宅急便発送の豆の梱包も終わり、まったりとしている。 今のところ、今日の焙煎する豆の量は少なめで 夕方以降でも十分に間に合う。 この豆の焙煎だが、焙煎度合が8ランクに分かれる。 | |
浅い焙煎から | ライトロースト ↓ シナモンロースト ↓ ミディアムロースト ↓ ハイロースト ↓ シティロースト ↓ フルシティロースト ↓ フレンチロースト ↓ イタリアンロースト |
同じ銘柄やグレードの豆でも焙煎度合で味が変わる。 一般的に、浅い焙煎は酸味が強調され、 深い焙煎は苦味が強調される。 また、焙煎度合が深くなるほどカフェインの含有量は少ない。 単純にはこの8ランクの焙煎度合だが、 8ランクにしてはメーカーや店によって味がかなり違う。 そう思いませんか? 私見ですが、他に大きな要因がひとつ。 排気・排煙のタイミング 画像の焙煎機中央のダンパーの開閉で味が変わる。 生豆には水分が含まれており、 当然、焙煎していくと水分が蒸発する。 その水分はドラム内に水蒸気として残っている。 その水蒸気を抜くタイミングの調整が 煙突につながっているダンパーの開閉。 ダンパーの開閉により、 焙煎豆内の水分量が変わり、味を変えてゆく。 このダンパーの開閉は様々で 焙煎豆を特徴づけしていると思う。 焙煎度合、ダンパーの使い方、焙煎時間、 生豆をドラムに投入する時のドラム内温度、 焙煎回数(一度焙煎や二度焙煎)などの要因で 其々の焙煎者はコーヒー豆に味付けする。 最後に、あくまで私の経験と理論での事なので 異議のある焙煎者の方もおられると思いますが、 私見という事でご了解ください。 次の機会には家庭での焙煎のワンポイントを 書いてみようと思っている。(いつ、書けるかなぁ?) いつになく、真剣に書いてしまった! やっぱり私はコーヒー好き。 |