[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
ニッカンスポーツの記事【山本太郎氏「みっともないリーダー」首相に辞職迫る】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201803280000427.html)。
《森友学園の問題をめぐる一連の経緯の責任を取って、「一刻も早く責任を取ってもらい、辞めていただきたい」と辞職を要求した。「あなたのもとで起きた不祥事だ。(首相が意欲を示す)真相究明や再発防止は、次のリーダーのお仕事です」…「行政で公文書の改ざんが行われ、うそをベースに(昨年2月から)1年も国会が続けられた。国会も国民が欺かれ続けた。その責任を誰が取れるのか。トップですよ、あなたですよ」と指摘。「いつ辞めていただけるんですか」と迫った》!
山本太郎氏の言う通りだ。泥棒に縄をなわせてはいけない。《与党の関与なき公正な委員会》《野党主導の第三者委員会の設置》が必要。
国有地をかつてのオトモダチにほぼタダで無償譲渡した問題であり、また、2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」以来、公文書を偽造し続けていた訳であり、財務相が責任を取るべき問題であると同時に、アベ様御夫妻問題。行政府の長にも大見得・啖呵《議員辞職》を実行してもらいましょう。《幕引き》なんて冗談ではない、数々のアベ様御夫妻問題解明に向けての幕開け。
『●有印公文書偽造=決裁文書書き換え…
「行政府の長」と財務相が責任をとるべき大変な犯罪』
『●決裁文書書き換えという犯罪…「最低の官房長官」が
沖縄に向けて言い放った「法治国家」を取り返さねば』
『●「有印公文書偽造=決裁文書書き換え」朝日新聞大スクープ
…その直度にアベ様らのやっていたこと』
『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からの
この1年間の無駄…泥縄で有耶無耶にするつもり?』
『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」が
公文書「書き換え」という名の「捏造」=犯罪の引き金』
『●泥棒に縄をなわせる…その縄で財務相やアベ様を縛る訳がない!
《与党の関与なき公正な委員会》が必要』
「《疑義のある財務省のトップである麻生を調査の先頭に立たせておくことを
やめさせるべき》。《「2度とこのようなことを起こさないため」の政権の
関与や忖度(そんたく)の外で再発防止策を策定することができる》
《与党の関与なき公正な委員会》《野党主導の第三者委員会の設置》が必要
…本当にそうだ」
『●元祖?・有言実行されない大見得・啖呵
《報道がそれで抑圧される、そんな例があったら私は辞める》』
『●「国が壊れ、どんどん落ちぶれていく…
「国難」を叫ぶ人こそが、「国難」の中心にある…」(久原穏さん)』
『●辺野古高江裁判とヒラメ…《「人権のとりで」としての司法が
その役割を果たさず、行政と一体化すれば…》』
『●それぞれの「面従腹背」…《官僚は…政治家は
尊重しなければならないが、魂までは明け渡してはならない》』
『●「粉飾された「美しい国」」…
「「夫人、ひいては首相の顔をつぶすわけにはいかない」という恐怖政治」』
『●室井佑月さんによるアベ様の「美しい国」「日本を取り戻す」再考…
答えは「日本=アベ様そのもの」』
『●「谷査恵子氏の上司」「真に喚問すべきキーパーソン」今井尚哉氏。
そして、お維・松井一郎氏は…?』
『●オトモダチ「利権」塗れ…「この国でもっとも「利権」から遠い
生活保護受給者の暮らしがまた脅かされる」』
『●「「トカゲのシッポ切り」ではなく、「頭の切り離し」」(森裕子さん)。
佐川事件でなくアベ様御夫妻案件』
『●《その(貸し付けの)段階で(昭恵夫人は)名誉校長を引き受けていた》
=「関係」…そして、福田会問題』
《山本氏は「往生際の悪い、地位に恋々としがみつく。そんなみっともないリーダーなんてやめてくださいよ」と主張》。ここで、前川喜平氏との人間性と彼我の差が思い出されます。
前川喜平さんに向かって「地位に恋々としがみつく」と言った最低の官房長官殿は、いまなぜ、アベ様に向かって「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?
前川喜平さんとアベ様、どちらが「地位に恋々としがみつ」いているでしょうか?、自明です。
『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない《病的な嘘つき》アベ様
…前川喜平氏の人間性と彼我の差』
《前川 …誰が見ても違法で、しかもそれを隠蔽しようとした。
だからこれは仕方ない。そのとき私が事務次官だったわけで、
組織の責任を取るため辞めるしかないと思いました。》
《室井 そうなんだ。でも前川さんがその責任をとって自分から辞任したのに、
菅官房長官に「地位に恋々」なんてウソこかれて。それを前川さんが国会で
明確に否定したのは一番の見どころでした。》
《前川 自分で引責辞職しかないと思って、自分で決めた。それが事実です。》
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【https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201803280000427.html】
山本太郎氏「みっともないリーダー」首相に辞職迫る
[2018年3月28日14時10分]
(参院予算委で答弁する安倍首相(共同))
自由党の山本太郎共同代表は28日の参院予算委員会で、安倍晋三首相に対し、森友学園の問題をめぐる一連の経緯の責任を取って、「一刻も早く責任を取ってもらい、辞めていただきたい」と辞職を要求した。「あなたのもとで起きた不祥事だ。(首相が意欲を示す)真相究明や再発防止は、次のリーダーのお仕事です」と、主張した。
山本氏は、「行政で公文書の改ざんが行われ、うそをベースに(昨年2月から)1年も国会が続けられた。国会も国民が欺かれ続けた。その責任を誰が取れるのか。トップですよ、あなたですよ」と指摘。「いつ辞めていただけるんですか」と迫った。
首相は「国民の信頼を揺るがす事態になっていることは、行政の長として責任を痛感している。行政の最終的な責任は、内閣総理大臣たる私にあるのは事実だ」とした上で、「なぜこのような問題が起きたか、徹底的に明らかにする責任を果たしていかなければならない。私に責任、辞職を求められているので、しっかり説明させていただかなければならないが、その上で責任をどう果たすかは、私の中で判断することだ」と述べた。
山本氏は「往生際の悪い、地位に恋々としがみつく。そんなみっともないリーダーなんてやめてくださいよ」と主張。ロッキード事件では衆議院で24人の証人喚問が行われたとして、「『アッキード事件』ではまだ籠池(泰典被告)さんしか出てきていない。自民党の皆さん、真相究明にはこれからガンガン証人を呼ばないといけないので、逃げないでほしい」と述べ、昭恵夫人や夫人付き職員だった谷査恵子氏らの証人喚問を求めた。
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[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
日刊ゲンダイの記事【安倍夫妻だけじゃない 麻生財務相と籠池氏の「親密写真」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225002)。
ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/行政文書改ざん「美しい国」自ら破壊】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803190000344.html)。
東京新聞の社説【森友文書改ざん 首相の影響排除できぬ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018032002000173.html)。
《“親密”な関係にあるのは安倍夫妻だけじゃなかった。日刊ゲンダイが入手した写真には、森友問題を巡り昨年7月に詐欺容疑で逮捕されて以来、8カ月間も勾留中の籠池泰典前理事長と麻生財務相が満面の笑みを浮かべ納まっている。麻生大臣の隣にいるのは籠池被告の長女で現在の理事長の町浪氏だ…あらゆる疑惑のキーマンの背後に麻生大臣あり。“無罪放免”は通らない》。
《ところが政権安定のために政府が行っていたことは、「美しい国」を破壊するものだった。森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題では、首相夫人・安倍昭恵が学校開校のために「少しのずるや少しの便宜供与をほんの少し手伝ったつもり」が、国家の信頼を揺るがす結果になった》。
《安倍晋三首相自身は否定するが、内閣総辞職や議員辞職に言及した首相答弁の影響は排除できないのではないか…真相を明らかにするため、国会は国政調査権を発動すべきだ。財務省前理財局長の佐川宣寿前国税庁長官に加え、首相夫人の安倍昭恵氏、夫人付き政府職員だった谷査恵子氏の証人喚問も求めたい》。
『●有印公文書偽造=決裁文書書き換え…
「行政府の長」と財務相が責任をとるべき大変な犯罪』
『●決裁文書書き換えという犯罪…「最低の官房長官」が
沖縄に向けて言い放った「法治国家」を取り返さねば』
『●「有印公文書偽造=決裁文書書き換え」朝日新聞大スクープ
…その直度にアベ様らのやっていたこと』
『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からの
この1年間の無駄…泥縄で有耶無耶にするつもり?』
『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」が
公文書「書き換え」という名の「捏造」=犯罪の引き金』
『●泥棒に縄をなわせる…その縄で財務相やアベ様を縛る訳がない!
《与党の関与なき公正な委員会》が必要』
「《疑義のある財務省のトップである麻生を調査の先頭に立たせておくことを
やめさせるべき》。《「2度とこのようなことを起こさないため」の政権の
関与や忖度(そんたく)の外で再発防止策を策定することができる》
《与党の関与なき公正な委員会》《野党主導の第三者委員会の設置》が必要
…本当にそうだ」
『●元祖?・有言実行されない大見得・啖呵《報道がそれで抑圧される、
そんな例があったら私は辞める》』
《あらゆる疑惑のキーマンの背後に麻生大臣あり。“無罪放免”は通らない》。極めつけの差別主義者で、夜な夜な湯水のように「愛人のクラブ」に…飯塚・田川の支持者の皆さん、コレってOK?
『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で
夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??』
『●「襟を正す気など」全く無し…「安倍政権の『金満ぶり』」
「もはや『ぼろ儲け内閣』と呼ぶべきでは」?』
『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、
適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》』
「教育無償化は反故、その一方で、イージス・アショアのような
無駄な武器をボコスカと購入(しかも言い値であるが故に、
どんどんと値が吊り上っている)。そして、相変わらずの害遊での
バラマキ害交。増税分は、やがてはそれらに消えていくだけ」
『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:
政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?』
『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と
山尾氏「私事」による離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?』
『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
国費160億円削減で弱い者イジメ』
《★自民党による荒っぽい政策が続く。「法人減税」「賃上げ要請」
「サラリーマン大増税」という、アベノミクスが成功していれば
行う必要のない政策が、脈絡なく羅列される。それに加えて貧困問題が
重大課題となりつつある中、財務・厚労両省は生活保護費のうち食費や
光熱費などに充てる「生活扶助」について、国費約160億円を削減
することを決めた》。
『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
血も涙も無い「国費…160億円削減」』
『●「今年も…麻生財相は“愛人のクラブ”に745万6150円もの巨額支出」
…飯塚の支持者の皆様、正気?』
《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の報告書によると、…。
麻生副総理の資金監理団体「素淮会」の収支報告書によると…》
さて、アベ様の唱える「美しい国」ニッポン。その政権担当者らのやっているその内実の一端は、上記のようなもの。
「粉飾された「美しい国」」…「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」を引き金に公文書「書き換え」という名の「捏造」=犯罪がまかり通る、「「夫人、ひいては首相の顔をつぶすわけにはいかない」という恐怖政治」なニッポン、恥ずかしき「非文明的な国」。
『●「人治主義国家」「放置国家」アベ様王国ニッポンへの
国際社会の眼差し…恥ずかしき「非文明的な国」』
『●「有印公文書偽造=決裁文書書き換え」朝日新聞大スクープ
…その直度にアベ様らのやっていたこと』
《意に沿わない人物は潰す――。“人格攻撃”された前川前次官が
いい例だが、安倍政権のやり口は、まさに恐怖政治ではないか》
《結局、目的は “犯人”を黙らせることでしょう。内部告発者を潰すことは、
国民の知る権利を侵害し、民主主義を破壊する行為》
『●前川喜平さん授業…検閲と恫喝、《意に沿わない人物は潰す――。
…安倍政権のやり口は、まさに恐怖政治》』
《首相が直接指示していないにしても、財務省にとって首相答弁が文書改ざんの主要な動機になった》…《誰かに責任を押し付けて乗り切れるような話ではない》。《与党の関与なき公正な委員会》《野党主導の第三者委員会》の設置が必要。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225002】
安倍夫妻だけじゃない 麻生財務相と籠池氏の「親密写真」
2018年3月13日
(満面の笑みを浮かべる籠池前理事長、長女・町浪氏と
写る麻生大臣(菅野完氏・赤澤竜也氏提供))
“親密”な関係にあるのは安倍夫妻だけじゃなかった。日刊ゲンダイが入手した写真には、森友問題を巡り昨年7月に詐欺容疑で逮捕されて以来、8カ月間も勾留中の籠池泰典前理事長と麻生財務相が満面の笑みを浮かべ納まっている。麻生大臣の隣にいるのは籠池被告の長女で現在の理事長の町浪氏だ。ある自民党議員のパーティーでの一コマだという。
籠池被告は昨年3月、著述家の菅野完氏のインタビューにこう答えていた。
「鴻池先生(祥肇・参院議員)のパーティーには麻生先生も来られていたから、
まあそこで2回ほどお目にかかったり、写真撮影に入らしてもらいましたよ」
同じく昨年3月の参院予算委員会で籠池被告との関係を問われた麻生大臣は、「その種の珍しい名前なら覚えはいい方だから結構覚えているんですけど、全く記憶にない」とシラを切ったが、大ウソだったわけだ。
麻生大臣の名前は、スパコン詐欺事件でも取り沙汰された。経産省所管法人から助成金6億5000万円を詐取した疑いで逮捕されたスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の斉藤元章元社長は、麻生大臣と接点があった。
先月19日の衆院予算委員会で「斉藤元社長と飲みに行く関係か」と問われた麻生大臣は、「最初に(スパコンの)説明をしてきたのがそこ(酒席)だった」と認めた。改ざんの責任に加え、助成金決定の背景に麻生大臣の“ご意向”が影響したのなら、クビが幾つあっても足りない。
その斉藤元社長と麻生大臣をつないだのが、政権ベッタリの元TBS記者・山口敬之氏と報じられている。“レイプもみ消し”疑惑が浮上する山口氏は著書「総理」の中で、麻生大臣とホテルの一室で2人きりで「部屋飲み」した経緯を紹介するほどの“蜜月”関係にある。
あらゆる疑惑のキーマンの背後に麻生大臣あり。“無罪放免”は通らない。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803190000344.html】
政界地獄耳
2018年3月19日10時26分
行政文書改ざん「美しい国」自ら破壊
★かつて「美しい国へ」という本を出版し、この国の豊かさや優れた面を発展させ、生かしたいと熱望した議員がいた。第90、96~98代首相・安倍晋三の著書だ。ところが政権安定のために政府が行っていたことは、「美しい国」を破壊するものだった。森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題では、首相夫人・安倍昭恵が学校開校のために「少しのずるや少しの便宜供与をほんの少し手伝ったつもり」が、国家の信頼を揺るがす結果になった。
★既に首相を始め、官房長官・菅義偉も副総理兼財務相・麻生太郎も自民党幹事長・二階俊博も、水面下で何が行われたか分かっているのだろう。場合によっては首相夫人が良かれと思って進めたことが、法を犯すことにつながったかもしれない。夫人も、そこまでしてもらおうとは思っていなかったかもしれない。森友サイドは「ダメもとで、言うだけ、頼んでみただけ」だったかもしれない。
★夫人から指示を受けた夫人付きの秘書たちも、「夫人の頼み事」としての処理を前提に動いたのかもしれない。森友サイドと近畿財務局のやりとりでは、その場にいない「首相夫人」という名前が、必要以上に大きく使われたかもしれない。そこにあったのは忖度(そんたく)ではなく「夫人、ひいては首相の顔をつぶすわけにはいかない」という恐怖政治があったのだろう。「霞が関文学」では、これを「特殊案件」「特例的案件」と称した。
★行政文書の改ざんが恒常的に行われている疑惑から、行政への信頼が失墜した。さらに、国の基礎資料が改ざんされているとすれば、歴史修正主義を容認する形になることまでが懸念される。粉飾された「美しい国」は、元の美しさを取り戻すことができるのか。(K)※敬称略
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018032002000173.html】
【社説】
森友文書改ざん 首相の影響排除できぬ
2018年3月20日
森友学園への国有地売却に関する決裁済み文書を、財務省がなぜ改ざんしたのか。安倍晋三首相自身は否定するが、内閣総辞職や議員辞職に言及した首相答弁の影響は排除できないのではないか。
学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐり、参院予算委員会できのう集中審議が行われた。
しかし、誰が何の目的で文書を改ざんしたのか。そもそも八億円もの値引きがなぜ行われたのか。政治家らの関与は直接的にも間接的にも全くなかったのか。官僚らによる忖度(そんたく)はなかったのか。問題解明には程遠い。
真相を明らかにするため、国会は国政調査権を発動すべきだ。財務省前理財局長の佐川宣寿前国税庁長官に加え、首相夫人の安倍昭恵氏、夫人付き政府職員だった谷査恵子氏の証人喚問も求めたい。
きのう、特に追及されたのは、文書改ざんに、首相の答弁が影響したのか否かである。
首相は昨年二月十七日の衆院予算委で森友学園への国有地売却に「私や妻が関係していれば、私は間違いなく首相も国会議員もやめる」と答弁している。財務省が文書改ざんに手を染めたのはこの後の二月下旬から四月にかけてだ。
首相は削除された内容が「答弁をひっくり返すような記述では全くない」として、改ざんへの自身の影響を否定したが、財務省の太田充理財局長は「首相なり大臣なり、政府の答弁は気にしていないと言えるほどの材料は持ち合わせていない」と述べた。
首相が直接指示していないにしても、財務省にとって首相答弁が文書改ざんの主要な動機になったと考えるのが自然ではないか。
首相が自らの影響力をことさら小さく見せようとするのは、問題の核心である八億円もの値引きを含めて学園に異例の対応が繰り返し行われていたことへの関わりを否定するためでもあるのだろう。
しかし、首相自身が認めるように昭恵氏が一時、学園の名誉小学校長を務めたことに国民は疑いの目を向けている。首相により近い立場の官僚たちが、首相らの圧力を感じ取って当然だ。
文書改ざん公表後に行われた報道各社の世論調査では、内閣支持率が10ポイント程度急落し、軒並み30%台になった。いずれも第二次安倍政権発足後、最低レベルだ。共同通信社の調査では「首相に責任がある」と答えた人は66%に上る。国有地売却問題に対する国民の目は厳しい。誰かに責任を押し付けて乗り切れるような話ではない。
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[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/「第三者委員会の設置」野党は要求を】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803160000189.html)。
《野党は疑義のある財務省のトップである麻生を調査の先頭に立たせておくことをやめさせるべき…。そうすれば喚問で空振りに終わった後も、「2度とこのようなことを起こさないため」の政権の関与や忖度(そんたく)の外で再発防止策を策定することができる。野党はこの委員会設置を議会で決め、与党の関与なき公正な委員会を立ち上げるべきだ》。
『●有印公文書偽造=決裁文書書き換え…
「行政府の長」と財務相が責任をとるべき大変な犯罪』
『●決裁文書書き換えという犯罪…「最低の官房長官」が
沖縄に向けて言い放った「法治国家」を取り返さねば』
『●「有印公文書偽造=決裁文書書き換え」朝日新聞大スクープ
…その直度にアベ様らのやっていたこと』
『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からの
この1年間の無駄…泥縄で有耶無耶にするつもり?』
『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」が
公文書「書き換え」という名の「捏造」=犯罪の引き金』
《麻生を調査の先頭に立たせておく》…(差別主義者な)泥棒に縄をなわせる…その縄で自身やアベ様を縛る訳がない。
《疑義のある財務省のトップである麻生を調査の先頭に立たせておくことをやめさせるべき》。《「2度とこのようなことを起こさないため」の政権の関与や忖度(そんたく)の外で再発防止策を策定することができる》《与党の関与なき公正な委員会》《野党主導の第三者委員会の設置》が必要…本当にそうだ。
『●ドロナワとオトモダチ大優遇問題:
「検察庁や裁判所も公務員であり、人事権が官邸にあるという弱点」』
東京新聞の記事【森友ごみ、深さ「虚偽」 業者が国・学園要求と説明】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018031690135419.html)によると、《学校法人「森友学園」への国有地売却問題で約八億円の値引きの根拠となったごみの試掘に関わった業者が大阪地検特捜部に対し、財務省近畿財務局や学園に求められ、ごみが実際より深くあるように虚偽の数字に変更したとの趣旨の説明をしている》、《学校法人「森友学園」への国有地売却問題で約八億円の値引きの根拠となったごみの試掘に関わった業者が大阪地検特捜部に対し、財務省近畿財務局や学園に求められ、ごみが実際より深くあるように虚偽の数字に変更したとの趣旨の説明》…。
息吐く様にウソをつく人の政の下、噓がウソを呼ぶ。《ごみの撤去費用が8億1900万円と算出…地中9.9メートルのところまでごみがある…》はずだったのでは? 行政府に巣食うゴミくずや与党系国会議員のごみはどの程度の分厚さか?
『●「森友捜査ツブシ」: 大阪地検特捜部、いま直ぐに動け!
マスコミも、いま「黙秘」してはいけない!!』
《とくに、官邸が神経を尖らせていたのが、森友学園のほうだという。
例の国有地の格安払い下げをめぐっては、政権にとって致命傷とも
言えるような証拠が次々と出てきているからだ。そのひとつが、
FNNが先月にスクープした、2016年3月下旬に行われたとされる
国側と森友側打ち合わせ時の音声記録だ。これまで国側は、
ごみの撤去費用が8億1900万円と算出された理由について、
地中9.9メートルのところまでごみがあることを確認できる
としたためと説明してきた》
《ようするにこれは、国側が3メートルより下からごみが出てきて
土地の値引くという「ストーリー」を描き、森友サイドと共有していた
という決定的証拠。さらに音声では、近畿財務局の池田靖・
国有財産統括官(当時)が「…」と話しており、完全に口裏合わせが
行われていたことが伺える》
《「(ゴミ撤去などの費用として)1億3000万円がうんぬんというよりも、
ぐーんと下げていかなあかんよ」と要求する籠池泰典理事長(当時)に対し、
池田国有財産統括官が「理事長がおっしゃる0円に近い金額まで、
私はできるだけ努力する作業を、いまやっています」と返答している》
日刊ゲンダイの痛ましい記事【今度は財務省理財局係長 森友問題で“2人目”の自殺者か?】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225270)によると、《本省理財局でも自殺者が出ていた…。富山一成理財局次長は暗い表情のまま否定せず、そのまま沈黙を貫いていたが、柚木議員の指摘が事実であれば森友絡みの自殺者は2人目だ…他にも管理課の女性職員の自殺未遂の話が流れて…森友問題で自殺者が続々…。背筋が凍るような恐ろしい話ではないか。…極悪非道の限りを尽くす独裁政権を放逐するため、今こそ、どんどん内部告発するべき。決して死んではダメだ》。
《決して死んではダメだ》…アベ様ご夫妻や財務相を庇っても仕方ないというのに…痛まし過ぎる。
国会で、最高権力者が堂々と、不当に長期勾留中の私人・民間人に対して、「籠池氏は詐欺を働く人物」「詐欺をはたらいた」などと連呼する異常さ。いったい、アベ様らと、どちらが詐欺師か?
『●制御不能な「確実にバレる瞬間まで嘘を通そうとする、
気合の入った嘘つき」な取巻き達と「裸の王様」』
「【室井佑月「籠池さんと嘘つきと仲間たち」】…《質問に立った
与党議員や日本維新の会の議員は、籠池さんを詐欺師の嘘つきに
したいように見えた》」
『●「完全に司法に影響を与えようとする露骨な圧力にほかならない…暴挙」
…着々と司法を掌握した効果』
「リテラ【「籠池氏は詐欺を働く人物」発言だけじゃない!
最高裁判事に加計学園元監事を異例の抜擢…安倍首相は司法も私物化!】
…《時の最高権力者である総理大臣が、いち民間人を有罪と決めつけ、
さらにマスメディアを通じて「詐欺をはたらいた」と連呼》」
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803160000189.html】
政界地獄耳
2018年3月16日9時27分
「第三者委員会の設置」野党は要求を
★森友学園の国有地売却に絡む財務省の決裁文書改ざん問題で、与党は元理財局長で前国税庁長官・佐川宣寿の証人喚問を認める方針を決めた。メディアは野党の思惑通りに運んでいることを「与党容認」、「やむなく『佐川カード』」、「佐川カードで幕引き狙う」と書き立てた。当初、自民党国対は佐川が辞任して民間人になったことを理由に「国会招致は難しい」としていたが、与党は野党に押し切られた形だ。野党は佐川の先に首相・安倍晋三の昭恵夫人の証人喚問も視野に入れており、第1歩にたどり着いた思いかもしれない。
★政界関係者が言う。「既に佐川を辞めさせた段階で国会への差し出しは織り込み済み。しかし、『訴追の恐れがあるから答弁は差し控える』と言えば、証人喚問は乗り切ることができる。野党は喚問を目的化しすぎたのではないか」と指摘する。副総理兼財務相・麻生太郎を筆頭とした省内調査を行うことを首相も麻生も盾にするが、野党は疑義のある財務省のトップである麻生を調査の先頭に立たせておくことをやめさせるべきではないのか。自民党関係者が言う。「喚問決定で野党は小躍りしているかもしれないが、1度佐川を呼べは自民党は息を吹き返す。内閣が倒れるなんてありえない」。
★喚問は野党の勝ち取った真相解明の1歩。国民への説明というアピールにもなるが、実質ゼロ回答になる。野党は同時に野党主導の第三者委員会の設置を求めるべき。捜査は地検が行っているなら、行政文書書き換えのプロセスについて検証する財務省以外のメンバーをそろえた検証チームの設置を決めるべきだ。そうすれば喚問で空振りに終わった後も、「2度とこのようなことを起こさないため」の政権の関与や忖度(そんたく)の外で再発防止策を策定することができる。野党はこの委員会設置を議会で決め、与党の関与なき公正な委員会を立ち上げるべきだ。(K)※敬称略
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