【名古屋】：強制わいせつ致傷などの疑いでアルペン会長逮捕

【名古屋】：強制わいせつ致傷などの疑いでアルペン会長逮捕

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【名古屋】：強制わいせつ致傷などの疑いでアルペン会長逮捕

　名古屋・中署は１０日、強制わいせつ致傷と窃盗、暴行の疑いで、名古屋市東区白壁４、東証１部上場のスポーツ用品販売会社「アルペン」（同市中区）の創業者で会長の水野泰三容疑者（７２）を逮捕した。署によると「口論してもみ合いになったが、暴力やわいせつ行為、盗みなどはしていない」と容疑を否認している。

水野泰三容疑者

　逮捕容疑では、昨年１１月２９日午後０時１５分～午後１時ごろ、同市中区のホテルの客室内で、女性（４２）を背後から両腕で首を絞めて振り回し、押し倒して馬乗りになるなどした上、体に触るなどの暴行を加え、むち打ちやぎっくり腰など全治３週間のけがを負わせたとされる。さらに、女性から運転免許証と１０万円を盗んだとされる。

 

　女性が署に相談し、署は１２月２日に被害届を受理した。女性は社員ではないという。

　水野容疑者は、１９７２年にアルペンを創業し、名古屋市西区に１号店を開店。スキー用品の販売を主力に、「ゴルフ５」や「スポーツデポ」などの店舗を全国に展開した。２０１６年９月に社長を長男に譲り会長に就任した。

　元稿：中日新聞社　主要ニュース　社会　【事件・犯罪・疑惑】　 ２０２１年０２月１０日 　２３：２８：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。