特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について

仲田銀座夏祭り1日目

2016年07月30日 22時57分10秒 | スタッフのつぶやき
スタッフ石田です。
仲田銀座夏祭りにて
牛タン入りのつくね棒と
東北6県+熊本の地酒の販売をいたしました。
ご来店いただいた方、お手伝いして頂いた方、ありがとうございました。





日本酒のお品書きはボランティアの三宅さんが書いてくれました!
ありがとうございました。

お手伝いいただいたボランティアのみなさんも本当にありがとうございます!

明日も17時〜21時まで
名古屋市千種区の仲田交差点付近で販売を行います。
皆様のご来店をお待ちしております
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【再開】 株式会社 中部キャラバン主催 宮城県十八成浜ボランティアツアー参加者募集

2016年07月28日 16時46分21秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

ようやく、第153回被災地ボランティアバスツアーの準備が整いました。
日程は、8月19日(金)~21日(日)です。

今回の主な活動内容は
1)チーム恭一with安吉&文吾=アーモンド苑の草刈り 
 7月23日に個人的に十八成浜へ行ってくださった筒井さんたちが第1アーモンド苑の草刈りをしてくださいました。それから1か月。
 真夏ですから、かなり草が伸びていきます。
 第1アーモンド苑のアーモンドにはかなり実がなっていました。多い木には5~6個の実がついています。
 実にしっかりと栄養が行き届くようにするためにも、草刈りを丁寧に行いたいと思います。

 

2)心配り班
  十八成浜では仮設住宅から復興住宅になりました。その復興住宅を含め、半年ぶりに十八成全戸を訪問し、
  「やっとかめ」(名古屋弁)のご挨拶をしたいと思います。

 

十八成浜は高台の復興住宅への移転が完了し、復興に向けての新しい段階に入ってきています。
牡鹿半島で、30戸以上の規模の復興住宅への移転は、十八成浜が最も早く完了しました。
それでもずいぶん時間がかかりましたが。 
それは、十八成浜の被災者で構成する一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会(会長:沼倉憲一)が、
いち早く結成されたことに大きく起因するといっていいと思います。
とりわけ、高台移転部会(部会長:阿部恭一)が、何度も丁寧な会議を繰り返し、
被災者の要望をまとめ、行政と交渉し続けました。 
その結果、市営住宅とはいえ、石巻市は住民の要望をできるだけに丁寧に対応し、
一戸一戸が住む人の要望をかなり取り入れた住宅になっています。

十八成浜では、県道2号線の移設にむけての作業が本格化します。
淀川にかかる橋の大きな橋脚ができあがりました。
また、仮橋もでき、まもなく供用開始になります。

愛知ボランティアセンターは、中部キャラバンさん主催の旅行という形にはなりましたが、
今後もできるだけボランティアバスを出し、十八成浜の復興を応援していきたいと考えています。 

旅行業法の厳密化によって、主催や申し込み方法などが大きくかわりました。
旅行になっていますので、中には違和感を抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これが法令順守の形ですので、ご理解ください。

また、参加費も旅行代金となり、ずいぶん高くなってしまいました。
それでも、名古屋⇔仙台の夜行バス、仙台⇔石巻⇔十八成浜をすべて公共交通機関で行った場合の料金よりは安く設定されています。
また、利用するバス会社は、鯱バスさんになりました。
鯱バスさんは公益社団法人日本バス協会認定・貸切バス事業者安全性評価認定制度の 三ツ星認定バス会社です。
三ツ星認定バス会社は愛知県内では11社のみ。これまで以上にボラバスの安全性を高くすることができたと考えています。

どうか、皆様にご参加いただき、十八成浜の復興を応援していきたいと思います。よろしくお願いします。

なお、今年は以下のボランティアツアーを予定しています。※申し込みは後日開始です。
第154回 11月11日(金)~13日(日) 第3期アーモンド植樹
第155回 12月16日(金)~18日(日) 第6回 復興住宅完成記念歳末吉例餅つき大会
お早目にご予定おきください。 

 

愛知ボラセン:花は咲く(youtube)


■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー

■日程:8/19(金)〜21日(日) 0泊3日

■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)

■旅行代金:20,000円
■食事:20日昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名

■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/b1c1i8.html 遂行人数に満たなかった為中止になりました。(2016.8.5)

■協力:NPO法人 被災者応援愛知ボランティアセンター


ボランティア活動保険について

これまでの活動では、希望者に対して、ボランティア活動保険を代行で団体加入させていただいておりましたが、
ボランティアのシステムが大幅にかわりましたので、
ごめんどうをおかけしますが、ご自身でお近くの社会福祉協議会でご加入くださいますようお願いします。
保険タイプは、【天災タイプ・Bタイプ】保険料400円をお勧めします。
ボランティア保険は、任意ですが、何かあった時のために、愛知ボランティアセンターとしては加入を推奨します。

※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地は、こちらでご確認ください。→http://www.nagoya-shakyo.jp/16ku/16ku_list.html
※愛知県内社会福祉協議会の所在地は、こちらでご確認ください。→http://www.aichi-fukushi.or.jp/intoro/search_list/index.html
※ボランティア保険の内容は、こちらでご確認ください。→https://www.fukushihoken.co.jp/fukushi/front/council/volunteer_activities.html

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[7/30、31]仲田銀座夏祭り出店のお知らせ

2016年07月23日 22時07分01秒 | スタッフのつぶやき
こんにちわ
スタッフ石田です。

来る7月30、31日に
名古屋市千種区の仲田銀座商店街で行われる夏祭りに飲食出店を致します。

両日、17時30分〜21時の間
●仙台牛タン入りのつくね棒
●熊本焼きからし蓮根
●東北6県&熊本の地酒(日本酒)
を販売いたします!

皆様のご来店をお待ちしております!



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「東北屋台村2016」開催中のお知らせ と よしかねたくろうさんコンサートのお知らせ★

2016年07月16日 20時40分24秒 | スタッフのつぶやき

こんばんは。田中です☆

今日は先日お知らせした大友麻衣さんをお招きしてのサマーセミナーの後、東北屋台村2016に行ってきました!!!

(※サマーセミナーについてはまた改めてご報告させていただきます!!)

 

東北屋台村は、東北の美味しい食べ物や美味しいお酒が楽しめる野外イベントです!!

焼きガキ、焼きホタテ、米沢牛、メヒカリ、唐揚げ、ラーメン、かき氷・・・みんなでわいわいと楽しめるイベントです☆

明後日まで開催しているとのことですので、三連休のご予定にいかがでしょうか☆

たくさんの方に東北の美味しいものを味わって頂ければ幸いです☆

と、宣伝しておきながら食べ物の写真がありませんがあしからず。

写真撮る前に食べちゃったんです。すみません。。

どれも美味しかったのですが、個人的には、福島県産の桃をおススメします☆

その名も“ミスピーチ”

「お姉さんと一緒だよ!!」というお店の方に乗せられて、試食をしたのですが・・・(笑)

それはさておき、とってもジューシーな桃でした☆お土産に是非どうぞ(*^-^*)


追伸:食べ物のお写真ゲットしました(笑)

アースデイいわきさんの[メヒカリの唐揚げ]と[揚げかまぼこ]

明後日まで開催です!!

東北屋台村2016

http://www.hisayaodoripark.com/2016/tohoku-yatai-mura-2016/

日程:2016年7月8(金)-7月18日(月・祝)まで

時間:11-22時半

会場:久屋大通公園 希望の広場

 


また、会場にてパフォーマンスをされたよしかねたくろうさんにもお会いできました!!

よしかねたくろうさんは、2012年2月より、東日本大震災復興支援チーム「がんばっぺし☆なごや」に参加し、

岩手県陸前高田市の仮設住宅へ訪問し「みんなで唄う音楽会」を定期的に実施しているアーティストです。

9月18日(日)にスペシャルワンマンコンサート「あるがとう、ふるさと」の開催が決定しました!!!

気になったそこのあなた!!HPを覗いてみてくださいね☆

よしかねたくろうさん コンサート

コンサートの詳細はコチラ⇒http://gary1096.wix.com/takuroyoshikane#!2016oneman/nd5fo

 

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第7回熊本ボランティアを中止させていただきます。

2016年07月16日 14時09分25秒 | [平成28年(2016年)熊本地震]熊本県御船町・西原村ボランティア

代表の久田です。

7/22~24に予定をしていました第7回熊本ボランティアですが、
旅行業法に関する準備をまだ整えることができていませんでした。
来週には準備が整えられるはずですが、募集期間が1週間に満たず、
満足に募集をすることができないと判断しました。
被災者の皆さん、DAWボランティアセンターの皆さん、参加を希望される皆さんには、
誠に申し訳ありませんが、 今回の熊本ボランティアは中止させていただくことにいたしました。
度重なる中止で、たいへん申し訳ございません。

なお、8月19日~21日の十八成ボランティアは実施にむけて、参加者の募集を来週から改めて行います。
どうぞよろしくお願いします。

 

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講演会のお知らせ

2016年07月14日 18時58分29秒 | スタッフのつぶやき

こんばんは。田中です(*^^*)

特別サポーターとして日頃より愛知ボランティアセンターを応援してくださっている(株)遊都さん主催、

栗城 史多(くりき のぶかず)さんの講演会のお知らせです。

 

 

栗城 史多さんは、「冒険の共有」をテーマに全国で講演活動を行いながら、年に1、2回ヒマラヤ地域で高所登山を行っている登山家で、

凍傷により、両手の指9本を切断したものの、エベレスト登頂に挑戦し続けている方です。

興味がある方はこの機会に是非傾聴ください!!

栗城さんのHPはこちら→http://www.kurikiyama.jp/

お申し込みは、(株)遊都 川崎様・杉山様まで

(詳細についてはチラシをご確認ください。)

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立体的な生きた活動をしてくれる愛知ボラセン~阿部邦子さん

2016年07月14日 12時21分57秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

十八成浜在住の阿部邦子さんから、愛知ボラセン・ボラティアバスツアー再開にあたって、想いを寄せていただきました。
フェイスブック投稿のコピーをもとにした文章です。
邦子さんとフェイスブック友だちになっていない方にもぜひお読みいただきたい文章ですので、ここで掲載させていただきます。 


ボランティアには、多岐に渡る活動内容があります。
東日本大震災の時、避難所のスポークスマンとして、誠にたくさんのボランティアの方々とお会いしました。
正直言ってひどく傷つけられたことも多かったし、押し付け的な団体も多かったです。
そんな中、愛知ボランティアセンターさんは、現地の状況と被災者の気持ちに『添いたい』ということを大事にしてくれた、と私には感じられました。
もちろん、大震災などそうそうあることではなく、完全に理解してくれたというより、理解したいと努めてくれた、というほうが正確でしょうが。
それを私は、『立体的な生きた活動をしてくれる団体』と言わせていただいています。
そうして今、愛知ボラセンは緊急に動くべき熊本と、継続して動くべき十八成に活動を再開すべく、いろいろ準備をしてくださいました。

十八成は確かに『アーモンドなんか植えてどうするの? 熊本のほうが大変でしょ』と思われても仕方がないこと。
ですが、実は十八成の今の活動はとても大きな意味があるのです。
つまり、大災害が起きて辛いこと苦しいことを山ほど抱えて、
でもいつかは自分たちで何かをしようと思えるようになれる、そのことを発信しているのです。

十八成は鹿の多い地域で、鹿対策も本当に大変ですが、同じぐらいに切実なのが、雑草との戦いです。
恭一氏が何とか動いてくれています。そして、その大変さを知った有志の方々が駆けつけてくれていますが、
雑草は、アーモンドの苗木がまだ若いうちは、成長に必要な栄養を奪って、苗木を枯らしてしまうので、草刈りはもっとも大事な仕事です。
たかが草刈り、されど草刈り。
数年後、私たちと、アーモンドのオーナーになってくださった方々も、植樹や草刈りなどの整備に携わってくれた方々も、
満開の花の下で、みんなで肩を組んで、「ばんざい!」、「乾杯!」って、喜び合えるように、
そうして日本中の方々の、癒しの地になれるよう、どうかお力をお貸しください。

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海外での被災者応援活動に関する愛知ボランティアセンターの考え方

2016年07月12日 14時18分23秒 | [平成25年(2013年)台風第30号]フィリピン・キナカルタン島ボランティア

代表の久田です。

海外での被災者応援活動に関する愛知ボランティアセンターの考え方

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、2013年にフィリピンで発生した台風30号によって甚大な被害があったキナタルカン島での被災者応援活動を実施してきました。

愛知ボラセンとしては、第4世界(いわゆる後発途上国・途上地域)で発生した甚大な自然災害・人為災害に遭った被災者を応援する活動を今後も行っていきます。具体的な方法は被災状況や地域によって異なりますが、愛知ボラセンらしい活動を展開していきたいと考えています。

さて、当該被災地域が復旧から復興期に入り、自然災害・人為災害被害対策から、第4世界(いわゆる後発途上国・途上地域)の貧困対策と考えられるような段階まで、関係が続いてきた場合には、NPO法人の約款で規定している「被災者応援」と齟齬をきたしてくるのではないかと考えられます。

そこで、新たに任意団体・愛知ボランティア・クルーfor People of the Fourth World(略称=国内:愛ボラPFW、海外:Aichi V.C. for PFW、代表:久田光政)を設立し、愛ボラPFWがその地域での活動を引き継ぐことにします。愛知ボラセンは必要に応じて、愛ボラPFWの活動に協力していきます。

これにより、今後のキナタルカン島での活動は、愛ボラPFWが主体となって行っていきます。

なお、愛知ボランティアセンターがフィリピンスタッフのルーさん来日にあたってお借りした応援資金の負債も愛ボラPFWが引き継ぐことになります。
  
今後もキナタルカン島での活動にご協力賜りますようお願い申し上げます。


2016年夏 第6回フィリピン・キナタルカン島スタディー&ボランティアツアー
 2016年8月10日(水)~15日(月) 
 詳しくはこちらをご覧ください。

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[愛知サマーセミナー7/16] でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト 大友麻衣ちゃん講演決定!!

2016年07月07日 19時26分26秒 | スタッフのつぶやき

こんばんは!!スタッフ田中です。

7月16日~18日(月祝)の3日間、東海学園大学・高校他を会場に

今年も愛知サマーセミナーが開催されます!!


初日16日(土)には!!

愛知ボラセンが年に2度開催している、震災孤児遺児交流企画 でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト

に参加してくれいる仙台在住の学生、大友麻衣ちゃんが講師として来てくれることが決定しました!!!

 

"学びたい。ちゃんと知りたいんだ。"

この講座は、東日本大震災以降、月命日である毎月11日に栄にて街頭募金活動を続けている高校生が企画しました。

 

高校生の時に被災し親を亡くした麻衣ちゃん。

私が麻衣ちゃんに初めて会った2013年3月。

気づくと下を向いている麻衣ちゃんに、なんて声をかけたらいいのか、自分の無力さを感じなたのを今でも覚えています。

あれから3年。

今回このサマーセミナー講師の話をお願いしたとき、麻衣ちゃんは「伝えたいです。知ってほしいです!」と言ってくれました。

企画した高校生の想いにも、「嬉しいです。ありがとうございます。」そう言ってくれました。

 

私たちの団体名にもある【応援】という言葉には、友だちのために必死に、一生懸命声に声を上げ、行動するんだ!という想いがが込められています。

麻衣ちゃんは、私たちの大事な友だちです。

【支援】ではなく【応援】という関係だからこそ、今回の講座が実現できたのかもしれません。

私たちのために一生懸命伝えてくれる麻衣ちゃんに、この場を借りて感謝します。本当にありがとう。

 

皆さん、是非ご来場ください!!

 

■愛知サマーセミナー

■7月16日(土)

■4限:14時50分〜16時10分

■原小学校 本館 3F 3-2

■口座番号 D209

■参加費無料

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十八成ボランティア募集 申し訳ありませんが、7月に実施できなくなりました。

2016年07月04日 16時47分18秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先に皆様にお知らせしておりました、十八成へのボランティア。
7月16日~18日に再開する予定でおりました。
すでに予定されていた皆様にはたいへん申し訳ありませんが、準備が整いませんでした。

1月に国土交通省・中部運輸局、愛知県警中警察署から、道路輸送法に基づいたボランティアバスの改善の指導を頂きました。

愛知ボラセンは、2014年7月までアワジ観光サービス(第3種旅行業)に観光バスの手配を依頼し、ボラバスを運行してきました。
ボラバスの参加費は当初10,000円でした。
2013年4月からは、ボランティアバスの高速道路無償化措置がなくなっために、12,000円にさせていただきました。
しかし、観光バス会社の規制緩和の中で、安全をないがしろにしてバス代金を値下げした会社による重大事故があいつぎました。
その結果、国土交通省からバス会社に対して、バス代金の価格を適正(愛知ボラセンの場合は約50%アップ)にするよう強い指導が入りました。
そこで、できるだけ12,000円に近くできる方法はないかと考え、中部運輸局とも確認の上で、マイクロバスをレンタルし、ドライバーさんを採用し、国土交通省の夜行バスの安全基準を順守して、ボラバスを出すことにし、参加費は13,000円とさせていただきました。

そして、前述のように、2016年1月に国土交通省や中警察署からの指導が入りました。
私が検察官送致(いわゆる書類送検)→起訴、裁判という可能性もありました。
複数の弁護士さんに尋ねましたが、おそらく書類送検されることはないだろうとのことでしたが、ともかく最悪の事態は想定していました。
そのため、事態の動向が見えてくるまでは、ボラバスを自粛することにしました。
なお、このとき、国土交通省の方には、旅行業法違反の可能性もあると思いますが、と尋ねましたが、管轄が違うので、という回答でした。
因みに旅行業法は国土交通省の観光庁の管轄になります。

道路輸送法に関する事態がだいたい判明し、7月からの再開に向けて準備していました6月に
ボランティアバスに対する旅行業法適用の厳格化が観光庁からだされました。
私は1995年の阪神淡路大震災以来、この21年間に200回以上のボランティアバスを出してきました。
旅行業法の存在は知っていましたが、なんの指導も受けず、およそ黙認なのだろうと考えていました。
しかし、なぜか今になって突然の方針変更となりました。
何が問題かというと、第1種旅行業者、第2種旅行業者しか、ツアーの募集はできないということです。
ボラバスを出す場合、第1種または第2種の旅行業者の募集ツアーとし、
依頼者は通常は旅行業者に10%程度の手数料を支払わなければならないということになります。

愛知ボラセンがこれまでバスを手配してもらっていたアワジ観光さんは第3種ですから、新しい旅行社さんにお願いしなければなりません。
そこで、第2種旅行業の中部キャラバンさんにお願いをしました。
中部キャラバンさんは愛知ボラセン専用口座を開設し、
愛知ボラセンと中部キャラバンとの間で、募集や事務作業などについて打ち合わせをしなければなりません。
因みに愛知ボラセンが第2種の資格をとるためには、700万円の保証金が必要となります。
保証金は、将来的には廃業すれば返金されますが、そもそも700万円の現金を、愛知ボラセンは持っていません。
仮に現金を持っていても、そこまでしなければならないとは思えません。 

準備に時間がかかってしまったため、7月16日からの十八成ボランティアの募集にはどうしても間に合わなくなってしまいました。
たいへん申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。

なお、第7回熊本ボランティアを、7月22日~24日に実施する予定にしております。

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活動予定カレンダー