こんばんは。スタッフ田中です!
先日ブログでご紹介した、
東日本大震災を未来に伝える唯一の美術館である気仙沼市のリアス・アーク美術館の常設展示、「東日本大震災の記録と津波の災害史」へ行ってきました!
東日本大震災直後の気仙沼の写真が、中区役所7階にある市民ギャラリーに展示されています。
11月11日までなので、ご都合がつく方は是非足を運んでみてくださいね!
愛知ボラセンにも、震災直後から現在に至るまで、スタッフが記録してきた写真がたくさんあります。
先日もHPリニューアルに向けて写真を見返したのですが、
その写真たちから、温度や匂いや、シャッターを押したときのスタッフの感情までもが伝わってくるんですよね。
忘れたい方もきっとたくさんいらっしゃるでしょう。
忘れたくない方も、同じくらいきっとたくさんいらっしゃるでしょう。
いろんな方がいて、いろんな感情があって、
この7年8ヶ月、被災された方の感情と自分なりに、愛知ボラセンなりに向き合ってきて、
だから、「忘れてしまわないように!」と大きな声で伝えることはないけれど、
でもやっぱり何もなかったことには出来ないし、したくないし、しちゃいけない。
考えれば考えるほど、とても難しいことだけれど、押し付けたり決めつけたりしないで、おひとりおひとりと向き合っていきたいなとやっぱり思うのです。
愛知ボラセンは、これからも【支援】ではなく【応援】を続けていきます。
たくさんの応援が、被災された方へ届け続けられますように。