特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

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くぐなり食堂

2011年09月19日 23時57分05秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
こんばんは、スタッフさえです(^^)
先ほどまでの雨にはびっくりしました。
皆さん、大丈夫でしたでしょうか?

報告遅くなりましたが、週末の十八成浜での現地ボランティアの様子です。
といっても、今回は「くぐなり食堂」をお伝えさせていただきます。
半分ほど個人的な内容もありますが、お許しください。


そもそも「くぐなり食堂」とは。

これまで十八成浜では、がれき撤去等を中心に活動してきましたが、9月より少し内容が変わってきました。
仮設住宅へ生活が移られ、そこで私たちに何かできないかと・・

昼食をつくり、お喋りしながら一緒にごはんを食べよう!
と、企画したのがサタデーランチプロジェクト「くぐなり食堂」なのです。

分かりやすく言うと、炊き出しとか仮設への慰問なのですが。
十八成浜で築いてきた関係からも、そんな形式的なものではないような気がして。
カレーとか焼きそばとか、いかにも炊き出し!といったメニューではなく、
また、ただお宅に届けるだけでもなく、
「食事」として楽しんでいただけるものを考えていきたいと思っています。

先々週、
第1回目は「炊き込みご飯/具だくさんみそ汁/もやしのおひたし」



今回、
第2回目は「菜めし/サバの味噌煮/けんちん汁」



メニューを考えたのはいいものの、
恥ずかしながら・・メインとなる炊き込みご飯やさばの味噌煮は作ったことがない私でした。
当日までに練習する、私にとっても大変ありがたい(正直プレッシャーの大きな)機会となっています。


実際は、参加してくださったボランティアの方が
効率よく調理できる方法のアイデアを出し合い、みんなで味見をしながらおいしさを追求し、愛情たっぷり込めて盛り付ける!
そんな流れで、


家庭の量とははるかに違うので





試行錯誤しながらといった感じです。



ここ2回は、

十八成浜地区の仮設住宅、小沢地区、鮎川小学校の仮設住宅へお届けしています。

130人前後の方に召し上がっていただきました。

一緒にごはんを食べた方はそのうち1/3くらいの方ですが、嬉しい声をたくさん聞きます!

「今までまぜごはんを食べられなかった子が、残さず食べてくれる」

「東北と関西(愛知)は味が違うと思ってたから不安だったけど、合う!2回とも好きな味」

「うちのお父さん。先週はもらうだけだったけど、今朝は今日もあるのか?と気にして、時間にはすぐ来たわ。一緒に食べてくれた」

「食堂だから、食べたいもの言っていいのよね~?」

・・・とっても嬉しい反面、どんな注文が入るか内心ドキドキしながら、次のメニューを考えます。



食堂を通して、
顔の見える関係、輪が広がっていくといいなぁと思います。


あっ。料理が得意でない方も、力仕事の方が・・という方も、新たな発見があるかと思いますよ☆
20kgの米炊きとか、大なべの洗い物とか、力仕事あります!笑


またとっておきのレシピがある方も、教えていただけるとありがたいです!
年配の方が多くいらっしゃいます。でも週に1回のスペシャルランチなので、彩りもバランスもよくしたいなぁと思っています。




わーー!またこんな時間になってしまった。
脱アナログ目指して、ゆっくりblogトライしつづけます(笑)

スタッフ さえ
コメント (7)
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