【自民党】:安倍氏の国葬実施「政府の思い伝わらなかった」 萩生田氏が反省
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:安倍氏の国葬実施「政府の思い伝わらなかった」 萩生田氏が反省
自民党の萩生田光一政調会長は27日、世論の賛否が割れた安倍晋三元首相の国葬実施について「閣議決定の手続きに間違いはなかったが、各党にどこかの時点で丁寧に説明することも必要だったのではないか」と述べ、政府の説明不足に言及した。<button class="sc-dtAKIF CPaUG" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="44"></button><button class="sc-dtAKIF CPaUG" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="44"></button>
自民党の萩生田光一政調会長(毎日新聞)
「結果として、国民に国葬に取り組む政府の思いが上手に伝わらなかった。そんな反省がある」とも語った。
国葬に参列後、党本部で記者団に語った。自民党安倍派に所属し、安倍内閣で官房副長官を務めた萩生田氏は「悲しみは癒えないが、安倍元首相の近くで仕事をした一人として、安倍レガシーをしっかり継承していきたい」と述べた。
安倍派会長代理の塩谷立元文部科学相は国会内で記者団に、「より多くの理解を得られたらと思うが、大変素晴らしい国葬になった」と述べ、首相の実施判断は「間違っていなかった」と強調した。甘利明前幹事長は「安倍氏は、その場で理解は得られなくても、後で『よく決断した』と言える判断を次々された。きっと歴史が判断してくれる名宰相だと思う」と述べた。
石破茂元幹事長は記者団に「菅義偉前首相の弔辞が心のこもった内容で、葬儀の意義があった」と語った。国葬の形式に関しては「国が喪主であるならば、国権の最高機関(国会)の同意があった方が良かっただろう」と指摘した。世耕弘成参院幹事長は記者会見で「国葬の基準やルールを政府や国会、与野党で議論していけばよいのでは」と述べた。
一方、公明党の山口那津男代表は国会内で記者団に、「内政、外交にわたる安倍氏の仕事は評価の分かれるところもあるが、国際社会の方が率直に仕事ぶりを評価している」と指摘。「そのことをもっとストレートに理解が広がるように訴えてもよかった」と語った。【藤渕志保、畠山嵩】
元稿:毎日新聞社 主要ニュース 政治 【政局・岸田政権と自民党による安倍元首相の国葬儀強行】 2022年09月27日 19:03:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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