焙煎機のメンテナンス（パーツ交換）

昨夕、うちの店の働き頭、焙煎機のVベルトが切れた。 熱のため、ゴムが硬くなり劣化したのが原因のようだ。 本体ドラムを回転させるためのモーターのプーリーと 本体ドラムのプーリーの繋ぎ役のベルト。 焙煎しなくてはならない豆があったので、さてどうしよう？ 自分で交換しようと、取り敢えずベルトを探しに 近くのホームセンターへ。 無事、同じベルトがあり、いざ初交換。 　画像で下の小さなプーリーがモーター側、上の大きなプーリーがドラム側 交換用の新品Vベルト 　ベルトを通すために、ドラムを 　固定している支柱のボルトを外す モーターを固定しているボルトを緩める。 足こぎミシンのベルトを通す要領。 まずはモーター側プーリーにベルトを掛け、 その後、ドラム側の一点にベルトを掛け、 指で押さえ、プーリーを手で回す。 簡単に入りました！ 支柱を取り付け、モーターを固定する。 左画像のように、ベルト取り付け完了。 作業時間約３０分。 ついでに排気・冷却ファンの掃除。 モーターごと外すと、 フィン周辺に豆の植物性油と それに付着した豆の薄皮で、 この状態だった。 排気・冷却ファン近くの煙突。 凄い事になっている！ ほとんど穴がふさがっている。 落した植物油に付着した豆の表皮 大漁 !! 喜んでいる場合ではないか・・ 今までは部品交換を業者に頼んでいたのだが、 今回のように自分で出来るのがわかった（収穫）。 これからは、高い出張料を払わなくても済みそう。 モーター交換も部品だけ取り寄せるか、探せば大丈夫そう。