taspo 未成年者喫煙防止の一環として、 たばこ産業さんが導入した年齢認証カード。 ６月１日から中部・北陸・関西地方などでは、 taspoカードがないと、 自動販売機では、たばこが買えなくなったようだ。 これに伴い、問題やニュースがポチポチ出てきたみたい。 ・福岡で、母親が15歳の息子に貸与して書類送検。 ・福岡で、販売自営業者が売上減少したために、 家族名義のカードを自販機に吊り下げた。 ・Yahoo!オークションに出品され、取引されている。 ・コンビニでの売上が増加 全国に導入されると、このような事が後を絶たないだろう。 うちの店の常連さんで、 たばこを販売している方がおられるが、 「コンビニにお客さんが流れて、売上が下がるだろう。 コンビニのためにやっているようなもの。」 と、 嘆いていた。 このtaspoカードを申請する際、 何で、写真が必要なんだろう？ と思ったのだが、 自販機なのだから、写真は不必要では・・？ （結構、面倒！ 身分証明書のコピーを送付しているのに） 対面販売ではないのだから・・ ちょっとね。 それなら、コンビニでもtaspoカード提示がないと、 購入できないようにしなければね、 前出の常連さんが言われる事にも一理ある。 小売自営業者いじめと思われても仕方ない。 未成年者喫煙防止は良いのだが、 導入する際、もう少しよく検討してもらいたかった。 |