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時制の一致の例外【 |連続| 第1760回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 9 for the month of August.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ポーカーフェイスしすぎです。
「時制の一致の例外」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

時制の一致の例外

▷今日の例文

英文 
Did you know sheep wag their tails when they’re happy?

訳例
羊はハッピーな時に尻尾を振るって知ってました?



▷解説

「that節」や「wh名詞節」を含む文の主節の動詞が過去形になると、それに合わせて「that節」や「wh名詞節」の中の動詞も過去形になります。

これを「時制の一致」と呼びます。


I think that he will come.
(彼が来ると思います。)

上の文の主節の動詞を過去形にすると、

I thought that he would come.
(彼が来ると思いました。)

ただし時制の一致には例外もあり、主節の動詞が過去形になっても「that節」や「wh名詞節」の中の動詞は現在形や未来形のまま変わらないこともあります。

主としてこうした例外は、「that節」や「wh名詞節」で述べられることが「普遍の真実」であったり、「現在も続いていること」であったりする場合に起こります。

とはいえ書き手や発言者の気持ちによってこの時制の一致の例外はよく起きるようです。

「今日の例文」でも主節は「Did you know」という過去形の動詞になっていますが、「that節内」の「wag」は現在形のままになっています。

▷その他の単語

sheep: 羊
wag: 〈犬などが〉〈尾〉を振る
tail: 尻尾

▷今日の例文は「Massimo」から






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