愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
代表の久田です。
本日(8日)午前7時30分、予定以上の活動を終えて、無事に定刻に名古屋・東別院に帰ってきました。
金曜夜は20人を超える方々に見送っていただき、
今朝早くに10人を超える方々に出迎えていただき、いつもたいへんうれしく思っています。
送迎があるからこそ、活動しているのは自分たちだけではないといつも実感します。
いつもこれが愛知ボラセンのいいところだなぁと思っています。
今回の活動場所、佐賀県大町町。
ここへは熊本地震の際、御船町にある老人総合福祉施設グリーンヒルみふねさんで、
4週にわたって、施設、職員自宅、利用者さん宅で活動をしたことがきっかけです。
グリーンヒルみふねの吉本施設長は、ご自身の経験から、同じ老人福祉施設などでの被災に心を痛め、
手助けをしたいと考えていらっしゃいます。
その際、愛知ボランティアセンターの活動に支えられたと感じていらっしゃいます。
吉本さんが、被災した施設を訪ね、被災状況を伺い、職員さんや利用者さんの状況も伺います。
そして、私がそれなら愛知ボラセンの活動の守備範囲だなと思える被災に対して、
次の土曜でよければ、愛知から大勢のボランティアさんの手で一気に状況を変えられると思います、などと提案します。
社協災害ボランティアは個人宅での活動が主で、老人福祉施設は後回しになりがちです。
職員さんも、施設の利用者さんのお世話にいっぱいで、
被災者自宅をなんとかしようというところに考えが至らない方がほとんどです。
利用者さんは高齢家庭が多く、災害ボランティアセンターに問い合わせるということに思いが至らない方がほとんどです。
ここに愛知ボラセンが果たすべき役割現場に行き、被災状況を確認し、活動の段取りを描きます。
熊本地震でのグリーンヒルみふねさんでの活動が重要な経験となっています。
今回は、大町町のグループホームほほえみ荘さんを訪問し、
職員さんの実家がたいへんなことになっていると伺い、現場を訪問し、千々岩さんとお話をしました。
さらに、社協災害ボランティアセンターを訪ね、活動する旨の連絡をし、高速道路無料申請などについてお願いをしておきました。
愛知ボランティアセンターの「センター」は、
被災者と愛知の災害ボランティアを希望される方々とのセンターに位置する、と最近の私は考えています。
さて、こうした事前の準備をしていますので、午前7時45分に現地に到着し、
午前8時すぎには作業を開始することができました。
すぐにとりかったのは、床下への導線の確保。
床下担当は3班12人。
導線確保は各班のリーダーが担当。
裏側が濡れた畳をすべて外へ出し、床板のコンパネに床下へもぐるために切ってあった板をはずして、
床下への入り口をつくります。それと同時に玄関から廊下にブルーシートを敷いて、床養生。
他のメンバーは菓子店の床下泥だしの作業。
床下への導線ができると交代で床下の「もぐら」。
でも狭いので、床下に入らないメンバーは引き続き、並行して菓子店の泥だし。
フローリングの床下の泥は思ったほどにはなかったこともありますが、
チームワークよく、合理的に無駄なく作業を進めることができ、正午には母屋の活動が片付けも含めて、終了しました。
そして、倉庫の片づけ。
アイスクリームが腐って、倉庫内は異臭が漂っています。
腐った水をタオルや新聞紙でふき取り、汚水がなくなったところで、
睦化学工業の社長自ら東別院へ運んでいただいた高圧洗浄機で広い倉庫内をきれいに。
before
after
写真では少し残っている水も処理し、異臭はほとんどなくなり、見違えるようになりました。
リンパエステ店も高圧洗浄機できれに。
before
after
そして、なんと午前中に千々岩商店さんでの活動は終了。
30人で1日かかると思っていました。
それが17人で半日。
驚きです!
午前中に、来週できればと、グループホームほほえみ荘さんから利用者さんのお宅の倉庫の片づけを依頼され、了解していました。
何も翌週に回すこともありません。
2時間くらいかかるかと思っていましたが、
79歳の愛知ボラセンのスーパーボランティアさんの勝谷さんの陣頭指揮で、1時間もかからずにミッション完了。
午前中にかかったエンジンが全開という感じでした。
before
after
さらに依頼があったお宅のお向かい宅がご夫婦お二人で片づけをしていらっしゃいましたが、
まだまだ片付いていない様子でしたので、よろしければお手伝いしますよと申し上げて、片付けに。
ここもミッションはほぼ完了で、翌日に来る社協災害ボランティアセンターのボランティアさんに残りはお任せすることに。
午後4時半に活動を終えて、バスに乗る予定でしたが、午後3時に道具の洗浄も終え、活動を終了。
その後、大町町内の大町温泉ひじり乃湯で、たっぷり時間を使って、
天然温泉(地下1500mから湧き出るナトリウム塩化物温泉、効能は筋肉痛、美肌など)に入り、夕食もたべて帰途に着き、
帰着予定通りの午前7時30分に東別院に帰ってきました。
さて、大町町の順天堂病院周辺は重油の匂いがし、農作物の甚大な被害があります。
大町町、武雄市ともに、県外からもボランティアを募集しています。
愛知ボラセンとしては、活動を継続したいと考えています。
第1陣は最低催行人数35人のところ、17人の参加でも決行しました。
第2陣の参加申し込みは現在のところ、まだ一桁です。
マスコミの報道は激減しており、おそらく35人に達することはないだろうと判断しています。
グループホームほほえみ荘さんからの依頼は完了しました。
そこで、愛知ボラセンとしては、第2陣の派遣は取りやめとさせていただきます。
来週、再来週と3連休が続きます。
武雄市の武雄温泉は有名な温泉地です。
今回、バスの乗務員さんの仮眠をお願いしたペンション・ピクニックさんはすてきなお宿で、天然温泉です。
他にも情緒ある旅館がたくさんあります。
よろしければ、被災地で宿泊(これもボランティア)して、武雄や大町で活動される方もいらっしゃることを期待しています。
こんばんは。スタッフ田中です。
今週末(9/6~8)に予定している九州北部豪雨水害ボランティア活動(第一陣)は、予定通り決行することになりました。
しかしながら、【最低遂行人数35人】は上回っておらず、被災地の状況を鑑み、迅速な対応が必要だろうと代表久田が判断いたしました。
私に出来るかな、どうしようかな。と、もし思っていらっしゃる方がいましたらお力をお貸しいただけませんでしょうか。
【何か力になりたい!】と思っている方がいらっしゃいましたら、一緒に活動をしていただけないでしょうか。
豪雨被害で床下には泥が入り、家の中も水浸しです。
床下は一刻も早く泥を取り除き乾燥させないとカビてしまいます。
畳は上げないと腐っていきます。
ついこの間まで暮らしていた思い出の詰まったご自宅に住めなくなってしまいます。
株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)のスタッフの皆様にサポートいただき、出発ぎりぎりまで、メンバーの募集を続けます。
もしご都合のつく方がいらっしゃいましたら、どうかお力添えをお願いいたします。
お申込み・活動の詳細はこちら→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/1d51fbf283d3c0f7f965a44000cac937
また、来週末(9/13~15)の第二陣の募集も開始しました。併せてご協力をお願いいたします!!!
代表の久田です。
【活動スケジュール】
9月6日(金)
午後6時 東別院境内・お茶所集合~ミーティングなど
午後7時 出発
大津SA(食事可)、福石PA、沼田PA、壇之浦PA、基山PA(セブンイレブンあり)
9月7日(土)
午前7時30分 現地到着
午前8時 活動開始
午後4時 活動終了、片付け
午後4時30分 現地出発
午後4時45分 大町温泉ひじりの湯 入浴(参加費別途700円)、夕食
午後7時 出発
めかりPA、宮島SA、吉備SA、桂川PA、御在所SA
9月8日(日)
午前7時30分 東別院到着
【活動に際し用意していただくもの】
◎必ずご持参ください。(ホームセンター店、ワークマンなどで購入できます)
・作業用の長袖シャツ、長ズボン、帽子、タオル(災害ボランティア現場ではいくら暑くてもケガ防止のため必須)
・手袋(軍手ではなく、PU手袋や皮手袋をおすすめします。耐油手袋までは今回の活動では不要です)
・防臭・防塵マスク(重油の匂いがかなりします。高価なものの必要はありません)
・長靴 ※長靴をしまう袋も
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください)
・昼食(途中のSA、コンビニなどで購入可)
・水分(スポーツ飲料や経口補水液でも可。多めにご持参ください)
・熱中症対策グッズ
・入浴セット、着替え
◎あればご持参ください。
・インパクトドライバー(充電でなくても可)
・ヘッドライト、懐中電灯(「もぐら」をします)
・高圧洗浄機
参考までに、RSYさん発行の資料を添付いたします。
代表の久田です。
本日(9月3日)、佐賀県大町町、武雄市へ行ってきました。
ただいま、帰りの新幹線の中です。
とりあえずの速報です。
第一陣=9月6日(金)出発~8日(日)=は、重油流出事故のあった大町町の千々岩商店さんで活動します。
千々岩商店さんは一時期孤立した順天堂病院から北へ約500メートル。
重油が流出した佐賀鉄工所から東へ約1㎞のところにあります。約1m浸水しました。
千々岩商店さんは、母屋、菓子店、リンパエステ店、倉庫の4棟。
母屋は畳の下までの床下浸水。八畳の和室は、畳の裏が濡れているので、天日干し。
床板はネジで固定されているので、床板をはずしてから、泥だしをします。
さらにフローリングの居間と台所があります。
居間へは和室から、台所へは床下収納からもぐっての泥だし(いわゆる「もぐら」)になります。母屋だけでもかなりハードです。
菓子店は12畳ほどの部屋の泥だしが中心。
すでに自衛隊が畳をだし、床板もはずれています。養生をしてすぐに泥だしに入れます。
が、重油の匂いはかなりしています。
リンパエステ店はまったく手付かず状態。
床にはまだ水が少し残り、乾いた所には砂。
営業再開できるようにできるだけきれいにしたいと思います。
倉庫は大きな冷蔵庫が転倒し、中に段ボール箱にはいったままのアイスクリームが大量にあります。
すでにアイスクリームは腐っており、異臭がします。
この中身を生ごみ袋に入れ、段ボールをまとめます。
これが第一陣の活動です。
大型バス1台の約40人が、1日でやり切れるかどうかはわかりません。
千々岩さん宅は69歳のお母さんと40代の二人の息子さんが暮らしています。
また、娘さん二人も近くにお住まいです。男手があるとはいえ、4棟の片づけは無理だと思われます。
私たちとのご縁は、2016年の熊本地震で4週に渡って応援活動を行った熊本県御船町のグリーンヒルみふねさんとの繋がりから。
施設長の吉本さんが、大町町の老健施設グループホームほほえみ荘を訪ねたところから。
ほほえみ荘は土砂崩れの危険が今も続く大町町のボタ山の土砂崩れ現場の直下にあります。
利用者さんはあちらこちらの施設や病院などに一時避難をしています。
職員さんの疲労も心配した吉本さんがほほえみ荘の避難場所を訪問。
職員さんのお一人の実家・千々岩商店さんがたいへんなことになっているというところから、今週末の応援活動になりました。
※なお、手持ちのツールでうまく写真をとりこめません。明日、写真をアップします。
大町町災害ボランティアセンターには経過を報告し、土曜に来る旨を伝え、活動を了解して頂いています。
千々岩さんのお話を伺って、少し気になったのは、床下の泥だしなどのことをまったくご存知なかったことです。
被災者家屋を見ても床下にはあまり手をつけられていないように感じられました。
ともあれ、今週末、多くの方々のご参加で、一気に千々岩商店の変え、笑顔になっていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
【活動に際し用意していただくもの】
◎必ずご持参ください。(ホームセンター店、ワークマンなどで購入できます)
・作業用の長袖シャツ、長ズボン、帽子、タオル(災害ボランティア現場ではいくら暑くてもケガ防止のため必須)
・手袋(軍手ではなく、PU手袋や皮手袋をおすすめします。耐油手袋までは今回の活動では不要です)
・防臭・防塵マスク(重油の匂いがかなりします。高価なものの必要はありません)
・長靴 ※長靴をしまう袋も
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください)
・昼食(途中のSA、コンビニなどで購入可)
・水分(スポーツ飲料や経口補水液でも可。多めにご持参ください)
・熱中症対策グッズ
・入浴セット、着替え
◎あればご持参ください。
・インパクトドライバー(充電でなくても可)
・ヘッドライト、懐中電灯(「もぐら」をします)
・高圧洗浄機
第1陣(9月 6日(金)~8日(日)0泊3日) ボランティアバス
主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
お申込みはこちらから→http://ccc.sc/?catid=2&itemid=86
こんばんは。スタッフ田中です。
九州北部豪雨水害ボランティア活動についてお知らせいたします。
愛知ボラセンでは、9月 6日(金)~8日(日)に第1陣のボランティアバスを佐賀県へ派遣することを決定いたしました。
お仕事や学校等、お忙しい中かとは存じますが、どうか被災された皆様のためにお力添えいただければ幸いです。
また、ボランティア保険の加入は必須となりますので、各自でお近くの社会福祉協議会にておかけください。
写真:2018年岡山にて
第1陣 ボランティアバス
主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
9月 6日(金)~8日(日) 0泊3日
お申込みはこちらから→http://ccc.sc/?catid=2&itemid=86
【スケジュール】
集合時間 9月6日(金)午後6時頃
集合場所 東別院お茶所前
出発時間 9月6日(金)午後7時頃
帰名時間 9月8日(日) 午前7時30分頃
解散場所 東別院会館前
持ち物 持ち物については、明日(9/3)現地視察後に更新たします。
※東別院・東別院会館の駐車場の使用はできませんので、お車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用ください。
※ボランティア保険必須(愛知ボラセンでは天災B以上を推奨しております)
【お申込み】
株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)様HP
http://ccc.sc/?catid=2&itemid=86
※なお、最低遂行人数は35人です
参考までに、RSYさん発行の資料を添付いたします。
代表の久田です。
九州北部の豪雨によって甚大な被害が出ています。
雨がまだ続き、ボラセンの立ち上げにはもう少し時間がかかるかと思います。
しかし、過去の経験から、ボランティア派遣の可能性はかなり高いかと思っています。
現在愛知ボラセンでは、ボランティア派遣について調査中です。
ボランティアバスを出す場合、
※主催 株式会社 中部キャラバン
第1陣 9月 6日(金)~ 8日(日)
第2陣 9月13日(金)~15日(日)
集合予定 金曜 午後6時頃 東別院
出発予定 午後7時頃
帰名予定 日曜 午前7時30分頃 東別院
を予定しています。
愛知ボラセンのボランティアバスは、ボランティアさんの参加なしには実施できません。
今回の豪雨で心を痛めていらっしゃる皆さんは、ぜひご予定おきください。
なお、実施するかどうかの判断は、9月2日(月)の夕方になるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。