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3月26日に買って来た「司馬遼太郎の考えたこと」を主に通勤の時だけ読んでいる。
それも、帰りの地下鉄に座れたときだけ。
だから、読書時間の短さから考えて、読了するのに何年掛かることだろうか。
15巻あるのだから。
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「魚ぎらい」という随筆に書いてあるのだが
司馬遼太郎は魚が食べられなかった。
結婚するとき相手の女性も魚を見るのも嫌だということなので、これだけで結婚する
価値があると考え、結婚した。
さらに、この奥さんは「料理なんて一種目しか知らない」という。
結婚して1種しか出来ないというので毎日貴重な料理を食べさせられた。
と書いてある。
そのうち、いくらなんでも一種目の連続公演では酷すぎると思った奥さんは、デパー
トで錫箔【すずはく】(アルミ箔?)料理を習ってきた。
早速作ってくれたのが、鮭を錫箔に包んでフライパンで焼いた物なのである。
それを拒む事が出来なかった司馬遼太郎は、死ぬような思いで笑顔をつくり、さもお
いしそうに食べた。
これほどつらい料理が、私の人生で再びやってこないことを必死に祈り続けた。
と書いている。
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もっと食べられない事を強調すれば、こんなに苦しまなかったのに。
と思いながら、アハハと笑ってこの情景を想像してしまった。
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【写真】梅…よそのお宅の木です。鶯は山奥に行かなければいないです。
そして、そんな微笑ましい結婚生活は何年目のことだったんでしょうか?
情景が目に浮かぶ本って私も好きです。
それに、へぇ~、北海道では、今が梅満開ですか!?
きれいですね~
ということは、梅と桜を同時に愛でたりするのでしょうか?
春を実感されているんでしょうね。
また、新婚の頃の食物のエピソードはありませんか。
梅と桜がほとんど一緒に咲いています。ふーちゃんの所では梅がかなり早いですけれど。白もくれんも今咲いている家もあります。
ただ、今、もしかするとメロンアレルギー疑惑が浮上しています。
まだ確定しいませんが(^^;;
あと・・・
わたくし、まだ新婚生活どころか、結婚を経験したことがなんですね~(^^;;
だから、司馬遼太郎の話を見させて頂いて、
ちょっと憧れました。。。
好き嫌いね、ありますよ。ホルモンとかなまこ、ホヤとかダメですね。
結婚したての頃、鱈の白子の味噌汁が食べたいと言う夫。
鱈の白子は精巣でしょ?
さわれなくてきゃーきゃー言ってつくったら「もういい、そんなに気持ち悪がったら食べる気なくした」と言われました。
勘違いしてしまいました。
※kiku0205さん※
メロンアレルギー、記事に書いてましたね。
果物好きなので、そういうこともあるのかなあと思いましたが、バイナップルでは私もたまにあります。甘くいもので、酵素が多いものがあわないのでしょうか。
コーヒーが合わない人(体に震えがきて、具合悪くなるそうです)もいます。私はひき肉の脂分が合いません。
※kumiさん※
失礼いたしました。
新婚さんの頃思いださせてしまいました。
けっこう気味の悪いものありますよね。それが美味しいらしくって。
絶対ではないですが、魚の解体はちょっと苦手です。母親が好きなんで、今は良いですが、そのうち自分でやらなければならなくなりそう。
必要に迫られればやるタイプですから。