路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【参院予算委】:放送法文書巡り孤立無援の高市経済安保相 逆風やまず「ポスト岸田」風前の灯火 

2023-03-20 18:41:30 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【参院予算委】:放送法文書巡り孤立無援の高市経済安保相 逆風やまず「ポスト岸田」風前の灯火

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【参院予算委】:放送法文書巡り孤立無援の高市経済安保相 逆風やまず「ポスト岸田」風前の灯火

 先の自民党総裁選で岸田文雄首相や河野太郎デジタル相(衆院15区)を相手に善戦した高市早苗経済安全保障担当相への逆風がやまない。20日の参院予算委員会では総務省行政文書に関する「もう質問しないで」との答弁を巡り、委員長から注意を受けて撤回。高市氏が党県連会長を務める奈良の知事選では支援する候補予定者の苦戦が伝わる。党内からは「高市さんの『ポスト岸田』は風前の灯火(ともしび)」(閣僚経験者)との観測も出始めた。<button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">(写真:神奈川新聞社)</button>

(写真:神奈川新聞社)(神奈川新聞社)

 高市氏は15日の予算委で、放送法を巡る文書に関して質問した立憲民主党の杉尾秀哉氏から「あなたの答弁は全く信用できない」などと批判され、「信用できないんだったら、もう質問をなさらないでください」と発言した。同党から謝罪と撤回を要求されていた。

 20日午前の参院予算委冒頭、末松信介委員長はこの発言を取り上げ「遺憾でこの場で注意したい」とし、高市氏は「重く受け止める」と応じた。質問に立った自民の広瀬めぐみ氏は「与党・自民党の立場としても遺憾」と批判。委員長も「国会議員が質問する権利を揶揄(やゆ)したり否定したりするのは大きな間違い」とし、「敬愛の精神を忘れている言葉だ」と注意を重ねた。

 この後に質問に立った立民の小西洋之氏の撤回と謝罪要求に応じなかったことから審議は中断。高市氏は午後の再開冒頭に「委員長の注意を重く受け止め『答弁が信用できないんだったら、もう質問なさらないでください』という答弁のみ撤回させていただく」と述べた。謝罪がないことに野党から「不誠実だ」など批判が上がった。

 元稿:神奈川新聞社 カナコロ 主要ニュース 政治 【政策・参院予算委・総務省の放送法の政治的公平性の解釈に関する行政文書を巡る問題】  2023年03月20日  18:41:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【高市早苗氏】:「質問するな」発言ようやく撤回…国会質疑での醜態が安倍元首相とダブる皮肉

2023-03-20 15:00:30 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【高市早苗氏】:「質問するな」発言ようやく撤回…国会質疑での醜態が安倍元首相とダブる皮肉

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【高市早苗氏】:「質問するな」発言ようやく撤回…国会質疑での醜態が安倍元首相とダブる皮肉

 20日に一般質疑が行われた参院予算委員会。末松信介予算委員長(自民)は冒頭、15日に高市早苗経済安全保障担当相が放送法の政治的公平性をめぐる質疑で、「私が信用できないなら、もう質問しないでほしい」と答弁したことに関し、「誠に遺憾で、この場で注意する」と発言。これを受け、高市氏は「重く受け止める」「答弁拒否と受け止められることは本意ではない」などと釈明したものの、野党が求めていた謝罪や発言の撤回には応じず、午前の委員会は一時中断(休憩)となった。

<picture>謝罪と撤回のお手本は安倍元首相?(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 謝罪と撤回のお手本は安倍元首相?(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ

 「『質問しないでほしい』という表現は全く適切でない。閣僚が国会議員の質問する権利について、やゆしたり、否定したりするのは大きな間違いだ(略)ぜひ省いてもらいたい」

 末松委員長はこう踏み込み、発言の撤回を要請したものの、高市氏はまるで意に介さず、「今後も真摯に答弁を続けたい」と繰り返すばかり。結局、午後の予算委員会の冒頭、高市氏は「(末松委員長からの注意を)重く受け止め、(発言を)撤回させていただきたい」と答えた。

 ■安倍元首相も度々、国会発言の謝罪と撤回を要求されていた

 「親が親なら子も子」「蛙の子は蛙」なのか、高市氏の後ろ盾と言われた安倍晋三元首相も、過去の国会質疑中の発言について度々、高市氏のように謝罪と撤回を要求されていた。

 2020年2月の衆院予算委員会。立憲民主党辻元清美議員が「鯛は頭から腐る。頭を替えるしかない」と批判して質問を終えると、安倍氏が閣僚席から「意味のない質問だよ」と怒声を上げたことから議場は紛糾。野党は安倍氏の謝罪と発言撤回を求めたものの応じず、この日の予算委は流会となった。

 安倍氏はその後、「辻元議員に対し、質疑終了後、不規則な発言をしたことをお詫びします。今後閣僚席からの不規則発言は厳に慎むよう総理大臣として身を処してまいります」と謝罪する展開となったのだが、2015年5月の衆院特別委員会でも、安倍氏は辻元議員に対して「早く質問しろよ」とヤジを飛ばして問題に。この時も後日、浜田靖一委員長(当時)から「出席大臣は、法案を提出し審議をお願いしている立場に鑑み、不必要な発言は厳に慎むようお願いします」と注意を受け、「委員長のご指摘、ご指示も頂きまして、私の発言に関して重ねてお詫びを申し上げるとともに、ご指示を踏まえて真摯に対応してまいります」などと謝罪している。

 「閣僚が国会議員の質問する権利について、やゆしたり、否定したりするのは大きな間違い」。末松委員長の言葉をあらためて安倍氏に聞かせたいが、高市氏にはそんな“師匠”の姿がタブって見えてしまう。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・高市早苗経済安全保障担当相・参院予算委員会冒頭で末松信介委員長・同委員会で放送法を巡る総務省の行政文書に関する立憲民主党の杉尾秀哉氏の質疑に対しての答弁】  2023年03月20日  15:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:放送法文書めぐる高市早苗氏「捏造」との説明「納得できない」62%=朝日新聞調査

2023-03-20 13:22:20 | 【公文書・国民の知る権利・国民共有の知的資源・情報公開・権力者による隠ぺい】

【疑惑】:放送法文書めぐる高市早苗氏「捏造」との説明「納得できない」62%=朝日新聞調査

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:放送法文書めぐる高市早苗氏「捏造」との説明「納得できない」62%=朝日新聞調査

 朝日新聞が18、19日に実施した世論調査で放送法を巡る行政文書について、当時の総務相だった高市経済安全保障相が「捏造で内容は不正確」と説明していることに対し、「納得できない」は62%に上り、「納得できる」の17%を大きく上回った。

<picture>「捏造」には納得できない(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 「捏造」には納得できない(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ

 内閣支持層で58%、自民支持層で56%が「納得できない」と回答した。

 文書には当時の礒崎首相補佐官が放送法の政治的公平性に関し、新たな解釈を加えるよう総務省に働きかける発言が記載されているが、この働きかけについて、「問題がある」は50%、「問題はない」は28%だった。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・当時の総務相だった高市経済安全保障相が「捏造で内容は不正確」と説明していること問題】  2023年03月20日  10:55:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【高市早苗氏】:ツイッターで“恨み節”…国会軽視批判のグダグダ答弁もまるで他人事

2023-03-20 13:22:10 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【高市早苗氏】:ツイッターで“恨み節”…国会軽視批判のグダグダ答弁もまるで他人事

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【高市早苗氏】:ツイッターで“恨み節”…国会軽視批判のグダグダ答弁もまるで他人事

 《もはや大臣の資質云々と言う問題ではない。本気で頭を冷やしてもらった方がいいのではないか》

 とうとうネット上では心身の不安を懸念する声も漏れ始めた。放送法の政治的公平に関する総務省の行政文書をめぐり、答弁が「捏造」から「私に関する文書は捏造」、「大臣レクはあった可能性があるが捏造」などとグダグダ答弁が続いている高市早苗経済安全保障相だ。

<picture>高市早苗氏(C)共同通信社</picture>
高市早苗氏(C)共同通信社

 17日の会見では、捏造と断じた主張を「撤回するつもりはない」と改めて突っぱねていたが、SNS上では《悪あがき》、《みっともない》、《往生際が悪すぎる》などと批判的な投稿が収まる気配は見られない。

 そんな中で、驚きと不安の意見が相次いだのが高市氏のツイッター投稿だった。

 《3月15日の参院予算委員会で立憲民主党の杉尾秀哉委員が、私に何度も質問した後に「全く信用ができません、あなたの答弁は。どうですか」と言われたので、「私が信用できない、答弁が信用出来ないんだったら、もう質問をなさらないで下さい」と答えたら、「国会軽視」と大問題になっているそうです。》

  自身の答弁で国会質疑が紛糾したにもかかわらず、まるで「他人事」のような投稿。そして、こう続けている。

 《杉尾秀哉委員は「答弁拒否するんですか」と怒っておられましたが、その後も、私は席に留まり、杉尾委員への答弁を続けました。国会に呼ばれて答弁する事は大切な責務ですので、参院予算委員会に加えて、衆参両院の本会議や内閣委員会でも答弁を続けています。》

 この投稿に驚きの声を上げたのが、高市氏の二転三転する答弁内容に怒りの声を上げていた人たちだ。

 《これは一体どういう意味なのか。「席に留まり、答弁を続けました」って、自席で答弁しても意味がないだろう》

 《ちょっと。大丈夫なのか。挙手してきちんと答弁したの?自分の席で答弁って?それともエア答弁?》

 《いわゆる書き損じなのかもしれないが、高市さんは少し冷静になった方がいい。仮にもこの国の大臣なのだから》

 高市氏は、その後もツイッターに《3月から、総務省文書騒動で役所の公務は殆どできなくなりました(略)多くの企業が参加される経済安全保障の講演会もドタキャン。「国会軽視」はしていません。》などと“恨み節”とも受け取られかねない投稿が続いているが、まずはツイッターに投稿する前に国会できちんと答弁し、野党議員や国民が納得する説明をした方がいいのではないか。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・高市早苗経済安全保障担当相・放送法を巡る総務省の行政文書を巡り、答弁が「捏造」から「私に関する文書は捏造」、「大臣レクはあった可能性があるが捏造」などとグダグダ答弁が続いている問題】  2023年03月20日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政局】:高市早苗氏こそ「国会軽視」…土日に“言い訳ツイート”20回超、シンパも心配する異常ぶり

2023-03-20 13:20:30 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【政局】:高市早苗氏こそ「国会軽視」…土日に“言い訳ツイート”20回超、シンパも心配する異常ぶり

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政局】:高市早苗氏こそ「国会軽視」…土日に“言い訳ツイート”20回超、シンパも心配する異常ぶり

 眠れぬ夜を過ごしているのか。放送法の解釈を巡る総務省の行政文書を「捏造」と断じた高市経済安保担当相が“異常”な行動に出ている。18日の夜中に「弁明」ツイートを5回も連続で投稿したのだ。

<picture>フォロワーではなく、全国民に向けて国会で説明すべき(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 フォロワーではなく、全国民に向けて国会で説明すべき(高市早苗経済安保担当相)/(C)日刊ゲンダイ

 高市氏はこの夜、午後10時から11時にかけて5連投。まずは、総務相当時の文書を「捏造」と断じた理由について〈フォローして下さっている皆様には全てお伝えしたいのですが、万が一、国会で答弁していない事を書いてしまうと『国会軽視』の批判を受けますので、時が来たら書かせて頂きますね〉とツイート。

 いきなりフザケた言い分だ。理由を説明したいのなら、限られたフォロワーにではなく全国民向けに国会で説明すべき。それこそ「国会軽視」だ。

 その数分後のツイートでは、15日の参院予算委員会で立憲民主党の杉尾秀哉議員に「私が信用できないなら、もう質問しないで」とタンカを切った一件に言及。〈(杉尾氏は)怒っておられましたが、その後も、私は席に留まり、杉尾委員への答弁を続けました〉とつぶやくと、続けて〈総務省文書騒動で役所の公務は殆どできなくなりました。国会答弁最優先ですから〉と嫌みたっぷりにイチャモンをつける。

 とにかく減らず口をたたきながら、「国会軽視」と批判する野党を当てこすったわけだが、「質問するな」の暴言は明らかにアウト。「閣僚にとって最大の禁句」(閣僚経験者)だからだ。20日午前には参議院予算委員会で末松予算委員長から、高答弁について厳重注意される始末だ。

 こんなツッコミどころ満載のツイートを夜中に5連発するとは、どうした高市氏? よっぽどストレスがたまっているのか、単に酔っていたのか。一連のツイートには、それぞれ数万件の「いいね」がつけられ、こんなコメントが寄せられている。

 《高市さんお疲れのように見受けます》《休める時はできるだけ睡眠の時間とって下さいね》

 “シンパ”まで心配しているじゃないか。高市氏を知る自民党ベテラン議員はこう言う。

 「高市さんは普段、それほど声を荒らげて文句を言うタイプではない。国会やツイッターであそこまで感情的な発言をするのは、精神的に追いつめられているからではないか。岸田総理も“我関せず”状態で高市さんを守る様子がない。相当、焦っているに違いない」

 ■奈良県知事選を巡っても18回投稿

 4月の奈良県知事選を巡っても、県連会長の高市氏は調整不足で保守分裂の構図をつくったと批判されている。知事選のドタバタについても、高市氏は19日までに“言い訳”ツイートを18回も投稿。追い込まれるとツイッターに没頭するのが習性なのか。

 ネットの世界に逃げず、堂々と国会に向き合うべきだ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・放送法の解釈を巡る総務省の行政文書を「捏造」と断じた高市経済安保担当相が“異常”な行動に出ている】  2023年03月20日  13:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【富山県・高岡】:17歳少女「殺すよう頼まれた」 富山のホテル部屋に遺書のようなメモ 知人の21歳男性殺害

2023-03-20 11:33:30 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【富山県・高岡】:17歳少女「殺すよう頼まれた」 富山のホテル部屋に遺書のようなメモ 知人の21歳男性殺害

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【富山県・高岡】:17歳少女「殺すよう頼まれた」 富山のホテル部屋に遺書のようなメモ 知人の21歳男性殺害

 富山県高岡市のホテルで男性を殺害したとして、殺人容疑で逮捕された県内の無職少女(17)が「殺すよう頼まれた」という趣旨の供述をしていることが20日、捜査関係者への取材で分かった。現場の部屋に遺書のような内容のメモ書きが残されていたことが既に判明。県警は事件に至った経緯を慎重に調べている。

 少女は17日ごろ、高岡市のホテルで知人の職業不詳泉本和希さん(21=東京都調布市)の頸部(けいぶ)を圧迫し殺害したとして、18日に逮捕された。

 県警によると、17日夜、少女自ら「ホテルで首を絞めて人を殺した」と110番。逮捕後も容疑を認めている。泉本さんの死因は頸部圧迫による窒息とみられる。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・疑惑・富山県】  2023年03月20日  11:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【高市早苗氏】:「質問をなさらないで」発言、参院予算委員長から「真摯に答えを」と注意

2023-03-20 11:27:30 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【高市早苗氏】:「質問をなさらないで」発言、参院予算委員長から「真摯に答えを」と注意

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【高市早苗氏】:「質問をなさらないで」発言、参院予算委員長から「真摯に答えを」と注意 

 高市早苗経済安全保障担当相は20日、参院予算委員会冒頭で末松信介委員長から15日の同委員会で放送法を巡る総務省の行政文書に関する立憲民主党の杉尾秀哉氏の質疑に対し、「答弁が信用できないんだったら、もう質問をなさらないでください」と答弁したことについて注意を受けた。

参院予算委で発言する高市経済安保相(共同)

 

 末松氏から「質疑者と答弁者の間で議論が白熱することはありますが、予算審査をお願いしている政府の立場であることをいま1度、留意していただき、質疑者の質問に真摯(しんし)にお答えいただくように」と指摘され、高市氏は「私の答弁が答弁を拒否していると受け止められて国会のご審議にご迷惑をかけることは私の本意ではない」などと弁明した。高市氏は杉尾氏に対する発言後も質疑に応じて答弁し、それ以降の委員会の質疑でも答弁を続けているとした。高市氏の説明に納得しない野党側が委員長席に詰め寄り、議事が一時ストップした。

 その後の質疑で高市氏は立民の小西洋之氏から発言について謝罪、撤回を求められたが「今後も真摯に答弁を続けてまいりたい」などとして応じなかった。これに野党側が反発し、中断となった。

元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・高市早苗経済安全保障担当相・参院予算委員会冒頭で末松信介委員長・同委員会で放送法を巡る総務省の行政文書に関する立憲民主党の杉尾秀哉氏の質疑に対しての答弁】  2023年03月20日  11:27:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【衆院和歌山1区補選】:二階元幹事長と世耕参院幹事長の“主導権争い” 老獪な二階氏の策略とは?

2023-03-20 08:05:50 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【衆院和歌山1区補選】:二階元幹事長と世耕参院幹事長の“主導権争い” 老獪な二階氏の策略とは?

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【衆院和歌山1区補選】:二階元幹事長と世耕参院幹事長の“主導権争い” 老獪な二階氏の策略とは? 

二階俊博氏(新潮社)

 ◆結果がどうあれ損をしない

 元稿:新潮社 主要出版物 週刊新潮 【デイリー新潮・DAILY SHINCHO】 2023年03月20日 05:56:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【選挙】:注目の「和歌山1区補選」で自民候補にまさかの黄信号 “沈黙の二階元幹事長”と“青ざめる世耕弘成氏”

2023-03-20 08:05:40 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【選挙】:注目の「和歌山1区補選」で自民候補にまさかの黄信号 “沈黙の二階元幹事長”と“青ざめる世耕弘成氏”

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【選挙】:注目の「和歌山1区補選」で自民候補にまさかの黄信号 “沈黙の二階元幹事長”と“青ざめる世耕弘成氏” 

二階元幹事長(新潮社)

 ◆またとないチャンス

 ◆いずれは総理に

 ◆心情的に簡単ではない

 元稿:新潮社 主要出版物 週刊新潮 【デイリー新潮・DAILY SHINCHO】 2023年03月18日 06:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大谷昭宏のフラッシュアップ・02.20】:声を上げる人をたたく社会の理不尽さ

2023-03-20 08:01:10 | 【災害・地震・津波・台風・竜巻・噴火・落雷・豪雪・大雪・暴風・土石流・気象状況】

【大谷昭宏のフラッシュアップ・02.20】:声を上げる人をたたく社会の理不尽さ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大谷昭宏のフラッシュアップ・02.20】:声を上げる人をたたく社会の理不尽さ 

 200時間ぶりに奇跡の救出、といった報道も途絶え、トルコ大地震の死者は4万人を超えた。そんな中、私は先週末から東日本大震災の被災地にいる。それと時を同じくして昨年、このコラムに「多くの映画館が手を挙げてほしい」と書いた「生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち」が18日からの東京を皮切りに、全国各地で上映される。

 津波で命を落とした74人の児童の親たちが「真相を知りたい」と立ち上がった裁判。仙台高裁は日ごろの避難訓練などで自治体や国に落ち度があったと認定。親たちの全面勝訴となった。

 大災害の取材や冤罪報道で私とは長いおつき合いのこの映画の監督、寺田和弘さん(51)は先日、朝日新聞の「ひと」欄にも登場。親たちに浴びせられた「子どもの命を金にするのか」といった中傷に、自身の高校時代、過剰な生徒指導に沈黙していた過去にふれ、異議を唱える小さな声を社会に届けたい、としたうえで、「声を上げる人をたたく社会の理不尽さを考えてほしかった」と訴える。

 大阪第七藝術劇場(十三)の26日(日)昼の上映後、寺田さんと私は、津波で妻と父、それに大川小に通う長女を亡くし、生き残った長男の哲也くんの証言、「先生に(高台の)山の方に逃げようと言ったのに聞いてもらえなかった」も市教委にもみ消されてしまった只野英昭さんと3人で約1時間、トークを展開することになっている。

 あの大震災から間もなく12年。私たちは声を上げる人をたたく理不尽な社会を打ち破るために、半歩でも1歩でも前に進んだのだろうか。

 ひととき、観客のみなさんと一緒に考えてみたい。 

大谷昭宏のフラッシュアップ

 ◆大谷昭宏(おおたに・あきひろ)

 ジャーナリスト。TBS系「ひるおび!」東海テレビ「NEWS ONE」などに出演中。

 ■大谷昭宏のフラッシュアップ

 元読売新聞記者で、87年に退社後、ジャーナリストとして活動する大谷昭宏氏は、鋭くも柔らかみ、温かみのある切り口、目線で取材を重ねている。日刊スポーツ紙面には、00年10月6日から「NIKKAN熱血サイト」メンバーとして初登場。02年11月6日~03年9月24日まで「大谷昭宏ニッポン社会学」としてコラムを執筆。現在、連載中の本コラムは03年10月7日にスタート。悲惨な事件から、体制への憤りも率直につづり、読者の心をとらえ続けている。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・連載・「大谷昭宏のフラッシュアップ」】  2023年02月20日  08:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【総務省】:放送法巡り、礒崎氏から安倍氏へ「レクあったと考えられる」

2023-03-20 07:45:40 | 【公文書・国民の知る権利・国民共有の知的資源・情報公開・権力者による隠ぺい】

【総務省】:放送法巡り、礒崎氏から安倍氏へ「レクあったと考えられる」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【総務省】:放送法巡り、礒崎氏から安倍氏へ「レクあったと考えられる」

  総務省は17日、放送法が定める「政治的公平」の解釈を巡る行政文書について、調査状況を追加公表した。放送法解釈の議論に関し、2015年3月5日に礒崎陽輔首相補佐官(当時)が安倍晋三首相(同)に説明したとの記録について「レクはあったと考えられる」とした。

<button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">総務省=東京都千代田区霞が関で、根岸基弘撮影</button>
   総務省=東京都千代田区霞が関で、根岸基弘撮影(毎日新聞)

 また、高市早苗総務相(同)に対して15年2月13日に放送関係のレクが「あった可能性が高い」とした。ただ、レクに同席した記録のある職員への聞き取り調査では、高市氏に「説明を行ったと認識を示す者はいなかった」と関係者間の証言の不一致を認め、引き続き精査すると説明した。

 高市氏と安倍氏が放送法の解釈を巡って電話協議したとの記録については「資料の作成者が不明で、電話の有無は確認されなかった」とした。

 行政文書では、放送法の解釈の議論に関わっていた礒崎氏総務省幹部に「俺の顔をつぶすようなことになれば、ただじゃあ済まないぞ。飛ぶぞ」などと発言したと記されていた。同省はこれまでの調査で「強要などがあったとの認識は示されなかった」と説明していたが、17日の調査結果では「強要されたことはなかったことは確認された」と文言を修正。関係者への聞き取り調査で「いわゆる“鋭い指摘の範囲内だと思っている」との回答があったと明らかにした。【加藤美穂子、日下部元美】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 政治 【政策・総務省・放送法が定める「政治的公平」の解釈を巡る行政文書について、調査状況を追加公表した】  2023年03月17日  20:39:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:高市大臣主張の“捏造文書”問題 調査結果を22日までに国会提示へ 放送法巡る問題で

2023-03-20 07:45:30 | 【公文書・国民の知る権利・国民共有の知的資源・情報公開・権力者による隠ぺい】

【自民党】:高市大臣主張の“捏造文書”問題 調査結果を22日までに国会提示へ 放送法巡る問題で

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:高市大臣主張の“捏造文書”問題 調査結果を22日までに国会提示へ 放送法巡る問題で

  放送法の「政治的公平」に関する行政文書をめぐり、当時の高市総務大臣が「捏造」だと主張した4枚の文書について、自民党は、22日までに調査結果を国会に提示する考えを野党側に伝えた。<button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">会見でコメントする高市大臣</button>

会見でコメントする高市大臣((ANNニュース))

【映像】自民幹部も高市氏の答弁に苦言

 総務省は、行政文書だと認めた78枚の文書のうち、高市大臣が「捏造だ」と主張する4枚の文書について当時の担当者などから聞き取り調査を行っている。

 自民党は、この結果について22日までに国会に提示する方針だ。

 礒崎元総理補佐官らの国会招致については、応じない考えで野党側からの質問を聞き取って確認したうえで総務省の担当者が代理で答える形で対応する方針だ。

 一方、野党側は、高市大臣が予算委員会で質疑者に対して「答弁が信用できないならもう質問しないで」と発言したことについて撤回と謝罪を求めている。この発言については自民党幹部からも苦言が出ていて、対応を協議するとしている。

「どういう質問を受けてもしっかり答えられる範囲で答弁をしていく、丁寧に対応していくことが重要だと思う」(自民党・世耕参院幹事長) (ANNニュース)

 元稿:ABEMA TIMES 主要ニュース 政治 【政策・自民党・総務省における放送法の「政治的公平」に関する行政文書をめぐり、当時の高市総務大臣が「捏造」だと主張した4枚の文書の取り扱い】 2023年03月17日  19:46:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ニュース裏表 平井文夫】:高市早苗氏は孤独な戦い? 行政文書問題、なぜ官僚は覚えていないのか 総務省は不思議な説明、このまま新事実が出なければ

2023-03-20 07:45:20 | 【公文書・国民の知る権利・国民共有の知的資源・情報公開・権力者による隠ぺい】

【ニュース裏表 平井文夫】:高市早苗氏は孤独な戦い? 行政文書問題、なぜ官僚は覚えていないのか 総務省は不思議な説明、このまま新事実が出なければ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ニュース裏表 平井文夫】:高市早苗氏は孤独な戦い? 行政文書問題、なぜ官僚は覚えていないのか 総務省は不思議な説明、このまま新事実が出なければ

 放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書について、当時総務相だった高市早苗経済安全保障担当相が、安倍晋三首相との電話会談や、総務省によるレクに関する文書は「捏造(ねつぞう)」と全面否定している問題が注目されている。

<button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">高市氏は参院予算委員会の集中審議で答弁した=13日、参院第一委員会室</button>
 高市氏は参院予算委員会の集中審議で答弁した=13日、参院第一委員会室(株式会社 産経デジタル)

【写真】総務省が公表した「行政文書」に関する調査結果の資料

 総務省はこれまで、「事実かどうか確認できない」と説明してきたが、13日に参院予算委員会の集中審議がセットされたので、さすがに事実が分かったのかと期待して質疑を聞いた。高市氏と総務省官僚のどちらがウソをついたのか。

 だが、委員会での総務省側の答弁は「作成者の記憶は定かではないが、レクは行われた可能性は高い」と、「内容は誰も覚えておらず、正確性は答えられない」というものだった。

 これを受けて、メディアは「レクはあった可能性が高い」と速報した。だが、メモの作成者はそもそも記憶が定かでない。そのうえで、自分が「日ごろ確実な仕事を心掛けている」ことと、「上司の関与を経てこの文書が残っている」ことから、この時期に「放送法に関するレクが行われたのではないか」と考えているという、実に不思議な説明なのだ。

 さらにメモの作成者もレクの同席者も内容は覚えておらず、正確かどうか言えないというのだ。つまり官僚は何も覚えていない。

 これに対して、立憲民主党の福山哲郎議員は「文書が残っており、レクがあったということなら、捏造ではないですね」と高市氏に迫ったが、それは無理があると思う。総務省は文書が正確かどうか分からないと言っているのだから。

 だから、高市氏も「レクがあったかどうかは確認のとりようもないが、紙に書かれている内容は自信を持って、改めて否定する」と答えた。

 それにしても不思議なのは、あのレクの文書がもし事実であるなら、かなり重要な内容だ。それを記憶力がかなり良いと思われるキャリア官僚がみんなしてすっかり忘れたというのはどういうことか。

 僕は官僚ほど記憶力は良くないと思うが、8年前に自分が書いた文章を見たら、少なくとも自分が書いたか、内容が正確かぐらいは断言できる。

 国会では「記憶にございません」という答弁をよく聞く。1976年のロッキード事件で有名になったのだが、これは後から事実が発覚しても「ウソをついたのではない」と言い訳できるからだと言われている。

 いずれにしても真実は分からないままだ。メモ作成者やレク同席者を証人喚問するとか、総務省がメモの漏洩(ろうえい)者を特定して告発するとかすれば新たな展開もあるのだろうが、どちらもやらないようだ。

 このまま新事実が出なければ、今後は「印象論」の争いになるだろう。岸田文雄首相は事を荒立てたくないようだし、高市氏は「孤独な戦い」になるかもしれない。 

 (フジテレビ上席解説委員)

 元稿:夕刊フジ 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・連載・「ニュース裏表 平井文夫」】  2023年03月17日  17:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【総務省】:疑惑さらに深まる放送法文書 「行政文書ファイル管理簿」に不記載 高市早苗氏は「捏造だ」と主張 八幡和郎氏「総務省は経緯の詳細な説明が必要」

2023-03-20 07:45:10 | 【公文書・国民の知る権利・国民共有の知的資源・情報公開・権力者による隠ぺい】

【総務省】:疑惑さらに深まる放送法文書 「行政文書ファイル管理簿」に不記載 高市早苗氏は「捏造だ」と主張 八幡和郎氏「総務省は経緯の詳細な説明が必要

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【総務省】:疑惑さらに深まる放送法文書 「行政文書ファイル管理簿」に不記載 高市早苗氏は「捏造だ」と主張 八幡和郎氏「総務省は経緯の詳細な説明が必要 

 高市早苗経済安全保障相に関する記述が登場する、放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書が、不適切に管理されていたことが分かった。公文書管理法で定められた「行政文書ファイル管理簿」への記載がなかったのだ。関係者が懲戒処分などの対象になる可能性がある。作成者が不明で、高市氏は「(内容が)捏造(ねつぞう)だ」と主張している今回の行政文書だが、疑問・疑惑がさらに深まった。

「放送法文書」の流出元である総務省で不適切な管理状況が発覚。高市氏(写真)を追及する根拠が怪しくなった

                   ◇

 「総務省が行政文書と認めた文書は、確認した結果、行政文書ファイル管理簿への記載が行われていなかった」「大変申し訳ない。法令にのっとり、速やかに分類・整理を行う」

 総務省の小笠原陽一情報流通行政局長は16日の衆院総務委員会で、共産党の宮本岳志衆院議員の質問にこう答えた。

 一体、どういうことか。

 問題の行政文書は、立憲民主党の小西洋之参院議員が総務省職員から受け取ったとして2日に公表した。安倍晋三政権当時の2014~15年、官邸側と総務省が放送法について協議した経緯とされる。

 同省は7日、これが行政文書と認めた。だが、16日の国会審議では、文書が省内で電子的に保存されている一方、管理簿に記載されていないことを明らかにした。国民は、管理簿を閲覧して情報公開請求ができるが、不記載では存在に気付かない。11年施行の公文書管理法に反する。

 同法を管轄する内閣府の担当者は「(管理簿への記載は)国民の『知る権利』を担保するルール。各省庁で定期的に所属長らが文書管理の状況をチェックし、管理簿への記載漏れがないか、確認するのが一般的だ」と説明する。

 管理が不適正だったり、文書を捏造したりすれば、同法に基づき人事評価でマイナス査定を受け、場合によっては懲戒対象になるという。

総務省

 霞が関関係者は「単純ミスとも考えられるが、文書が国民の目に触れると不都合だと判断する事情があった可能性もある」と指摘する。

 識者はどう見るのか。

 元通産官僚で評論家の八幡和郎氏は「行政文書は、覚書やメモの類も含まれ、省庁に都合の良い内容になりがちで、そもそも信頼性は低い。ただ、(管理簿への不記載は)恣意(しい)的運用でトラブルを招くリスクがある。総務省は経緯や事実関係の詳細な説明が求められる」と語った。

 元稿:夕刊フジ 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・総務省・放送法の「政治的公平」に関する行政文書が、不適切に管理されていた事案】  2023年03月17日  15:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【参院予算委】:行政文書の「幻の大臣レク」は総務官僚のクーデターか

2023-03-20 07:45:00 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【参院予算委】:行政文書の「幻の大臣レク」は総務官僚のクーデターか

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【参院予算委】:行政文書の「幻の大臣レク」は総務官僚のクーデターか

 (池田 信夫:経済学者、アゴラ研究所代表取締役所長)  

 国会は、立憲民主党の小西洋之議員の持ち出した総務省の行政文書をめぐって紛糾している。文書の内容は大した話ではない。2014年11月から2015年にかけて安倍首相の礒崎陽輔補佐官(当時)が「政治的に偏向している番組を行政指導しろ」と総務省に執拗に求めたが、総務省は拒否し、放送法の解釈を変更しなかったというだけだ。

<button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-SxrYz hqjiZN" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">参院予算委員会で立憲民主党の福山哲郎氏の質問に答弁する高市早苗経済安全保障担当相(2023年3月13日、写真:つのだよしお/アフロ)</button>
 参院予算委員会で立憲民主党の福山哲郎氏の質問に答弁する高市早苗経済安全保障担当相(2023年3月13日、写真:つのだよしお/アフロ)((C)Japan Business Press Co.,Ltd. All Rights Reserved)

【本記事の図】総務省が公開した「取扱厳重注意」行政文書の一部

 ところがその中に脇役として登場する高市早苗総務相(当時)についての記述が「捏造だ」と高市氏が否定し、それが捏造でなかったら議員辞職すると答弁したため、彼女の進退を賭けた騒動になってしまった。その真偽を明らかにする過程で出てきたのは、総務省のずさんな公文書管理だった。

 ■ 大臣レクが「捏造だ」と当の高市大臣が否定  

 この行政文書は総務省が本物だと認め、公式ホームページでも公表されているが、正式の決裁を得た公文書ではない。その半分以上が作成者不明で、内容の真偽は「引き続き精査を実施中」である。

 78ページの文書の大部分は、礒崎氏と総務省の官僚のやり取りで、彼は特定の番組(特にTBSの「サンデーモーニング」)を名指しして、総務省が警告するよう求めたが、総務省が民放との全面対決を恐れ、過去の答弁を踏襲した一般論で収めようとした。

 その中で高市大臣が登場し、特定の番組名を出すと「民放との徹底抗戦」になるとコメントしたため、礒崎氏も了承した。このうち礒崎氏の部分についての記述は彼も基本的に認めているが、高市氏に関する4ページは本人が「捏造だ」と否定した。

 特に問題なのは、2015年2月13日の「高市大臣レク結果(政治的公平性について)」という文書である。ここでは安藤友裕情報流通行政局長が高市大臣に対して礒崎氏からの注文を伝え、高市氏が「苦しくない答弁の形にするか、それとも民放相手に徹底抗戦するか」など対応を議論している。

 ここで高市氏が慎重な方針を出し、安藤局長はその内容を4日後の礒崎補佐官レクで説明し、礒崎氏も「上品にやる」と矛を収めた。つまりこの高市大臣のコメントは、安倍首相の権威を笠に着て暴れ回る礒崎補佐官を抑え込む上で重要な役割を果たしたが、高市氏はそんな話は聞いていないというのだ。

 ■ 「上司の関与を経て文書が残っているなら」という曖昧な答え

 国会で高市氏は、2月13日に放送法に関する大臣レクはなく、礒崎補佐官の関与についても今年までまったく聞いたことがないと答弁した。これについて今週の参議院予算委員会で、総務省の小笠原情報流通行政局長は、次のように答弁した。

 作成者によりますと「約8年前のことでもあり、記憶は定かではないが、日ごろ確実な仕事を心がけているので、上司の関与を経てこのような文書が残っているのであれば、同時期に放送法に関する大臣レクが行われたのではないかと認識している」ということでありました(中略)。

 以上を勘案いたしますと、2月13日に関係の大臣レクがあった可能性が高いと考えられます。  

 これは奇妙な話である。大臣レクには6人が出席し、そのうち3人が大臣室、3人が情報流通行政局長以下の官僚だった。高市大臣と大臣室の2人(平川参事官と松井秘書官)は「そんなレクはなかった」というのだから、あとの3人が「あった」と記憶しているなら、その証拠を出せばいい。

 大臣の日程表は秘書が分刻みで記録しているので、2月13日の15時45分に大臣が何をしていたかはわかるはずだ。総務省は「1年以上前の大臣の日程表は破棄した」というが、イントラネットには電子メールなどの証拠が残っているはずだ。

 この作成者(西潟課長補佐? )は書いた記憶があれば「私が書いた」と答えるはずだが、「大臣レクが行われたのではないか」と他人事のように答えている。これは不自然だ。自分が書いた文書を見たら、書いたかどうかは誰でも思い出す。これは国会や法廷で問い詰められたとき「私が書いたものではない」という逃げ道を残したのだろう。

 それを示すのが「上司の関与を経てこのような文書が残っているのであれば」という奇妙な条件文である。これは暗に議事録に上司(安藤局長? )が手を入れたことを示唆している。当時の総務省では、担当者の書いたメモを上司が原形をとどめないほど書き換えたことが何度もあったというのが経験者の見方である。  

 この文書は大臣レクの記録なのに大臣室には配布せず、事務次官(自治省出身)にも配布していない。桜井総務審議官以下の郵政省系の事務方だけで共有され、正式の決裁も受けず、総務省の行政文書ファイル管理簿にも入っていなかった。

 以上から考えると、2月13日15:45から大臣レクが行われた形跡はない。礒崎補佐官への対応をめぐって、総務省が高市大臣に相談した形跡もない。松本総務相も「同席者の間でも内容についての認識が必ずしも一致していない」と明言を避けた。 

 元稿:JB Press 主要ニュース 政治 【政策・参院予算委・総務省の行政文書をめぐって紛糾している・担当:池田 信夫 経済学者、アゴラ研究所代表取締役所長】  2023年03月11日  11:02:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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