特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.4.7)

令和6年1月1日に発災した石川県能登地方を震源とする能登半島地震により、
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます。

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
 現在ボランティアバスの募集はありません。

5月29日 熊本応援街頭募金活動のご報告

2016年05月30日 19時04分38秒 | 募金活動
5月29日、愛知県高校生フェスティバル実行委員会の高校生が、名古屋市公会堂にて街頭募金活動を行いました!!

16校 22人の高校生が熊本地震て被災された方の事を想い、活動しました!
約30分を3回という短い時間でしたが、沢山のかが募金に協力してくだり、51029円が集まりました。

ご寄付いただいたみなさん、
一緒に募金活動をしたみなさん、
ありがとうございました!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月28日ワンコイン事務作業のご報告

2016年05月28日 22時02分00秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト
5月28日のワンコイン事務作業の報告です。

今回は3月度の事務作業報告の際に告知しました様に、下記の作業を実施!!

・2015年度ワンコイン応援金申請者の方々の照合作業 約550人以上
・2月度から4月度分の銀行照合作業

上記作業を行う為、11人もの方が参加して下さいました。

申請者の照合作業は、3月頃~5月の間のみ実施する為、やり方を忘れた!
銀行照合には携わってても、申請者照合は初めて!!
という方も見え、事務員さんの方からやり方を聞きながら実施しつつも
「これどうすれば良いの?」「あれはどうするの?」などの質問が繰り広げられつつ実施。

前半はそんな質問が飛び交いつつ行ってましたが、後半は無言…。
なんせ次回の事務は発送作業。
それを実施する為には最低限申請者の照合作業は終わらせなければいけない。
だけど量が量なので最後は時間との勝負…。

なんとか申請者照合は終わらせる事が出来ましたが、
銀行照合は(-_-メ)
2月度が全部終わっただけでした。

すみません、銀行照合メールは気長にお待ちください((+_+))
次回も発送作業の為、参加人数次第では銀行照合作業にどれだけ手が回せるか…。

一刻でも銀行照合メールが欲しいと思われてるそんなあなた。
是非是非お手伝いをお願いいたします。

次回は、申請者の方々に応援金入金日のご連絡やでらえぇ~8月度のご案内発の送作業を行います。
お手伝いよろしくお願い致します!!


【今後の予定】
  6月18日(土) 13時~16時30分  発送作業・銀行照合作業
  7月30日(土) 13時~16時30分  銀行照合作業
  8月       ありません
場所:東別院会館  お部屋は会館内のホワイトボードをご確認ください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【6/10~12】熊本地震被災者応援 中高校生ボランティア大募集(5月26日加筆修正)

2016年05月26日 17時36分33秒 | [平成28年(2016年)熊本地震]熊本県御船町・西原村ボランティア

代表の久田です。

私は東海高校で教員をしています。
愛知ボランティアセンターの活動は、1995年2月設立の「阪神淡路大震災でお父さんお母さんを亡くした中学生高校生に奨学金を贈る中学生高校生の会」(奨学金を贈る会)が基になっています。さらにその基は愛知県高校生フェスティバル実行委員会です。
奨学金を贈る会は、阪神淡路大震災で中高校生ボランティアを派遣するところから活動を始めました。
愛知県高校生フェスティバルに関係する私立学校を中心とした先生たちは、奨学金を贈る会の呼びかけに応えて、
自分の学校の中高校生に参加を呼びかけました。
以来、中越大地震、東海豪雨水害をはじめとして、各地の自然災害に中高校生ボランティアを派遣してきました。
東日本大震災では、2011年6月に大型バス7台280人の中高校生ボランティアを派遣しました。

先生たちは、中高校生のボランティアが被災者への応援になることはもとより、
参加した生徒自身の人間的な成長につながることを自分の目でご覧になっていらっしゃいます。
ですから、学校で生徒たちに呼びかけられるのです。

1995年1月、私が初めて神戸でボランティアをしたときです。
私は当時高校1年生の担任をしていました。そのクラスにやや不登校気味の生徒M君がいました。
M君のお母さんは私が神戸に行くことをお聞きになり、ウチの息子もつれてってほしいといわれました。
私は神戸市中央区社会福祉協議会の活動で、避難所の障がい者の安否確認をしました。
その頃の神戸はまだ電線も垂れ下がり、道も傾き、かなり危険な状態でした。
M君は何も話さず、ただ黙って、自転車でついてきただけでした。
月曜日、学校に登校したM君は「柔道部に入ります」と私にいいました。
それだけです。私も理由は問いませんでした。
そのM君、今は産婦人科医師として活躍しています。

生徒が変化し、成長した事例は多かれ少なかれ、参加した生徒の数だけあるのだと思っています。
ですから、愛知ボラセンのボランティア活動は、保護者の同意さえあれば、中学生、高校生の参加も認めています。
おそらくこうした災害ボランティア団体は全国でも例はないと思います。

 

さて、熊本地震被災者応援中高校生ボランティアを下記の要領で募集をします。
日  程 2016年6月10日(金)~12日(日)
集合時刻 10日(金)午後6時 
集合場所 東別院境内 (地下鉄名城線東別院駅下車徒歩3分)
解散時刻 12日(日)午前8時頃
解散場所  東別院境内
参加費  18,000円
※ボランティア保険 400円
 未加入の方は必ず加入してください。手続きは愛知ボラセンで代行します。この保険は2016年度1年間有効です。
定員 160人(バス1台) 

活動場所 熊本県上益城郡西原村下小森地区(予定)
活動内容  農家さん応援活動
まずはこちらの西日本新聞(5/25付)の記事をご覧下さい。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/247422

今回の活動は、ここで紹介されている団体さんからの紹介ではなく、
西原村ハイパーボラセンを起ち上げて活動されている岐阜県の川上さん経由の依頼です。

事情は新聞記事とまったく同じです。
下小森地区には20~30軒の農家さんがあり、田植やさつまいもの植え付けの時期を迎えています。
しかし、地震の片付けで農作業まで手が回らない状況になっています。

そこで、愛知ボラセンへの要請となった次第です。
農家の応援は被災地の応援につながっていきます。

中高校生の皆さんはほとんど農業経験がないかと思いますが、これもいい経験です。
下小森地区の区長さんは中高校生が大勢くることをとても喜んでいらっしゃいました。

参加される皆さんはメールでお知らせしましたが、
長靴と、日焼け防止のグッズを必ずご持参ください。
瓦礫撤去はありませんので、ヘルメット、ゴーグル、安全靴、マスクは不要です。

 
必要な物 
 ・長靴(必ず用意してください)
 ・バス車内用のサンダル、スニーカーなど
   ・軍手
 ・長袖、長ズボンは基本スタイルです。
  日焼けの危険があります。半袖での活動はけっしてしないでください。
  また、長袖着用は引っかき傷や虫よけ対策とともに、ほこりに混じっているダニやカビの胞子などが皮膚に付着し、アレルギーになることも防ぎます。
     これから暑くなりますが、作業中の長ズボン、長袖は災害直後のボランティア活動の基本中の基本です。
  ・帽子、日焼け止めグッズ
  ・土曜の昼食
   途中のサービスエリアなどでご購入できます。
   現地でのお湯の用意はありませんので、カップラーメンは食べられません。  

 ▽お申込みフォーム
http://aichiborasen.org/kumamoto_highschool_vol


参加費はお申し込み後にお知らせする愛知ボラセン口座にお振り込みください。 
 ※愛知県高校生フェスティバル実行委員会関係の学校は、学校ごとにとりまとめて、お振り込みください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の熊本地震被災者応援ボランティアは、農家さん応援ボランティアをおこないます

2016年05月26日 12時59分35秒 | スタッフのつぶやき

代表の久田です。

愛知ボラセンの熊本地震被災者応援ボランティアは、今週末で5回目になります。
これまでは、御船町グリーンヒルみふねさんでの活動を中心に行ってきました。

今週末(5月27日~29日)は、西原村下小森地区の区長さんからの要請で、
農家さん応援ボランティアを行います。

まずはこちらの西日本新聞(5/25付)の記事をご覧下さい。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/247422

今回の活動は、ここで紹介されている団体さんからの紹介ではなく、
西原村ハイパーボラセンを起ち上げて活動されている岐阜県の川上さん経由の依頼です。

事情は新聞記事とまったく同じです。
下小森地区には20~30軒の農家さんがあり、田植やさつまいもの植え付けの時期を迎えています。
しかし、地震の片付けで農作業まで手が回らない状況になっています。

そこで、愛知ボラセンへの要請となった次第です。
農家の応援は被災地の応援につながっていきます。

参加される皆さんはメールでお知らせしましたが、
長靴と、日焼け防止のグッズを必ずご持参ください。
瓦礫撤去はありませんので、ヘルメット、ゴーグル、安全靴、マスクは不要です。
すでにご購入された方にはたいへん申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

活動後は、御船町のグリーンヒルみふねさんに伺い、隣の温泉施設「華ホタル」さんで、さっぱりしてから帰ります。
入浴グッズもお忘れなく。 

なお、6月10日~12日の第6回も農家さん応援ボランティアを予定しています。
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4回 平成28年熊本地震被災地応援ボランティア活動の報告

2016年05月24日 22時36分48秒 | [平成28年(2016年)熊本地震]熊本県御船町・西原村ボランティア

第4回熊本地震被災地応援ボランティア活動について報告いたします。

スタッフは久田、石田、武内の3人でした。

今回は、益城熊本インターから先が停滞していたので、
早めに高速道路を降りて、益城町の中心部を通って行きました。
倒壊しかかった家屋は、前回(4月30日)通ったときと同じ状況のままでした。

無事にグリーンヒルみふねに到着し、今回は4班に分かれて活動しました。
1班は介護関係の資格を持つ2人で、施設内での活動でした。
指の体操をしたり、高齢者の方のお話し相手をしたり、職員の方の補助をしました。
そして、女性の利用者の方が涙を流しながらこんなお話をしてくれました。、
「みどりの丘にいたの。地震で家具が倒れ、そこに挟まれている時に職員に引っ張り出してもらってはいつくばって逃げたの。」と。
そして、「今日会ったばかりなのに、、もう帰ってしまうのがとても名残惜しいわ。また来てくれますか?またお会いしましょう?」とおっしゃられ、また来ますね!と約束をしました。

 

2班の活動は、同じ敷地内にあるグループホームでの活動でした。
1号館と2号館があり、それぞれ9床ずつ、合計18床あります。

※写真は許可をいただいています。

1号館は地盤が下がった影響で建物がほんの少し傾き、
利用者の方は2号館で生活をされていました。
そこで、利用者の方が1号館へ戻れるようにするための活動を行いました。

まずは、外にある3つの倉庫内の整理です。
日中活動で使うものを取り出しやすくし、不要となったものは処分します。
3人ずつに分かれ、午前中で終えることができました。

 

それが終わると、建物と地面の間にできた隙間を埋める作業をしました。
地震で地盤がずれたために、できてしまったようです。

雨などで、水が浸水しないようにとのことでしたので、
スコップなどを使い、土や砂利を奥まで詰め込みました。

 

1号館の中では清掃活動をしました。
女性を中心に、モップを使って各居室をきれいにしていきます。

ベッドの下や廊下や窓など隅々まで丁寧に仕上げていきます。

「主婦の私たちには、日常のことだからなんでもない活動だわ」
と心強い主婦のパワーを発揮してくださいました。


午後からは、2号館から1号館へベッドや布団を運び込み、ルームメイクをしました。

 

比較的作業が早く終わった外の班は、
1号館と2号館の間にある、利用者の方が作っている畑の周辺を草取りしました。


また施設周辺もきれいに清掃することができました。

 

最後に、プランターのお花の植え替えをして
利用者の方が少しでもこころ和ませられるお手伝いをすることができました。

 

 

3班は初めて西原村での活動を行いました。
活動場所は、となりのトトロに出てくるような雰囲気の緑が多い場所で、近くには牛などもいました。
伺ったお宅には高齢の方がおられ、となりの建物には赤色の応急危険度判定が貼ってありました。
活動は、重機で解体された母屋で、建物に使われていた資材を分別し集積場へ運ぶことです。
まずは、木材や竹や瓦などをすべて手作業で分別します。
バケツリレーでどんどんと運びながら、細やかに分別を進めていきました。
午後からは、別の団体が合流してくれました。
たくさんの男性ボランティアの加勢で作業がぐんと進みます。
そしてトラックに積み込み、集積場へと運びました。
分別作業には人手がかかり、今シーズン一番の暑さに
熱中症に十分注意しながらの活動となりました。
たくさんの人数をかけてやっと一軒という現状に
まさにいま、多くのボランティアが必要とされていることを実感しました。 

 

 

4班は、個人宅ブロック塀の片付けを行いました。

写真は撮っていませんので、文章での報告となります。

崩れかけたブロック塀を壊して、大きな破片の撤去までは行われていたので 手で持てる大きさの破片をトラックに乗せ、集積所へ行くメンバーとトラックが帰ってくるまで、お宅の倉庫を片付けるメンバーに分かれて活動を行いました。

もともと、農家を営んでいらっしゃったようで、倉庫には年代物の脱穀機などがあり 、大型の機械が倒れかかっていたりしました。

人力では引きずる事すら容易ではない物でしたが、要らない鉄パイプを車輪にして運び出しました。 地震で2階部分の土壁や、瓦が落ちてしまっているお宅でしたが、おばあさんが家が崩れて潰されても、この家で住んでいたい。と仰っているとのことでした。

そして、瓦を直すにしても、職人さんが足りておらず、見積もりも高額になってしまうという事に悩んでいました。 それでも、倉庫が整理されると、若干心持ちが軽くなったご様子でした。 最後はグリーンヒルみふねまで送っていただき、活動終了となりました。


そして今回も活動後は、華ほたるで温泉に入りました。
低周波風呂に浸かっている時に1人の地元の方とお話ししました。
その方は、熊本市秋津地区にお住まいで、建設業の方。
本震のときは寝ていて、突き上げられるような衝撃だった。
50センチくらい体が浮いたような感覚だったと教えてくれました。
その後、ロッカーで着替えていると、もう1人地元の方とお話しする機会がありました。
その方は、ロッカーのカギを何度も確認していて、最近忘れっぽいんだわと顔をしかめていました。
体調が思わしくなく、食べても食べても痩せていく。
震災後は、車内泊をしていて、2週間ほど便秘が続いた。
友人から薬をもらい少しは良くなった。と体調の不安をお話しされました。

出発式を終えて、グリーンヒルみふねを後にするとき、
今回は、グループホームの方も手を振って見送ってくださいました。

名古屋では、お見送りやお出迎えに多くの方が来てくださり
またバナナくらぶさんから毎回の差し入れをいただき、
多くの人たちの応援で第4回を終えることができました。
ありがとうございました。

 

余談
九州自動車道のサービスエリアなどで見つけた
うまかもん勝手によだれ率ランキング(武内調べ)
1位 一口からし蓮根 古賀SA上り 手軽に食べられる。職場のお土産に(※要冷蔵)
2位 からし蓮根スナック(袋入り) 広川SA上り ビールのおともに(活動中はもちろん飲酒禁止)
3位 からし蓮根風味ふりかけ 華ほたる 毎日の食卓に。
4位 広川SAの久留米ラーメン 広川SA下り バスが着くのは早朝です。
5位 からし蓮根サブレ 北熊本SA上り 期待を裏切らない辛さ。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第8回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト実行委員・大人スタッフ募集!!

2016年05月24日 21時30分02秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

こんばんは!!スタッフ田中です。

愛知ボランティアセンターは、2011年3月以来、被災者応援活動を続けています。

 

被災地ボランティアの回数は2016年1月末で152回、参加者はのべ8,500人を超えました。

参加者は7歳~80歳!!

 

最近では、その中でも学生さんの参加が目立ちます。

「学生の私たちにもできることがきっとあるから」

「ちゃんと自分の目で見たい」

「少しでも力になれたら」

学生たちは被災地ボランティア活動から帰ると、次は友だちを誘いまたボランティア活動に参加しています。

そんな愛知の学生たちが、2012年から続けている大切な活動が「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ ~ 笑顔プロジェクト」です。

 

東日本大震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたち同士が、誰にも話すことのできなかった想いや悩みなどを話せるような

場所や友だちを作るお手伝いをしています。

2012年から3月に名古屋、8月に石巻で開催しているこの活動は、この夏、第8回目を迎えます!!

     

でらえぇ~友だちつぐっぺぇ ~ 笑顔プロジェクト」は、愛知ボランティアセンターの学生たちにしか作ることのできない特別な2泊3日です。 


こんにちは!前回第7回の実行委員長を務めさせていただいた加藤みのりです!!

 

でらえぇ=とってもいい(名古屋弁)

友だち

つぐっぺぇ=つくろう(石巻弁)

 

この企画名は、東北と名古屋の学生が一緒に大切な時間や友だちを作ろう!と考えつけました。

 

たくさんの楽しいゲームや、身体を動かす運動など、おもいっきり遊んだあと、

最終日の夜に、「語る会」をおこないます。

この活動の中で、最も大切にしている時間です。

 

今までに、東北の学生が震災当時の思い、お父さん・お母さんへの想い、今抱えている思い、心境の変化など、

長い時間自分の心の中にしまい込んでいた思いを話してくれる子がいました。

 

東北のみんなが話してくれる言葉一つ一つに耳を傾け、

全員で話をしてくれる子の気持ちに自分のできる限りできることとして寄り添い続けると同時に、

私でも何か力になれることがあるのなら、みんなで一緒に支えあっていきたいと思いました。

 

普段なかなか言えないことを話してくれるということはとても緊張しますし、勇気が必要だと思います。

そんな大切なことを話してくれるのは、でらえぇ~で出逢った友だちだからではないでしょうか。

 

これまでの第1回~第7回に参加してくれた、

多くの東北と名古屋の学生がでらえぇ~友だちとして繋がってきたように、これからも活動を続けていきたいと思います。

 

第8回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクトの開催が決まりました!!

東北の学生たちが心の底から、おもいっきり楽しく遊べるゲームを考えたり、

東日本大震災について勉強したり、

みんながビックリするような食事を考えたり・・・・

 

 一緒に準備を行ってくれる実行委員を大募集します!!

 


◇応募できる方

1)2016年4月1日現在で東海3県在住の中学1年生から大学4年生

2)2016年8月5日(金)夕方~9日(月)朝まで、通して参加可能な方

 ※道中バス2泊、現地宿2泊

3)会議に参加できる方

 ※会議スケジュールは後日お知らせします。出来るだけご参加いただけるよう調整してください。

 ※試験などで、欠席する場合は事前に連絡してください。

  ※第一回会議は6/12(日)13:00~東別院にて予定しています。

 

[学生実行委員]

◇費用 25,000円程度 (食事代・交通費など)

◇申込〆切 2016年6月9日(木)

◇募集人数約 20人 ※定員に達した場合、期限前に締め切ることがございます。

 

 [大人スタッフ]

◇費用 30,000円程度 (食事代・交通費など)

◇申込〆切 2016年6月9日(木)

◇募集人数 約10人 ※定員に達した場合、期限前に締め切ることがございます。

 

 

応募方法 下記応募フォームより必要事項を入力してご応募ください

http://aichiborasen.org/2016summer_deraee

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[5/29(日)10:00~] 愛知ボラセン運営会議のお知らせ

2016年05月23日 10時39分12秒 | NPO法人・運営関連

こんにちは!田中です!!

今週末29日(日)10:00~12:00 東別院会館第二教室にて運営会議を行います!!

昨年10月からエール5th実行委員会に切り替わっていたので、お久しぶりの運営会議です。


・十八成ボラの今後について

・熊本ボラの今後について

・来年のエールについて

などなど。


皆さんと一緒に話し合っていきたいと思います。

午後からは同じお部屋で、第7回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクトの報告会の予定しております。

ご都合のつく方は、是非ご参加ください!!


エール5th総括動画(作成:伊藤智恵)

https://www.youtube.com/watch?v=5kRRE2Z35EM

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3回平成28年度熊本地震被災地応援ボランティア活動報告

2016年05月17日 23時42分54秒 | [平成28年(2016年)熊本地震]熊本県御船町・西原村ボランティア

みなさま、こんばんは。

スタッフ徳倉です。

さて、5/13-5/15に、掲題の通り、熊本地震被災地応援ボランティア活動にバス1台でいってきました。

今回も社会福祉法人恵寿会「グリーンヒルみふね」さんからの要請で職員さんのお宅の片づけや、名古屋栄にある「ソウル家」さんの避難所前での炊き出し、前回のご縁でつながり、ニーズのあったお宅の片づけなどをいたしました。

では、さっそく報告していきます。

まずは、3班の班長のNさんから、活動報告が届いています。

以下、メール本文

--------------
【AM:職員Aさんのお宅の片づけのお手伝い】

午前中は、グリーンヒルみふねからマイクロバスで益城町まで移動し、倒壊したアパートの2階(職員Aさん宅(3人家族))から使用可能な家具、家財道具、衣類や娘さんの想い出の品等の運び出しと運搬をおこないました。
移動の道中、益城町に入ると極端に倒壊家屋が増え、町のメインストリートからも全壊家屋が多く見受けられ、地震の凄まじさ、被害の大きさを目の当たりにしました。
被災したアパートに到着し建物を拝見した時は、1階が完全に潰れていて、2階のお宅の奥の部屋も床部分がかなり斜めに傾いている状況を見て、作業を行うべきか正直判断に迷いましたが、
依頼者さんと建物内に入って床の安定度等を確認し、特に奥の部屋には極力負荷をかけないよう少人数のみ入る事等を打ち合わせし、「実施」と判断。作業に取り掛かりました。
1階が完全に倒壊している為、道路から少し高い所に2階の玄関があって段差部分に足場がかけられており、建物内から数名がバケツリレー式に運び出した荷物を、道路側で受け取って軽トラに積み込む流れで搬出作業をおこないました。
冷蔵庫と洗濯機は引越先の許可を得て、新たな住居に運び、その他の荷物は軽トラ2台に積み込んで、御船町にある別のAさん宅の倉庫まで運んで下しました。
取り掛かった時にはかなりの時間を要するかと思いましたが、Aさんとコミュニケーションを取りながら効率よく作業をおこなうことができ、午前中で終えることができました。
 
 
荷物を下ろした後、一度グリーンヒルみふねに戻って施設内で昼食をとり、
午後からは、1名は他の班の方3名と別の現場へと向かい、残り9名で久田代表が運転するグリーンヒルの車で移動。
 
【PM:職員Bさんのお宅の片づけのお手伝い】 
御船町山間部の集落にある職員Bさんの実家で家財道具の運び出しや傷んだ畳のはぎとり作業をおこないました。
こちらのお宅は何間もある平屋建ての広い古民家で、建物自体は大きな被害は受けていませんでしたが、震災で瓦が落ち、屋根部分がやられた為、
震災後の大雨で雨水が屋内に入り込み、多くの家具や畳がずぶ濡れになってカビが生え、傷んで使い物にならなくなっていました。
 
使えそうな家具・家財道具は敷地内の立派な納屋に移動し、使えない家財は庭に運び出して燃やせるもの・燃やせない物等分別して置き、畳や腐った床材をはぎ取りました。
 
震災時、ひとり暮らしのお母さんは病院に入院していた為、家で被災する事なく済みましたが、職員Bさんは震災後2週間グリーンヒルみふねに泊まり込みで施設の復旧やご利用者さんへの対応に専念され、
また役場職員の弟さんも無休で仕事を優先されてきたため、実家の屋根にシートを掛ける事もできず、震災後の大雨という、いわば二次被害で、実家の家屋、家財道具に大きな被害を受けられてしまいました。
 
兄弟揃って職場や町の復旧・復興を優先され、実家の補修ができなかった為に受けた二次被害。
「シートだけでもかけれたらこういう事にならなかった」という事も話されていましたが、我々が作業をお手伝いしている間も兄弟で冗談を言われ、今回起こったことを常に前向きに捉えようとされている姿勢に感銘を受けました。
 
午前中にお邪魔したAさんのお宅。
建物の状況から、ボランティアセンターが引き受けるボランティアの一般的判断基準では、「お受けできないニーズ」に分類される作業だったと思いますし、Aさんもボランティアセンターにはこのようなボランティア依頼、派遣要請はされなかったと思います。
愛知ボラセンとグリーンヒルみふねさんとの信頼関係があってこその依頼だったと思いますし、現場でAさんと建物内に入って確認し、きちんと打ち合わせした上で臨機応変に「実施」と判断して良かったと思っています。
また、職員Aさん(お父さん)が不要だと思っていた雑誌も娘さんにとってはとても大切な想い出の品であったり、家族それぞれ必要な物の判断には違いがありますが、その事にも女性ボランティアさんがきちんと配慮して対応した事もとても良かったと思います。(帰り際その女性ボランティアさんは娘さんと抱き合って声を掛けられていました。)
 
午後にお邪魔した職員Bさんの実家。
震災後不休で職場や町の復旧・復興にあたられてきたBさん兄弟にとって、ようやくの休みの日に大勢のボランティアスタッフで運び出しのお手伝いをして片づけに目途をつける事ができ、とても喜んでおられました。
実家の片付けに目途がついたことで、部長さんもまた施設の運営に注力する事ができ、この事がひいては震災後の施設全体の復旧・復興の応援につながると思いました。
 
熊本地震後、「いったい自分になにができるのか?」模索していた自分。 
インターネットで愛知ボランティアセンターさんの募集を知り、今回初めて愛知ボラセンさんの0泊3日の被災地応援ボランティアに申し込み、参加させて頂きました。
参加前、現地での作業1日だけで、被災地にいかほどのお役にも立てないのでは?との想いは当然ありましたが・・・
今回参加して、「継続は力なり!」 
被災地に少しでもお役に立ちたいという想いを持った参加者を募って、毎週末名古屋からバスで被災地に駆けつけ、
“狭く深く”の考えで被災された方の立場に立って、被災者と共に一つ一つ課題・問題に取り組み、その日残った作業は翌週にしっかりと引き継ぎ、解決していく。 
愛知ボランティアセンターさんの被災地応援のスタイル、システムはほんとうに凄いと思いました。
 
自分が参加した1日だけの作業が、愛知ボラセンの継続ボランティアによって、被災地に大きな応援になると実感し、参加した事を誇りに思っています。
-----------------

次に、わたくし倉から。

熊本はかなり暑かったですが、声をかけあい、ケガもなく無事に活動してきました!

3、4班の避難所での炊き出しは、名古屋栄のソウル家さんとコラボし、御船町の方へ、美味しい、韓国風雑煮(トック)を召し上がってもらいました。

キムチも絶品!

これらは、冷凍車で名古屋から運びこまれ、新鮮そのもの!

ボランティアの皆さんはもちろんですが、活動に寄り添いサポートいただいている運転手の方々、本当にありがとうございます!

また、3班男性陣は途中から、別の班に合流をして、職員さんお宅の片づけをしました。

並ばれている方は、土曜の昼間とあってか、高齢者や親子連れが多い印象でした。

あっという間に、活動は終わり、グリーンヒルみふねさんに戻ってきました。

------------

バスの中での感想で、

「直接、被災に遭われた方の声を聞きながらの活動でしたが、それは他ボランティアではあまりないことだ」と話された方がいました。

被災者を支援でなく、応援していくことを主眼において、相手のために何ができるのか?

私たちは、指示され作業する人を募集するのでなく、

声をかけあい、協働して、愛知ボラセンとともに被災地や被災された方を応援する。

そう、一時でもとても貴重な仲間そしてチーム愛知ボラセンとして動いていくのです。

 

ということで、

参加されたみなさまお疲れ様でした。

お見送りお出迎えもありがとうございました!

熊本地震、今後も応援活動を続けてまいります。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本のご紹介】まちは しずかに あゆみだす-3・11後の21章-

2016年05月12日 20時33分01秒 | スタッフのつぶやき

こんばんは。田中です。

今夜は本の紹介をさせていただきます。

 

『まちは しずかに あゆみだす-3・11後の21章-』

 

中日新聞が、震災後3年目から「3年目の被災地から」「4年目」「5年目」の副題で

ほぼ毎月、記者が被災地を歩き、その姿を切りとって連載された21の物語を選り抜いた本です。

第一章には、十八成浜について書かれています。

是非、本屋さんにてお手に取って見てください☆

       


 

『まちは しずかに あゆみだす-3・11後の21章-

 

<目次> 

第一章 くぐなり日記

第二章 捜す、探す

第三章 届いて、あなたへ

第四章 俺たちのプレーボール

第五章 酒造りに懸ける

第六章 宿の名は灯台(エルファロ)

第七章 黴ニモ負ケズ 銹ニモ負ケズ

第八章 潮騒のホルモン

第九章 故郷の海と生きる

第十章 キンちゃんとタロウの海

第十一章 紙の地図、心の地図

第十二章 壁新聞の先へ

第十三章 高田幹部交番の1280日

第十四章 師走に祈る

第十五章 つるの湯物語

第十六章 巡礼 あの人、あの街を想う

第十七章 もしもし聞こえますか?

第十八章 仮り暮らしの学びやで

第十九章 絆という名のパス

第二十章 最後の学芸会

第二十一章 祭りばやしが聞こえる

 

Amazonでの購入はコチラ→http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%81%97%E3%81%9A%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%86%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%81%99%E2%80%953%E3%83%BB11%E5%BE%8C%E3%81%AE21%E7%AB%A0%E2%80%95-%E4%B8%AD%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E7%B7%A8%E9%9B%86%E5%B1%80/dp/4806207039

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第7回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト 活動報告会のご案内

2016年05月12日 10時29分46秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

こんばんわ!

第7回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクトの実行委員長を務めさせていただいた加藤みのりです。

 

ご連絡が遅くなり申し訳ありません。

第7回のでらえぇ~も2泊3日の短い間でしたが、それだけでは終わらず、

これからも続いていく友だちの繋がりを広げることができたと思います。

第7回でらえぇ~がスタートし、東北のみんなと共に過ごした当日まで温かく見守り、

サポートしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

 

さて、この活動を今よりも多くの方に知っていただくため、

また今回の「でらえぇ~」の活動報告とお礼をお伝えするために、報告会を開催いたします。

 

日時と場所は以下のとおりです。

 

第7回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト活動報告会

5月29日(日)

東別院会館 第2教室 13時~

 

直接、学生たちの生の声をこの機会にお届けできたらと思います。

 

いつもでらえぇ~を応援してくださる方々、

でらえぇ~ってなんだろう?と思っている方、

現地ボランティアやエールの活動に参加されたことのある方など、どなたでもご参加いただけます!

 

ぜひご家族やお友だちと一緒にご参加ください!!

 お待ちしています( ^ ^ )

 

http://aichiborasen.org/deraee

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3回熊本地震被災者応援ボランティア活動は・・・

2016年05月11日 09時25分44秒 | [平成28年(2016年)熊本地震]熊本県御船町・西原村ボランティア

代表の久田です。

今週末の5月13日(金)~15日(日)に第3回熊本地震被災者応援ボランティア活動を実施します。
14日(土)の熊本県地方の天気予報は、晴時々曇 最高気温27度、最低気温18度、降水確率10%です。
雨の心配は無用のようですが、熱中症には要注意です。

第3回の活動は以下を予定しています。
①Nさん宅(前回の残りの内壁はがし)&Oさん宅の倒壊した塀の片付け=10人前後
②職員Aさんの家財道具、衣服などの整理&移動=10人前後
③Tさん宅(前回の残りの家周り片付け)&
職員Bさん宅の片付け=10人前後
④韓国風雑煮(トック)炊きだし=6人 韓国料理ソウル家(中区栄)さんが1,000食を用意されます。
⑤グリーンヒルみふねさんでの介護ヘルプ=数人
 ※介護関係の仕事をされている方で、グリーンヒルみふねでの介護ヘルプを特に希望される方のみ 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第二回熊本地震ボランティア活動のご報告

2016年05月09日 20時57分58秒 | [平成28年(2016年)熊本地震]熊本県御船町・西原村ボランティア

第二回熊本地震ボランティアについて報告致します。

 

今回もバス2台87名で活動してきました。

スタッフは久田、石田、武内の3人です。

 

行きの九州道では、益城熊本空港インターから先は渋滞もない様子だったので御船インターまで向かいました。

途中、路面が上下にずれたままの場所が何か所もあり、全面復旧にはまだ時間が必要だと感じました。

予定よりも早めにグリーンヒルみふねに到着し、施設長の吉本さんからご挨拶をいただきました。

準備運動などを行い、今回は6つの班に分かれて活動しました。

 

1班と2班はグリーンヒルみふねでの活動でした。

1班には、介護福祉士などの福祉医療係の資格を持った方や

福祉施設などで勤務経験がある方々を中心としたチームが職員の方のサポートを行いました。

2班は倉庫の片づけなど施設内の整理などを職員の方と一緒に行いました。

 

 

スタッフ石田は3班と4班と行動を共にしておりましたので、そちらの報告となります。

活動は個人宅になりますので写真は撮りませんでした。

ですので、文章のみの報告となります。

 

3班20名は個人宅2階部分の片付けを行いました。

まずは石田と3班リーダーさんが現場の確認を行いました。

タンスは倒れ、足の踏み場もないぐらいに物が散乱しており、どこから手をつけて良いかわからない状態でした。

そこで、班員全員に確認をしてもらい方針を考えました。

2階部分は大人数で作業を行うと床が抜ける可能性があるため、5~6人で大まかな仕分けを行いダンボール箱に詰めて、階段部分はバケツリレーのように運び、1階部分にて、依頼者さんに確認してもらいながら仕分けを行い、廃棄しなければいけないものと活かせる物に分けていきました。

タンスなども一部壊れている物があったので、協力して降ろしていきました。

電気が止まっていた関係で冷蔵庫の中身が臭気を放っていましたが、片付けることができました。

タンスなど修復できるものは修復し、ほぼ元の位置にもどしましたが、家具は少なくなってしまいました。

しかし、依頼者さんに喜んでいただけましたので良かったのだと思います。

 

4班6名は午前中、倒壊したブロック塀と土壁の片付けを行いました。

ブロック塀はある程度塊になっているため、ハンマーで砕いてトラックに積んで集積所へ運びます。

途中、ご近所の方に土嚢袋を分けて頂きそのまま一緒に片付けを行いました。

『助けてもらってばかりでは情けない。だから、助けるんだ』っと言っていたのが印象的でした。

あと、男所帯だったので、下ネタなどでも、和ませてくれました。

最後に握手をして別れましたが、とても力強い握手でした。ご協力ありがとうございました。

 

3班は20名という大人数での活動となっているため、目立っていたらしくお向かいのお宅の片付けを依頼されました。

久田代表が現場の確認を行い、午後から4班と6班の混成チームにて片付けを行いました。

そこは89歳のお婆様が1人で住んでおり、家族の方もなかなか片付けに来れず近所の方が片付けを手伝いに来ていたところで、向かいの家を片付けていた私達に声をかけたとの事でした。

2階建ての家で、1階部分は元々本屋さんを営んでいたということで、棚が倒れて本が散乱している状態でした。

2階部分の住居はほぼ全てのタンスが複雑に折り重なって倒れており、女性の力ではなんともならない形になっていました。

当初、家主のお婆様は遠慮しつつも近所の方に押し切られ、依頼していたような感じで2階の片付けを見守っていました。

タンスなどを元の場所に戻していき、掃除機をかけて部屋が綺麗になっていくにしたがって、少しづつ口数増えていきボランティアの方が1つ1つ丁寧にアルバムや思い出の品などを目線を合わせて、確認していってくれたので、少しは元気を取り戻してくれたようでした。

1階部分の1部が次回となりましたが、2階部分はほぼ、復旧できました。

最後は拍手で見送りくださいました。グリーンヒルみふねへ歩いて帰る最中にも屋根をブルーシートで覆っているお宅やテントに避難されている方の姿を見ました。

 

 

5班と6班は武内が同行させてもらいました。

※写真撮影は許可をいただいておりますが、できる限り最小限にしています。

グリーンヒルみふねから、バスで10分ほど移動して、活動の現場に到着しました。

まずは5班。

伺ったお宅の屋根にはブルーシートがかけられ、瓦があちらこちらで崩れていました。

また玄関の屋根はすこし傾いていました。

住宅そのものは、倒壊などの恐れはなさそうで、ご家族の方々は家の中で生活をしていました。

中へおじゃまをすると、内壁の数か所にひびが入っている状態。

木造の住宅で、内壁の内側には、断熱材が入っています。

今回は、この内壁部分のみをはがしました。

まずは、玄関入ってすぐの靴箱などを一斉に運び出します。

続いて、ブルーシートを敷き、バールなどを使って、壁を崩していきます。

 

2間以上の大きさの内壁を6面、窓枠の周りやドア回り、吹き抜けなどの順に作業を進めていきました。

1階と2階の一部は午前中に終わらせることができました。

 

今回は、ボランティア初参加の方が多かったのですが、活動をしながら、声を掛け合いながらどんどん打ち解けていきました。

午後は、階段の吹き抜け部分を行いました。

手が届きにくい場所の作業だったため、脚立を使いながら少人数で行いました。

今回の作業では、隙間部分やそのほかの手の届きにくい場所までは間に合わず

次回に持ち越しとなりました。

台所では、応急的に片づけてあった状態だったため、女性のチームが組まれ、整理片付けにあたりました。

きめ細やかな手作業により、手の届きにくいところも丁寧に作業をすることができました。

 

6班は、木造平屋建てのお宅でした。

6畳ほどの部屋4部屋で作業をしました。

ご家族の方と職員の立会いのもと、使わなくなったものを外に出したり、部屋の整頓をしました。

 

作業はあっという間に終わってしまいましたが、少しでも快適な生活を取り戻せるように

お庭の手付かずだった部分の草取りなどもお手伝いをしました。

こちらもすべて手作業でしたが、たくさんの人数で瞬く間にきれいにすることができました。

そして午後からは、4班と合流し活動を行いました。

 

 

それぞれの班は16時頃に活動を終え、グリーンヒルみふねすぐ隣にある「みふね観音温泉 華ほたる」という温泉施設で汗を流しました。

ぬるぬるとしたお湯はアルカリ性単純温泉/低張性アルカリ性温泉だそうです。

露天風呂は復旧工事のため入れませんでしたが、とても気持ちのいい温泉でした。

 

17時から出発式を行いました。

 

 

愛知ボラセンといえばこれ。また帰ってくるね!の想いで「いってきます!」「いってらっしゃい!」で熊本を後にしました。

 

 

ゴールデンウィークが終わり、ボランティアの数が急激に減っているという報道がありました。

現状としては、まだまだ介護職員の手も足りない、個人宅からのニーズも目途が立っていない、仮設住宅などの設置も進んでいない。

そんな状況です。

まだしばらく、多くの方の力が必要です。

愛知ボラセンは引き続きバスを出し、応援活動を続けていきますのでぜひご参加いただければと思います!

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本被災地応援 街頭募金活動

2016年05月09日 20時15分14秒 | 募金活動
こんばんは。スタッフ田中です。
高校生は、震災直後から仲間と一緒に街頭募金活動を行っています!






「出来る時に 出来ることを」



参加したい中高生がいましたら、
「愛知県高校生フェスティバル実行委員会」
を検索してみてください( ¨̮ )
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東別院の皆様、いつもありがとうございます。

2016年05月06日 21時38分52秒 | [平成28年(2016年)熊本地震]熊本県御船町・西原村ボランティア

誰でも知っていて、広くて、皆が集うことのできる場所、東別院。

愛知ボラセン立ち上げ当初から、今も変わらず全力で応援してくださっています。

第一回の熊本地震被災地応援ボランティア活動の日、東別院では50年に一度の大切な御遠忌がありました。

何千人もの人がお参りにいらっしゃる日、
警備も厳重な中、

急遽にもかかわらず、愛知ボラセンのバスの出着場所として予定を変更し、ご協力いただきました。

「熊本地震被災地への応援」
その形は様々です。

東別院、また職員の皆様、
どんな時も愛知ボラセンの活動に寄り添い、サポートいただき、本当にありがとうございます。

微力ながら、日頃の恩返しと、愛知ボラセンも御遠忌のお手伝いをさせていただきました。

ご協力いただいたボランティアの皆さんも、本当にありがとうございます。


これからも、どうぞよろしくお願いします!

東別院 石原さんよりお礼の言葉を頂戴しましたので、掲載させていただきます。




宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要、愛知ボランティアセンターの皆様の献身的なご協力のおかげで、無事円成することができました。
心より感謝申し上げます。
また、御遠忌直前に起きた熊本地震、境内が御遠忌体制で車の乗り入れが禁止され、ご不便をおかけする中でのバスの別院発着、何とか無事に行う事ができ、皆様の被災地を思うお気持ちに少しでも寄り添えたかなと思っております。
今後もよりいっそう愛知ボランティアセンターと東別院がよい関係で結ばれていくことを念じて、次のステージに繋げていきたいです。
とにかく今回の御遠忌、お世話になり、ありがとうございました!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2回平成28年熊本地震被災地応援ボランティア活動 出発しました!

2016年05月06日 21時20分45秒 | [平成28年(2016年)熊本地震]熊本県御船町・西原村ボランティア
こんばんは。スタッフ田中です!
先ほど無事90人を乗せたバスが名古屋東別院を出発しました!!



御遠忌仕様になっているお茶所。
赤絨毯が敷かれていたため、みんなで靴を脱いで出発前ミーティング。

靴がいっぱい!!

この靴を、誰にいわれたわけでもなく、揃えてくださっていた見送りボランティアの皆さん。
いつもありがとうございます!

毎回参加者全員に栄養満点のバナナを差し入れてくださる、森林を守るバナナくらぶの皆さん。
いつもありがとうございます!



チーム愛知ボラセン。
90人が心ひとつに出発しました!
被災地熊本の皆さんに、このたくさんの気持ちとパワーが届きますように。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活動予定カレンダー