あたりで電柱が倒れ、十八成、鮎川は陸の孤島状態。
今日、ボランティアがきて、一人7本のペットボトルを配布。
老人憩の家(旧十八成避難所)の下近くまで、潮がきて、まるで津波のきたようだった。
せっかく瓦礫を撤去したのに、また瓦礫ができた。
十八成仮設のモーターが停電動かず、水洗トイレの使用に支障をきたしている。

といったようなことです。

また、鮎川にある牡鹿ボラセンのツイッターからは以下の状況が流されています。

牡鹿ボランティアセンター管理物資倉庫が湊川氾濫のため冠水。一部水にぬれた物資を救出。
牡鹿総合支所の第二駐車場脇土砂崩れし、 第二駐車場の出入りが不能に。
牡鹿公民館周辺の道路も川となり孤立。
鮎川浜は湊川の氾濫で公民館前駐車場半分まで冠水。車を避難させている。総合支所より十八成浜で土砂崩れの模様。谷川地区道路通行止め。
現在水は引きつつあり瓦礫、たんす、茶箱などなどいろいろ流れてきたものが道路に散乱。(午前2時)

牡鹿半島の被害状況は、河北新報の記事もご覧ください。

十八成の被災状況を確認するために、事務局長の久世が今夜、現地に向かいます。

この地域のボランティア派遣については、今日の夕方までにはお知らせします。

愛知ボランティアセンター
 代表 久田光政
コメント (1)
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