特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.4.7)

令和6年1月1日に発災した石川県能登地方を震源とする能登半島地震により、
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます。

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
 現在ボランティアバスの募集はありません。

フィリピン・サンタフェ町から

2014年03月28日 17時40分18秒 | [平成25年(2013年)台風第30号]フィリピン・キナカルタン島ボランティア

愛知ボラセン代表の久田です。ただいま(3月26日)、事務局長の久世とともにフィリピン・バンタヤン島サンタフェ町にいます。今朝の朝食にはサンタフェ町町長のホセ・エスガナ氏もわざわざ同席。かなりのサプライズです。

サンタフェ町は2月に愛知ボラセンが35,000着の応援衣類を配布したキナタルカン島が所属する町。きれいな海のリゾート地ですが、台風の被害に見舞われ、町のあちこちに台風の爪痕が残っています。

カウンターパートはサンタフェ町緊急支援対策本部

愛知ボラセンのフィリピンでの活動のカウンターパートは、サンタフェ町緊急支援対策本部(本部長アルバート・カメイさん)です。アルバートさんは30歳代のがっしりとした体格の男性。アルバートさんは緊急支援活動を“緊急”のものにするのではなく、台風被災を機会に支援団体の力を借りて、経済的に困窮している離島の状況を少しでもよくしていこうと考えています。

“ダイナマイト漁”で生計をたてる島の人々→サンゴ礁死滅

愛知ボラセンの35,000着の応援衣類配布も実は、キナタルカン島の人びとの現金収入を向上させるための緻密な戦略に位置づけられていました。キナタルカン島はサンゴ礁でできた島です。水源は1か所しかなく、土も少なく農作業には適していません。が、海に流れる土や砂はなく、遠浅できれいなサンゴ礁の海に囲まれています。砂浜もとてもきれいです。

島民は漁業で生計を立てていますが、その多くはダイナマイト漁。海にダイナマイトを投げ込んで爆発させて、爆死して浮いてきた魚を捕まえます。経費が安いため仲買人がダイナマイトを漁民に渡しているそうです。ダイナマイト漁の最大の問題点はサンゴ礁まで殺してしまうことです。せっかくの美しいサンゴ礁の海がダイナマイト漁によって破壊されてしまいます。アルバートさんたちは台風30号被害が発生する以前から、キナタルカン島の人びとの現金収入を増やし、ダイナマイト漁をやめさせ、サンゴ礁を守りたいと考えていました。

家屋の全半壊90%!しかし、死者ゼロ!

台風30号の甚大な被害が予測された11月上旬。アルバートさんたちはキナタルカン島に入り、島民を避難させました。キナタルカン島では90%の家屋が全半壊しましたが、実は犠牲者は一人も出ていません。フィリピン全体では7,000人以上の犠牲者が発生しているのに、です。これだけでも彼らが実にすばらしいチームであることが分かります。アルバートさんはサンタフェ町のホセ・エスガナ町長の信頼が厚く、緊急支援対策本部長として被災対策を行っています。

応援物資配布は、現金収入増、人口動態把握に活動、ボランティアも組織!

キナタルカン島では1月に支援物資のお米が配布されました。その時、アルバートさんたちはお米とともにココナッツ、苗を配布しました。ココナッツは3年もすると大きくなり、実がなり、現金収入につながります。木も木材として使用できます。そして、この苗を植えると、2月に愛知ボラセンが配布する衣類を一人4着受け取ることができると、島民に告知しました。そして、2月に私たちが訪問したときには、島を回遊する道路にココナッツの苗がたくさん植えられていました。

さらに、一人4着にしかけがあります。サンタフェ町では島民の人口動態がしっかりと把握されていないのです。12月に町長と懇談した際に頂いたデータに島の世帯数はありましたが、人口はかかれていません。移動している人たちが把握されていないのです。アルバートさんたちは人口動態を把握するため、衣類配布を活用したのです。

ココナッツの苗を植えて、応援衣類を受け取りにきた人たちは、所定の用紙に家族の名前と年齢を記入して受付に提出します。そして、何着受けとることができるかを確認します。10人家族なら40着です。皆さんとてもうれしそうに応援衣類を持って帰っていかれました。そして、貴重な島民のデータを把握することできました。データ収集のためのノートや用紙などの経費も愛知ボラセンが提供しました。

さらに35,000着の衣類を配布するために、島の若者たち40~50人のボランティア団体ビバートが組織され、キナタルカン高校の生徒のボランティアを校長に要請。その結果、150人の高校生が応援衣類の入った776箱の段ボールを運びました。愛知ボラセンの応援衣類配布は200人もの人までも組織したのです。

愛知ボラセンが提供した35,000着の応援衣類配布は、実に見事に活用されました。これらのことは私に、もっと一緒になってキナタルカン島の人たちを応援したいと思わせたのです。

実に見事です。ただただ敬服するばかりです。

応急仮設教室4棟建築

そして、キナタルカン島応援活動第二弾です。愛知ボラセンは十八成浜での現地ボランティア活動とともに、震災で親を亡くした子どもたちの応援活動を続けています。被災した子どもへの応援活動は愛知ボラセンの活動の基本です。また、愛知ボラセンの前身ともいうべき私が顧問を務める「大震災でお父さんお母さんを亡くした中学生高校生に奨学金を贈る中学生高校生の会」は台風30号被害の直後、まだキナタルカン島の応援活動も何も決まっていない時から、台風倒壊学校再建支援募金を始めています。

キナタルカン島には3校の小学校(7年制)と、1校の高校(4年制)があります。小学校2校の校舎は全壊、他2校もいくつかの校舎が破壊されています。愛知ボラセンは4つの学校に1棟ずつの緊急仮設校舎を建築します。建物は簡易なもので、1棟あたりの建築費は約20万円。これから募金を集めていきます。大口でご寄付いただいた団体や学校、個人の方には、校舎の壁に名前を入れさせていただきます。

本日(3月26日)、資材を積んだ船に乗って、約1時間。キナタルカン島に渡ります。建てるのは島の人びと。私は自分の金槌や鋸を持参し、3日間一緒に釘を打ちます。すでに土台のコンクリート打ちなどは終えられており、4月1日までに4棟を完成させることになっています。28日にサンタフェ町に戻り、町役場で町長をはじめ、関係者を交えて覚書にサインすることになっています。

4月4日、キナタルカン島対策会議に8団体参加。海外からは愛知ボラセンのみ!

4月4日にはサンタフェ町役場でキナタルカン島に関係する8団体が集まって今後の対策会議が開かれます。愛知ボラセンもこの8団体に入っています。海外からの参加団体は愛知ボラセンだけです。愛知ボラセンの現地スタッフとして雇用した女性が愛知ボラセンとしてこの会議に参加します。

この会議で、愛知ボラセンはキナタルカン高校でのコンピュータ教育とプログラム開発教育の提案をします。イギリスのラズベリーパイ財団という団体が途上国の子どもたちのコンピュータ教育用に3,500円で自作できるコンピュータ、その名も「ラズベリーパイ」を開発しました。これに中古キーボードと中古モニターをつければ立派なコンピュータができます。

ラズベリーパイコンピュータをまず生徒が作り、それを使ってスマートフォンのアプリやパソコンのソフト開発の教育を実施するのです。ラズベリーパイは家庭で使われているウィンドウズのパソコンとは違って、ゲームは自作しない限り使えないようになっています。子どもたちがゲーム漬けになる心配はほとんどありません。

愛知ボラセンではどこかのケーキ屋さんにお願いして、愛ボラ特製ラズベリーパイ(?)を作ってもらい、おいしいラズベリーパイを食べて、キナタルカン島にラズベリーパイコンピュータを贈ろうというキャンペーンでもしようかと考えています(笑)

その他、キナタルカン高校と愛知県の高校生との交流、無医島のため医学部や看護学校、医療技術などの学校に進学する生徒に奨学金を支給し、何年か医療現場を経験したのち、3年程度必ずキナタルカン島で医療・治療活動をするようなスカラシップを提案します。

なお、私たちは30日(日)に帰国し、午後からのエール3rd実行委員会に参加します。

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3月30日(日)エール3rdの総括会議in東別院対面所下広間

2014年03月24日 09時27分09秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

みなさん、こんにちは!

愛知ボラセンスタッフの徳倉(とくら)です!!

エール3rdにはたくさんの方々がお越しくださいました。本当にありがとうございました。

ということで、

エール3rdの総括会議を行います!

日時 3月30日(日)15時~17時

場所 東別院 対面所下広間

また、同日に

追悼キャンドルのワーロン紙のお片付けも行います。

日時 3月30日(日)10時~15時

場所 東別院 お茶所

みなさんのご参加をお待ちしております!!

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【さようならで】はなく【いってらっしゃい】の113回活動報告

2014年03月24日 03時52分06秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

愛知ボランティアセンター
久世です。

まず初めに私の想いを・・・
愛知ボランティアセンターが十八成で活動を始めて
阿部邦子さん恭一さんを始め前後藤区長さんなど沢山の方と
出会う事が出来ました。

その中で阿部ゆうき君の存在は欠かせません。
いつも「僕と遊んでください」

「もっとこしょぐって下さい」


と笑顔で寄ってきて
その場を明るくするゆうき君。

そのゆうき君が今春小学校を卒業し石巻市内へ引っ越すという事で
朝のミーティングで皆さんの前で挨拶しました。


ゆうき君の笑い声が十八成に響かなくなるのは寂しいですが
【さようなら】ではなく【いってらっしゃい】と声をかけてあげたいです。
いつでもゆうき君が遊びに来れるよう愛知ボラセンもしっかり
十八成を応援活動をしていきます。
いつでも帰ってきてね。そして2年9か月間笑顔をありがとう^^

さて活動報告へと移ります
113回の活動も元気よく行ってきました。
今回は十八成のアイドル華ちゃんの参加
もちろんバイオリンを持参で。
十八成の皆さんの為に練習をしました
あるボランティアさんの為にサプライズで弾きました
その報告は後ほど。

さて
【くぐなり食堂】です
今回の料理長は華ちゃんのお母さん


3度目の料理長でテキパキと指示・料理の予定でしたが
「調味料がない」
「○○がない」
ないないづくしで始まった
くぐなり食堂でした

今週のメニューは
ひじき胡麻ごはん
大根のみぞれスープ
煮込みハンバーグ
和風マカロニサラダ
大学いも
白菜の海苔おかか和え

が・・・
そこは秋田さんとボランティアさん
ない物をある物で代用し
完璧な味になりました
ありがとうございました。

【こころ配り班】
何度も十八成に帰るボランティアさんが
なかなか会えない十八成の方がいたそうで
今回ようやく会えたと記念写真。
笑顔がステキです。
それぞれの班がそれぞれの思い出を作った
こころ配り班でした。


チーム恭一班
地元密着ボランティアの遠藤太一さんのチェーンソー
地元牡鹿運送さんの多大なるご厚意によって
チェンソー班

8t・2tトラックでの運搬班

木を運ぶ班

 


と別れての活動。
皆さん集中しての活動。
【桃源郷プロジェクト】成功に向けて
着々と整備は進んでいます。
ここに咲く桜楽しみにしています。
今回ご協力頂いた遠藤太一さん牡鹿運送さん
2tトラックをお借りした沼倉さんありがとうございました。

【華ちゃんバイオリン】
いよいよ華ちゃんのコンサートです


十八成に来る度に腕を上げる華ちゃん
十八成の方も「前よりうまくなっているね」
と笑顔で拍手をしながら歌っていました。
楽しい時間をありがとう。

【阿部邦子さんの語り合い】

「本当は地震の事を思い出すのも嫌なの。
だから話したくはない。ただ皆さんに助かって欲しいから。
話し聴きたいと思ってくれる人には、本気で話すから」、と邦子さん。
聴く方は真剣に聞き入っています。
そして最後には「邦子さんの話を聞けて良かったです。ありがとうございました」
と邦子さんにお礼を伝えに行くボランティアさんもいます。

そして華ちゃんの2回目のステージ
憩の家で行いました。


最後に情熱大陸を弾いた後サプライズが起きました。
「ハッピバースディ♪トゥ♪ユー」とメロディーが流れだし
ボランティアさんも曲に続き歌いだし
「ハッピバースディ・マー(^^♪」
そう田中マー君が15日で40歳の誕生日
十八成で誕生日を迎えました
それを
皆さんでお祝いをしました。

そして
笑顔のままエール

そして
記念写真

いつ撮っても皆さんの笑顔が素敵です
皆さんの笑顔が【桃源郷】の源となります。

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3/18付の読売新聞朝刊に掲載されました!

2014年03月18日 08時33分00秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
おはようございます!
本日の読売新聞朝刊にて先日行われた、
震災孤児遺児応援活動「でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト」の紹介がされております!
ご一読ください!

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4年目も元気よく活動を行っていきます。4月~7月までのボランティア日程発表

2014年03月13日 17時18分06秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

皆さんこんにちは
愛知ボランティアセンター
久世です

皆さんは3月11日をどのように過ごされましたか?

あの未曾有の大震災から3年が経ちました。

愛知ボランティアセンターは直後から石巻市に入り、
さまざまな応援活動を行ってきました。
その活動も昨年8月で100回。
明日、出発するボランティアバスで113回となります。
今までのべ7000人のボランティアさんが被災地で、
応援活動を行ってきました。

そして4年目となる年も
今までと変わらず、十八成を応援する
活動を行っていきます。

4年目の被災地を自らの目で見て
心で感じて
十八成の皆さんと会って下さい。

皆さんの応募お待ちしています。

4月より申し込み方法、参加費を変更させていただきました。

【申し込み方法】
これまでは定員後に、振り込み先等のお知らせメールを送っていました。
4月からは、お申し込みと同時に振り込みもお願いします。
振り込みが確認出来た段階で、申し込み受付とさせて頂きます。
※振り込みが完了しましたら、【aichiborasen.genchi@gmail.com】へ
 振り込み完了の旨を必ずご連絡下さい。

振込先
ゆうちょ銀行
 口座名:被災者応援 愛知ボランティアセンター
口座番号:12130-3772191

※他行からゆうちょ銀行へ振り込みの場合
 支店番号:218
口座番号:0377219

※振込手数料はご負担下さい。

【参加費】
4月より消費税が5%から8%に増税されます。
バスチャーター費、高速料金、くぐなり食堂の食材費なども、増税にあわせて値上がりします。

消費税増税分と、愛知ボランティアセンターの活動も継続的に行っていくために、
参加費は、4月から12,000円から13,000円に変更させて頂きます。
大変心苦しいことですが、皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。

※4月より新年度になります。
ボランティア保険は年度単位です。
4月からのお申し込みの際には、2014年度のボランティア保険にご加入ください。

日程
4月
第115回 4月11日(金)~4月13日(日)
第116回 4月18日(金)~4月20日(日)

5月
第117回 5月 9日(金)~5月11日(日)
第118回 5月23日(金)~5月25日(日)

6月
第119回 6月 6日(金)~6月 8日(日)
第120回 6月20日(金)~6月22日(日)

7月
第121回 7月 4日(金)~7月 6日(日)
第122回 7月25日(金)~7月27日(日)

各回共通
参加費:13,000円(高速代・バス代・くぐなり食堂費含む)
定 員:45名
ボランティア保険:必要な方のみ390円

応募フォーム

 

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東日本大震災3周年犠牲者追悼式あいち・なごや を終えて

2014年03月12日 11時09分45秒 | スタッフのつぶやき

こんにちは。田中です!!

昨日3月11日。東日本大震災から3年が経ちました。

私たち愛知ボランティアセンターは、

東日本大震災3周年犠牲者追悼式あいち・なごや

の賛同団体として、実行委員会から参加させていただきました。

3月11日 14時46分。

今年もまたこうやって愛知ボラセンの皆さんと一緒に黙とうを捧げることが出来ました。

一緒に追悼キャンドルを灯すことが出来ました。

平日だったので、集まりにくいはずだったのに、、、本当にたくさんの方が参加してくださいました。

この時間には約500人の方々が黙とうをされました。終日では1,500人の方々が追悼されました。

 

お久しぶりな皆さんのお顔も見ることが出来て、また、温かい気持ちになりました。

寒い中、午後9時40分すぎまで、東別院での片づけまで、ずっと残って活動をしてくださったみなさんありがとうございました。東別院での片付けだけのためにきてくださった方もいらっしゃいました。

これからも一緒に。

私たちらしい応援と、追悼を届けられたらいいなと思います。

   

 

  

   

 

 

 

 

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始まりました。

2014年03月11日 09時50分59秒 | スタッフのつぶやき


おはようございます!

間も無くキャンドル並べが始まります!
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でらえぇ友だちつぐったぞ‼︎

2014年03月11日 07時57分47秒 | スタッフのつぶやき

こんにちは!田中です!

今日は3月11日。
たくさんの方が犠牲になった東日本大震災からまもなく3年がたちます。

今日は名古屋栄、久屋公園にて追悼式が執り行われます。

お時間あります方は是非お越しください。

ご都合がつかない方も、
14時46分、心静かに黙祷をお願いします。

名古屋から被災地へ。
愛知ボランティアセンターは、東日本大震災を忘れません。
今までも、そしてこれからも、たくさんの仲間と一緒に、手作りのキャンドルを灯しこの日を迎えます。









3月7日の夜から9日まで、エール3rdと一緒に開催した

でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクト

愛知ボランティアセンターがワンコインサポーターズで応援している子どもたちが15人名古屋へ来てくれました!

このプロジェクトに参加した名古屋の学生は24人。
11月から5ヶ月かけ、準備をしてきました。

今回はその名古屋のメンバー、高瀬みえちゃんの感想をご紹介します(*´ー`*)

彼女の、いや。
彼女たちのまっすぐな想いがつまっています。
是非ご一読ください。


3月7日~3月9日
でらえぇ~ 友だちつぐっぺぇ 2014
~笑顔プロジェクト in名古屋~

11月頃からの約5ヶ月間、
大人の方々に支えられながら
学生たちが悩み、苦しみ、楽しみながら
想いを巡らせ作りあげてきた、プロジェクトが行われました。

今年も15人の同じ境遇を持つ東北の学生たちを名古屋に招待しました(^^)

準備期間中は上手くいかないことばかりで、怒ったり、涙を流したり、不安や恐ればかりの5ヶ月だった気がします。

その中で確かにあるわくわくする気持ちのおかげで、とても楽しく、特別な、充実した5ヶ月間でした。(^^)

そして5ヶ月間、あんなにも大変な時間を過ごしてきたのは、
他でもない、東北のみんなに有意義な時間を過ごしてもらうためだったのだと
確信的に分かったのは昨日プロジェクトを終え、東北のみんなと別れたあとでした。

このプロジェクトにゴールなんてないし、
何回やっても正解なんて分かりません。

でも今、東北のみんなの楽しそうな笑顔を思い出すことができます。
笑顔の写真だってたくさんあります。

だからわたしは、今回もプロジェクトを成功させたんだと思えるし、
支えてくれた人たちに、胸を張って成功を報告することもできます。(^^)

とにかく、楽しくて楽しくて仕方がない、3日間でした。(^^)

お出迎え、名古屋弁ラジオ体操、ゲームの時間の動物狩りゲーム、名前カルタ、ジェスチャーゲーム、なごやか食堂、航史くんとはなちゃんのコラボ演奏会、運動会の綱引き、しっぽとり、障害物競争、おじいちゃんたちとのきしめん作り、自分で作ったきしめんを食べる夜ご飯、語る会、夜中のお菓子パーティー、名古屋観光、出発式、お見送り。。。

ひとつひとつ思い出して、語り出したらキリがないほど、どれも濃くて楽しすぎて、大切な時間でした。

その中で2日目の夜の語る会では、今回もまたみんなの大切な思いを聞くことができました。

思い出すのもつらいような経験、思いを語ってくれてありがとう。本当にありがとう。

みんなが覚えておいてほしいこと、わたしは絶対に忘れない。
みんなが伝えていってほしいこと、これからも伝え続けるね。

15人の大切な友だちたちへ。
愛知に来てくれて、ありがとう。
思いっきり楽しんでくれて、ありがとう。
またね会おうねって言ってくれて、ありがとう。
わたしと友だちになってくれて、ありがとう。

もし震災がなかったら、みんなに会うことはなかったかもしれない。そう思うと切なくて、悔しくてたまりません。
でも、だからこそ、みんなのことが大切です。これからもずっと大事にしたい友だちです。

たった2日と少ししか一緒にいられなかったけど、みんなのことがだいすきになってしまいました。(^^)

時間が経つのはあっという間で、お別れはつらかったけど、友だちだから、また絶対に会えるって思える。
次会うときまで、お互い輝いていようね。(^^)

また、たくさん話そう。おいしいもの食べよう。楽しいことしよう。

みんなに出会えて、本当によかった。

またみんなに会える日を、ずっと楽しみにしてます。(^^)

最後に、場所を貸してくださった東別院さん、未熟な学生たちを支えてくださった大人のみなさん、本当に本当にありがとうございました。

学生たちが主体の企画ではあるけれど、学生だけでは絶対に絶対に作りあげることはできませんでした。

心から感謝の言葉を伝えたいです。
ありがとうございました。

3回目の参加にして、またしても、【でらえぇ~】の虜になってしまいました。
こんなに笑顔になれる時間はありません。
これからもずっと、でらえぇ~に関わっていくことを約束します。(^^)

でらえぇ~に関わった全てのみなさん
ありがとうございました!!!




 

■テレビ放送のお知らせ

今日11日は、はNHKとCBCで愛知ボラセンの活動が放送されます。

NHK ほっとイブニング 18:10~19:00 「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ」

CBCいっぽう 18:15以降の時間で 「十八成現地ボランティア」&「エール3rd」

同じような時間帯ですが、ぜひご覧ください。

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テレビ放送のお知らせ

2014年03月10日 23時05分22秒 | スタッフのつぶやき

こんばんは 代表の久田です。

11日(火)はNHKとCBCで愛知ボラセンの活動が放送されます。

NHK ほっとイブニング 18:10~19:00 「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ」

CBCいっぽう 18:15以降の時間で 「十八成現地ボランティア」&「エール3rd」

同じような時間帯ですが、ぜひご覧ください。

 

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エール3rd~これからも一緒に~を終えて。

2014年03月10日 13時26分36秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」


こんにちは!田中です!

ブログの更新が遅れてしまい、申し訳ありません。

3月8日(土)
東別院さんをお借りし、エール3rd~これからも一緒に~を開催しました。

スタッフ、実行委員、ボランティアさん含め、約2000人の方が会場にいらっしゃいました。


私たちがしたいこと。
それは被災者の“応援”と犠牲者への“追悼”です。

このイベントを開催することで、東日本大震災が起きたこと忘れず、
被災された方が3年経った今も苦しんでいることを知ってもいたい。
1人でも多くの方と一緒に考え、想いを共有し、名古屋からエールを贈りたい。


10月6日から5ヶ月。
土日はもちろん。
仕事や学校が終わってからなど、それぞれが時間を作り、合わせ、
実行委員会や追悼キャンドルの作成、ブース、看板の準備などを進めてきました。

順風満帆にはいかないこともたくさんありましたが、
でも、エール3rdを終えた今、
すべてがなくてはならないものだったのではないかなと思えています。

少なくとも私には。
とても多くの学びがありました。

私たち愛知ボランティアセンターのメンバーは目的へ向かってまっすぐに、
仲間と一緒に進んでいきます。

みんなのまっすぐな想いと、
メンバー同士の信頼関係があったからこそ、エール3rdが出来たのだと思います。

個人ではなく、チームだったからこそ、
今年もまたエールを贈ることができたのだと思います。

東日本大震災からもうすぐ3年。
愛知ボランティアセンターができてもうすぐ3年。

一緒に活動できるたくさんのボランティアさんと、 支えてくださる市民の皆さん。

準備から、当日の会場まで全力でサポートしてくださった東別院のみなさま、

 そして活動に賛同してくださるたくさんの地元企業さま。 本当にありがとうございました。

 

そしてこれからも、 どうぞよろしくお願いします。

 

もうすぐ桜の季節ですね。

被災者の皆さんと、応援団の私たちの結ばれた心に あたたかい笑顔の花が咲きますように。





◼︎追悼キャンドル動画



◼︎3.11合同追悼式のご案内
http://tsuito311-aichi-nagoya.jimdo.com/

スケジュール

  

  830 東別院 集合

  845 積込開始

1000 久屋広場着・キャンドル並べ開始

1200 点灯開始

14:30  追悼式
14
46 全キャンドルに火が灯っている状態とする

1900 終了・撤収作業

◼︎エール3rd写真


 

 

◼︎スマイル宣言2014

「ただいま」「おかえりなさい」

「行ってきます」「行ってらっしゃい」

この言葉は、愛知ボランティアセンターと被災地の皆さんをつなぐ、魔法の言葉です。

 

「おかえりなさい」。その一言で元気を取り戻す被災地の皆さん。

「行ってきます」。その一言で、必ずまた被災地に、牡鹿に帰ろうと思う私たち。

 

私たちは、2011年3月から先週までに、112回の被災地ボランティア活動を行いました。

その数、のべ約7,000人。

その内、牡鹿半島十八成浜へは90回訪れました。

金曜日の午後7時、被災地ボランティアバスを見送るボランティアさんは20~30人。

日曜日の午前7時30分、朝早くからそのバスを出迎えるボランティアさんは10~20人。

その数、1年間でのべ約4,000人。

東北でも、名古屋でも、多くの人びとの温かい人間関係が築かれています。

 

十八成仮設住宅の皆さんの健康状態は、他の仮設に比べてすごくいい、と石巻市役所の福祉関係の方がおっしゃいます。

十八成浜では牡鹿半島の中で最も早く仮設住宅の工事が始まりました。

一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会が高台移転をする被災者の要望を集め、行政と交渉を進めています。

この協議会の事務局長は愛知ボランティアセンター理事長久田が務め、行政との交渉や、意見の取りまとめなどを担当しています。

 

東日本大震災から3年。

愛知ボラセンが生まれて3年。

 

震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちは1,739人。

この子どもたち、全員が高校を卒業するまで応援を続ける「震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ 20,000人プロジェクト」。

一口500円。誰でも、どこに住んでいる人でも参加できる応援活動です。

 

現在、4,366人のサポーターさんから、7,465口もの応援金をお寄せ頂いています。

そして、この2年間に、のべ2,020人の子どもたちに、総額1億3000万円の応援金を贈ることがきました。

このうちの約半分は(株)リゾートトラストさんとその会員さんからのご協力によるものです。

このプロジェクトは名古屋を中心としたたくさんのサポーターさんから集まった応援の気持ちと、応援金を直接贈る活動です。

 

「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ~笑顔プロジェクト」。1学年にすると平均85 人しかいない孤児遺児の子どもたち。

同じクラスや学年に、同じような境遇の子がいる可能性はほとんどありません。

同じ境遇の子が友だち同士になる可能性が0%に等しいということは、震災のことを本音で語り合える友だちがいないということでもあるのです。

愛知ボラセンが応援金を贈っている子どもたちに、皆さん同士が友達になりませんか、愛知の学生がそのお手伝いをします、と呼びかけました。

 

第一回は2013年3月東別院で、第二回は2013年8月石巻市十八成浜で、そして今、第3回を東別院で開催しています。

これまでの3回の企画に、のべ50人の東北の子どもたちが参加しました。愛知の学生の参加者はのべ70人。

東北の子ども達同士、そして参加した学生みんなが、辛い想いを吐き出せ、それを受け止め、いっしょに泣きあえる同年代の仲間ができました。

東北の子どもたちは「でらえぇ~」を振り返ってこう語っています。

クイズラリーで十八成を歩き回ったり、みんなでギネスに挑戦したり、花火に水鉄砲にスイカ割り、夜にはカラオケで盛り上がり、こんなにはしゃいだのはすごく久しぶりでとても楽しかったです。

そして、語る会での真剣なお話。私はこの時間が好きです。

好きって表現はちょっと変だけど、今の自分にとって、我慢せずに安心して泣ける大切な場所です。

みんなの体験を聞いたりするのはつらいけど、みんな同じくそれを乗り越えようと頑張っている仲間だから、

気持ちを隠すことなく思いっきり泣ける場所です。私はこの時間を作ってくれた愛ボラのみなさんにとても感謝しています。ありがとうございます。

 

語る会はなかなか言えない震災について本音で話しました。

私は震災で父を亡くしたことを学校の友だちに言うことが怖くて、いまだに話をしたことがありません。

私が父を亡くしたことを話したらどんな反応されるのだろう、変に気を遣わせてしまうのではないかという思いがずっとあり、話せませんでした。

でも語る会で話してみるとすごく楽になれたし、周りの東北の子たちが震災で同じような境遇の子ばかりなので、

他の人の話を聞いて共感することが多かったです。

私にとってこの「でらえぇ~」は、一番自分が素直になれて安心できる居場所です。3日間だけでこんなに自分が安心できる場所は「でらえぇ~」の他にはありません。

 

大学生になって一人暮らしを始めてからは父のことを考えることが増え、無性に寂しくなって泣いたことが何度もありました。

でもみんなの話や考えを聞いているうちに、同じように思っている人は自分だけじゃないと感じることができて少し心を整理することができました。

震災があったおかげでみんなに出会えたとは言いません。言いたくもありません。

だけど震災というひとつの辛い出来事があったからこそ、みんなと出会うことができたと思っています。

東北と愛知、決して近くはないけれど今もこうして繋がっていられるのは本当に素敵なことだと改めて感じます。

この繋がりはこれからも何年経ってもずっと大切にしていきたいし、たくさんの大切な友達が離れたところにもいることを誇りに思っていこうと思います。

愛知の学生・大人のスタッフさん、本当にありがとうございました。

 

毎月11日、栄・三越前で、震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちを応援する募金を中学生・高校生が続けています。

手足の感覚がなくなる寒い日も、服が絞れるぐらい汗をかく夏の日も、雨の日も、試験中も…。

1995年の阪神大震災以降、先輩から後輩へ20年間受け継がれている活動です。

 

震災直後の東北の友だちのことを想うと頑張れるんです、頑張りたいんです、と語る中学生。

中高生だからこそ出来ることがある、自分の言葉を探、し大きな声で、中学生・高校生はこれからも街頭に立ち続けます。

 

愛知ボランティアセンターは、震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたち1,739人全員が高校を卒業する2030年まで応援を続けます。

 

 

2011年3月11日14時46分。たくさんの方々が犠牲になったこの日を私たちは忘れません。

 

地震と津波は大切なものを奪っていきました。

“瓦礫”と呼ばれたものたちが、誰かの大切なものだったということを私たちは忘れません。

 

十八成で学んだこと、孤児遺児応援活動で学んだことを活かして、愛知ボラセンは、フィリピン台風30号被災地・キナタルカン島応援活動も開始しました。

 

東日本大震災は大切なものをたくさん押し流していきました。ばらばらにしていきました。

しかしその一方で、たくさんの心がつながりました。

 

私たちは被災された皆さんへの応援活動を続けます。

震災で失ったたくさんの命を忘れないために。

亡くなられた方のことを想い、残された家族のことを想い、被害の大きさや、行き場のない苦しみや悲しみを伝えるために。

 

「明るく楽しく、そして真面目に」。

東日本大震災をきっかけに出逢ったたくさんの仲間と一緒に、これからもずっとエールをおくり続けることを誓い、「Smile宣言2014」とします。

 

2014年3月8日

特定非営利活動法人 被災者応援・愛知ボランティアセンター

理事長 久田光政

副理事長 田中 涼子



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第112回現地ボランティア活動報告

2014年03月09日 14時24分29秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん、こんにちは!!

スタッフの徳倉(とくら)です。

東日本大震災から3年…。

今回、第112回の現地ボランティアは

その直前ということもあり、参加者のみなさんも

気持ちの入り方が違ったように感じました。

それでは、よろしくお願いいたします!

▼東別院お茶所、出発前の様子

 

▼各班のミーティングの様子。

今回は初参加の方がたくさん十八成浜へ帰ります。
26名の方が参加!
少数精鋭でやっていきます。

【こころ配り班】

【チーム恭一with安吉&文吾班】

【くぐなり食堂班】

 

▼出発式

これから、宮城県石巻市牡鹿半島へ向かいます!

 

 

 

 

バスに揺られて、約11時間、朝7時、石巻市内に入りました!
久田代表が被災直後の様子を語ります。

▽バスは被害の大きかった宮城県石巻市門脇地区に到着。
朝は、門脇小学校近くの「がんばろう石巻!」の看板に寄りました。

 

 

 

 津波がこの高さ(約6.9メートル)まで到達していたのを見て、参加された方もあ然としていました。

ネットが張られた門脇小学校。

バスはコバルトラインを初めて経由し、十八成浜へ。
牡鹿半島は、白く遠くまで雪が残っていました。

 

 

十八成浜に帰ってきました!!
さっそく、活動で使うグッズをバスから軽トラに移していきます。

老人憩いの家へ
朝のミーティングがはじまります。

▼朝のミーティング
十八成での活動が始まります。
十八成の方々のごあいさつ。

チーム恭一with安吉&文吾班の安吉さんです。

みちこさんです。

ゆうきくんの自己紹介。

恭一さんから、活動する上での注意点も。

邦子さんから、今日も一日よろしくお願いします!のあいさつ。

三姉妹もあいさつしました!その後お絵かきタイム。

【チーム恭一with安吉&文吾班】

今回は5名での活動。
やる気十分!!
十八成千本桜の計画のため、ひたすら丸太を運び、転がして、運んでいきます。

 

 

チーム恭一with安吉&文吾班の感想で、「ぜひまた来たい!くぐなりの桜が満開なのを見たい」

「桜を植えるところもしていきたい」などいただきました。

いつか十八成を満開の桜で咲かせてみたいですね!

 

 

 

【くぐなり食堂班】
本日のメニューはおひな様ということで、ちらし寿司!!

ちらし寿司
あさりのお吸い物
2色コロッケ
筑前煮
ほうれん草の白和え
 
「衛生第一!」二階料理長のもと、一品一品担当に分かれて、調理していきます。

コロッケおいしそう~(^◇^)

そして、丁寧に盛り付けていきます。

愛情たっぷりのくぐなり食堂のできあがりです!
ちらし寿司、おいしかった!!

 

 

 

 

十八成の仮設住宅にある談話室で、くぐなり食堂オープン!
何かと忙しい日々。。。土曜のお昼くらいは温かくておいしい昼食をたべてのんびりしていただくことを目的に行っています。

 

【心配り班】
「おはようございます!愛知ボランティアセンターですっ!」
元気な声が牡鹿半島に響き渡ります。
「お茶っこしていきなさいな」とお宅に上がらせていただく班も。
何気ない日常の話から震災の話まで、様々なお話をして、交流しました。

 

三姉妹も一緒に心配り班で。

 

高橋さんのお宅にて。
青木先生との再会を心待ちにしていました。

 

 

 

 

 

【いのちをつなぐ~阿部邦子さんとの語り合い~】
熱く、魂を揺さぶられる
阿部邦子さんのお話。
今回は初めての方ばかり。
「邦子さんの話を聞いて、大切な人をもっと大切にしたい」「親や友達に感謝の気持ちを伝えたい」
帰りのバスの感想も、邦子さんの思いに応えるものばかりでした。

 

 

【出発式】
十八成での活動を無事に終え、出発式。

今回、最年少は中学生、そして最年長は78歳の方でした。

 

エールをくぐなりに!あいちに!

集合写真

※サムネイルをクリックしていただくと拡大されます。

 

バスはこの後、牡鹿のれん街へ
そして、宮城から名古屋へ無事に到着。

名古屋でもたくさんの方がお出迎えしていただきました!

スタッフ徳倉のうれしかったことは今回初参加の方がほとんどだったにもかかわらず
「十八成に必ず再び帰ります」といろんな方が話してくださいました。
ありがとうございます!
112回にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
また、一緒に十八成に帰りましょう!! 

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3月8日(土)エール3rd:献花をお受付いたします。

2014年03月05日 01時59分32秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

こんばんは。田中です。

エール3rdまで3日となりました。

このブログで何度もご報告をしてきた犠牲者追老キャンドルを作り終えました。

一本一本が命の灯火です。

2014年3月7日現在で、亡くなられた方の数を灯していきます。

私たちが丁寧に、大切に作成したこのキャンドルには、たくさんの方の想いが込められています。

当日は是非、このキャンドルを灯しにいらしてください。

イベントについてはコチラ → http://yell3rd.jimdo.com/


また、当日は犠牲者追悼キャンドルの前に献花台ご用意させていただきます。

皆さまがお持ちいただいた献花は、献花台に置いていただけます。

東日本大震災から、もうすぐ3年。

私たち愛知ボランティアセンターは、この日を忘れません。

そして、これからもボランティアの皆さんと一緒に、応援活動を続けます。

被災地の皆さんと一緒に、一歩一歩歩んでいきます。

 

 

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エール3rdまでのスケジュール

2014年03月03日 22時38分27秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

こんばんは!田中です!
エール3rdまで残り5日となりました!

現地ボランティアのお出迎えから始まった日曜日、最後の実行委員会でした。
たくさんの方が参加してくださいました!

実行委員会のあとは、当日ボランティア説明会。

そして、追悼キャンドルの風よけメッセージ和紙(ワーロン紙)の両目テープ貼り。

ワンコインブースのパネル作り。

でらえぇ~歓迎準備。

エール看板作り。

牡鹿ブース打ち合わせ。
エール当日、鮎川浜の方々が作られた刺し子など、ご購入いただけます!






たくさんのボランティアさんが力を合わせて準備してきたエール3rd。


お問い合わせのお電話も頂いております。

エール3rdにたくさんの方が来てくださいますように。

私たちの応援が被災地へ、被災された方々へ届きますように。



今週のスケジュールです。

4日(火)13時~19時頃 東別院お茶所 看板作り

5日(水)13時~19時頃 東別院お茶所 看板作り

7日(金)17:30~20:00(終了予定) 東別院 対面所下広間 

当日パンフレット3000部に、ワンコインサポーターズのリーフレット等を挟む作業

8日(土)12:30~20:00東日本大震災犠牲者追悼被災者応援イベント「エール3rd~これからも一緒に~」当日



※月曜、水曜、金曜と活動してきた、追悼キャンドルですが、全てを作り終えることができました!
関わって下さった本当にたくさんのボランティアさん、ありがとうございました。
3月は活動を行いません。
是非エール3rd当日、キャンドルに火を灯しに会場へお越しください。
お待ちしております!

ご協力よろしくお願いします。

 


 

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エール3rdまで、5日

2014年03月03日 17時45分56秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」

代表の久田です。

3月8日(土)開催のエール3rdまで、あと5日となりました。

2日(日)は、第112回現地ボランティア出迎え、最終実行委員会、当日要員会議、追悼キャンドル作業、でらえぇ~友だちつぐっぺぇ作業、美術部作業、ワンコインサポーターズ作業など、本番最後の日曜とあって、いろいろなものをつくりました。日曜の実参加者数は100人以上!

皆さんとともに、エール成功させ、犠牲者追悼、被災者応援の想い被災者の皆さんにお伝えしたいと思います。ぜひご参加ください。

エール3rd 動画をぜひご覧ください。

http://blog.livedoor.jp/aichiborasen_tv/archives/37342124.html

 

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3月1日ワンコイン事務作業

2014年03月02日 22時56分26秒 | スタッフのつぶやき

こんばんは★たなかです!!

最近はなんだかあたたかいですね!!

先日梅の花が咲いているのを見つけました。

春はすぐそこですね。

さて、今回のワンコインサポーターズ事務作業のご報告は、ボランティアの有田さんからです!!

よろしくお願いします!!

 


 

こんにちは (^_^)
3月1日(土)にワンコインサポーターズの事務作業を行いました。


今回の参加は8人。前回作業で残っていたゆうちょ銀行の入金照合と、来週にせまっ
たエール3rdでワンコインサポーターズのブースに置くパネルなどを準備をしました。

ゆうちょ銀行の照合は件数が多いだけに、もくもくと照合、照合、照合。

次回の活動でも、皆さんの参加をお待ちしています!


エール3rd用に準備するパネルは何種類かあるんですが、この日に準備したパネルは、

エール3rdに来ていただいた方の写真を撮るために使います。


応援メッセージを持ってパネルの前で撮った写真を夏の送金案内で孤児遺児の皆さんへ送ろうと。

パネルの準備は慣れない作業なので時間はかかりましたが、みんなで相談しながら何とか完成。

出来栄えは、3月8日(土)のエール3rdで見てください。
そして、写真を撮って応援の気持ちを送りましょう!


<次回のワンコインサポーターズ活動予定>

 4月12日(土)13:00~16:30
 場所は名古屋市 東別院会館です。部屋は正面入口近くのボードで確認お願いしま
す。

 東別院さんの駐車場は使えません。公共交通機関をご利用ください。


<作業にあると便利な物>
 筆記用具
 定規

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活動予定カレンダー