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●むき出しの「言論弾圧政党」は《人材の宝庫》…《この内閣の水準の低さ…自民党は…国民の気持ちを第一に考えな》い

2019年09月29日 00時00分52秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊スポーツの三つのコラム【政界地獄耳/閣僚のお粗末な「所管外」発言】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909140000038.html)と、
【政界地獄耳/政府も県も出遅れた台風対策】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909160000094.html)と、
【政界地獄耳/もはや政治ではない…すべてを諦めた社会】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909180000103.html)。

 《「所管外です」。記者「一政治家として…」。「所管外です」。もう1度「一政治家として…」と問うと「結構です」。記者「何で答えられない」。河野「閣僚ですから」と答え、強引に打ち切り会見場を後にした。所管外には答えないのならば外相時代に恋愛相談をしていたのは一体、どこの所管なのか》。
 《政府も動きだしたのは13日。この日の閣僚懇談会で首相・安倍晋三から停電の復旧に全力を挙げ、全省庁一体となって住民の生活支援に万全を期すよう各閣僚に指示したという。11日の内閣改造を延期していれば政府の対策は別のものになっていたはずだ…★しかし後手後手に回ったのは官邸だけではない。千葉県の初動対応にも問題がありそうだ》。
 《★閣僚の顔ぶれを見ても、千葉県を中心とした台風災害の対応を見ても、この内閣の水準の低さを感じることが多い。自民党はいつから国民の気持ちを第一に考えなくなったのだろうか》。

   『●《野党の質問にヤジを飛ばしている実態…今では政府側が
      野党を“ヤジる”という憲政史上まれにみる下品な内閣》

 既に「独裁」モード…それに気づかぬ「1/4」の自公お維支持者と眠り猫な「2/4」の間接的支持者。《国民の意向に沿う》って…。アベ様が自民党総裁4選ねぇ。党内のお話ですので、どうでもいいですけど、支持者の皆さんもお好きですねぇ。《腐敗や堕落》の極みだというのに。
 琉球新報の【<社説>安倍総裁4選論 独裁政治招く恐れがある】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-990703.html)によると、《これ以上任期が延びれば1強政治の弊害がさらに拡大し、独裁につながりかねない。安倍晋三首相(自民党総裁)の総裁4選論が再び浮上している。11日の自民党人事で再任された二階俊博幹事長は、新役員の記者会見で、安倍氏の総裁4選について「総裁が決意を固めたときは、国民の意向に沿う形で党を挙げて支援したい」と述べた。4選を促すような発言に危機感を覚える。政権の長期化は腐敗や堕落の元凶になるからだ。》

   『●《韓国の法相人事にはあれだけ国民挙げて賛否を言うのに、
       自国の閣僚人事には論評しないメディアと国民も不思議》

 千葉県を中心とした台風被害そっちのけで…何をやっているのか。《安倍政権はあまりにも無責任かつ冷酷な対応》。《千葉県の初動対応にも問題がありそうだ》…最も責任の重い知事も自民党系〝完全無所属〟な「元気モリモリタ」。《反省材料とは言えず大失態だ。政界には昔から「みこしは軽い方がいい」という言葉があるが、それを地で行くお粗末さ》。ちなみに、《大阪府以外でも、神奈川県の松沢成文知事、千葉県の森田健作知事らがカジノ誘致に取り組んでい》た…賭博場開帳に夢中。
 リテラの記事【千葉で停電続くも安倍政権はいまだ冷酷対応!「関係閣僚会議」も開かず菅官房長官は「台風被害」なのに「豪雨被害」と】(https://lite-ra.com/2019/09/post-4975.html)によると、《1000戸を超える家屋被害に、1週間以上もつづく停電や断水、土砂災害の危険──。一方、この被害規模に対し、安倍政権はあまりにも無責任かつ冷酷な対応をとりつづけている》。

   『●壊れた国…金子勝さん《安倍サン、ひょっとして
     国会もない、選挙もない国につくり変えたいのですか》!?
    《ついに安倍政権の「驕り」はここまできたか──。昨日、
     河野太郎外務相が定例会見において、記者から受けた日露関係の
     質問をすべて次の質問どうぞで押し通し、何ひとつ
     答えなかったのだ》。
    《しかし、外交は国民の理解なくしては成り立たないというのも
     事実である。ましてや国家主権に関わる領土を巡る交渉だ。
     主権者たる国民に交渉の状況をまったく知らせず、結論が出た後に
     国民に認めろと迫るのは、あまりにも乱暴ではないか。
     「次の質問どうぞ」と繰り返すのは国民への説明は交渉の邪魔としか
     思っていないからと勘繰りたくもなる》

 《「所管外です」。…「所管外です」。…「結構です」。…河野「閣僚ですから」と答え、強引に打ち切り会見場を後にした》。河野太郎新防衛相ぼアタマ大丈夫だろうか? 国会での答弁も「所管外」かもね?
 次の質問どうぞ」事件でも懲りていないらしい。脱原発でないことは公言していたが、脱核燃料サイクルも捨て去ってしまったらしい〝最低の外務相〟から〝最低の防衛相〟へ横滑り。先が思いやられる。特に、沖縄イジメ。

   『●むき出しの「言論弾圧政党」: 東京新聞社説
     「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」
    「日刊ゲンダイの記事【木原氏更迭では済まない 安倍政権は
     「勉強会発言」が命取りに】…、山岡俊介さんの
     アクセスジャーナルの記事【<主張>百田尚樹
     「沖縄2紙をつぶせ」発言ーー櫻井よしこと共に筆を折っては】…。
       報道機関全体が立ち上がらなければウソだ。
       東京新聞の社説曰く「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で
     抗議すべきことである」。まったく同感。今立ち上がらない
     報道機関など、言論の放棄。」

 むき出しの「言論弾圧政党」は《人材の宝庫》。
 リテラの記事【安倍首相が補佐官人事でヒトラー並み側近政治! “影の総理”今井秘書官、百田尚樹に「沖縄2紙潰す」発言させた木原稔を抜擢】(https://lite-ra.com/2019/09/post-4974.html)/《完全に国民を舐めた人事だが、しかし、もっとも驚かされたのは、この人事かもしれない。それは、今井尚哉首相秘書官を首相補佐官に昇格させ、さらには首相秘書官と兼任させるという人事だ》。

   『●《人材の宝庫》…《安倍政権史上、過去最高の“お友だち=
      極右”内閣…背筋が凍るような極右議員が勢揃い》(リテラ)

 さっすが~《人材の宝庫》。
 日刊ゲンダイの記事【日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで“カルト内閣”】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261913)によると、《第4次安倍再改造内閣は、党4役を含めると日本会議国会議員懇談会の幹部が12人もいる極右内閣。ところが実は、霊感商法問題で知られる宗教団体「統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)がらみの大臣と党4役も計12人いる》。

 《この内閣の水準の低さ…。自民党は…国民の気持ちを第一に考えな。《まもなく消費税がアップ何も問題はないとの認識だ。さびたアンテナで政治を進める、それを批判する者もいないこれは政治ではないすべてをあきらめた社会ではないか》。「1/4」の自公お維支持者と眠り猫な「2/4」の間接的支持者の皆さん…酷い社会になりました。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909140000038.html

コラム
政界地獄耳
2019年9月14日7時9分
閣僚のお粗末な「所管外」発言

★議員時代に持論を自らのブログや発言で展開しておいて、閣僚になるとその考えや思想一切を封印し、内閣に従うというやり方を強く打ち出したのは防衛相・河野太郎だ。12日の会見でも河野は記者から「大臣はかつて脱原発の考え方をお持ちでしたが現在は」と問われ所管外です」。記者「一政治家として…」。「所管外です」。もう1度「一政治家として…」と問うと「結構です」。記者「何で答えられない」。河野「閣僚ですから」と答え、強引に打ち切り会見場を後にした。所管外には答えないのならば外相時代に恋愛相談をしていたのは一体、どこの所管なのか

★環境相・小泉進次郎も子供が生まれたら育休を取ると宣言していたものの、そのことを問われると「こんなに騒ぎになること自体が、日本て固いね、古いね」とかわし「こういう報道自体がなくなる未来をつくっていきたい。この固い社会が変わるように、そんな日本の環境をつくっていく1つの力になれたらと思います」と答えになっていない。また、前環境相・原田義昭が辞める直前に「思い切って(汚染水を海に)放出して希釈するしか方法がない」と発言したことに小泉は「所管は環境省ではない。経産省の小委員会で議論されている」とかわした。

★これからは所管外と言って逃げようとする議員が増えるだろう。しかし政治家の発言には責任が伴う。「古い」とか「固い」の話ではなく逃げただけだ。12日には福島県いわき市の漁協に出向き前大臣の発言をわびた。台風被害で疲弊する千葉を通り過ぎ、まず福島に出向き復興相の所管に首を突っ込むのなら、経産省が海に放出すると決めた場合、大臣の仕事は所管外ながら経産省の決定をわびに行くのだろうか。原田は次の内閣で議論して欲しいと宿題を投げただけだ。それをまず否定して所管外では説明がつかない。経産の決定を環境相として真っ向から挑んでいくのが仕事ではないのか。政治家としても閣僚としても2人の発言は憲政史上まれに見るお粗末さだ。閣僚の発言は官房長官や首相の責任でもあることを付記しておく。(K)※敬称略
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909160000094.html

コラム
政界地獄耳
2019年9月16日8時4分
政府も県も出遅れた台風対策

★台風15号が首都圏に猛威を振るったのは9日の月曜日。官邸は8日の関係閣僚会議を見送っている。千葉県で大規模停電や断水などの被害が出ていることを受け自民党政調会長・岸田文雄が党の災害対策特別委員会を開いて内閣府などから被害状況の報告を受けたのは15日。政府も動きだしたのは13日。この日の閣僚懇談会で首相・安倍晋三から停電の復旧に全力を挙げ、全省庁一体となって住民の生活支援に万全を期すよう各閣僚に指示したという。11日の内閣改造を延期していれば政府の対策は別のものになっていたはずだ

官房長官・菅義偉は会見で「関係省庁に調査を指示した。指定基準を満たせば、速やかに指定の見込みを公表したい」と激甚災害指定を示唆した。また経産相・菅原一秀は復旧を前倒しするため、電力各社に追加人員の派遣を要請したというが、復旧の前倒しどころか指示の遅れは否めず災害対策本部を官邸に9日に立ち上げていればこんな間抜けな時期に間抜けな指示は出ていないはずだ。1年後のオリンピックを考えれば、過剰と言われようともっと本気でやるべきだった。

★しかし後手後手に回ったのは官邸だけではない。千葉県の初動対応にも問題がありそうだ。暴風が吹き荒れた翌日の10日に県に対策本部設置。知事・森田健作は「想定以上の台風でこうすればよかったのではと言われると、確かに足りなかった部分もあったかもしれず、大きな反省材料としていかなければならない。今回、情報をつかめなかったことをしっかり精査したい」としているが、断水していることを3日もわからないのは反省材料とは言えず大失態だ。政界には昔から「みこしは軽い方がいい」という言葉があるが、それを地で行くお粗末さだ。自治体の首長の力量はこういった場で試される。(K)※敬称略
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909180000103.html

コラム
政界地獄耳
2019年9月18日8時19分
もはや政治ではない…すべてを諦めた社会

★閣僚の顔ぶれを見ても、千葉県を中心とした台風災害の対応を見ても、この内閣の水準の低さを感じることが多い。自民党はいつから国民の気持ちを第一に考えなくなったのだろうか。さまざまなスキャンダルを内閣の一員が起こしても説明しない、混乱をわびるだけで本質については謝罪せず、貫き通す姿勢を誰も咎(とが)めなくなった。簡単に辞任させず内閣改造で交代させる手法をとるなど、責任の所在をあいまいにさせる政治を実践してきた結果だろう。

★それは首相・安倍晋三の口癖でもある「責任は私にある任命責任を含めて私にある」としながら、その恥ずかしい現実を聞き流すようになったからだ。森友・加計学園疑惑の関与者たちは、ほとぼりを冷ますように入閣するなど復権し、議事録を残さないという方針を固めて事実関係はすべて闇の中だ。骨のある閣僚はいないのかと探せば「所管外」を繰り返し、すべてはあいまいな政治を突き進める

★安全保障を声高に叫ぶものの、政権の言う安全保障は軍事的要因のことばかり子どもの7人に1人が貧困という数字が抱える問題や、食品や作物の安全はなかなか優先されはしないだが、国民は怒りの矛先を政権には向けない。選挙ではその矛盾に気付いた有権者が与党議員を落選に追い込むが、野党に期待が募るからでもない。いずれの政治家も国民から見れば物足りない、優先順位も違っている。以前の与野党の政治家には威厳と緊張感があったが、正義感と庶民感覚がなくなったと言えまいか。まもなく消費税がアップするが、数カ月の軽減策は複雑すぎて怒る気も起きない。すると財務相らは「増税前の駆け込み需要はない。だから反動減もない」と何も問題はないとの認識だ。さびたアンテナで政治を進める、それを批判する者もいないこれは政治ではないすべてをあきらめた社会ではないか。(K)※敬称略
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コメント
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●年金自助努力問題…《単なる金ヅルとして、社会保障の“充実”だの“安定化”だのをエサ》に消費税を増税

2019年07月04日 00時00分22秒 | Weblog

[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/2000万円不足の次のステージは間違いなく増税キャンペーン】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256368)。
日刊ゲンダイのコラム【高野孟 永田町の裏を読む/首相の自己都合による解散権の乱用は禁止すべきではないか】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256452)。

 《②金融審議会の報告書は本来、金融事業者向けに、“下々のこういう弱みにつけ込むと儲かりまっせ”という提言である。それがなぜ、年金財政の文脈で報じられたのか。…果たしてマスコミは今回、肝心なことにまったく言及していない国民の生存権を約束してくれているはずの社会保障が、2012年に成立した「社会保障制度改革推進法」で…》
 《「野党の衆院選準備が整わないうちに同日選を打てば、参院選の不利をはね返して両院で改憲勢力3分の2を固め直せるかもしれない、そうなれば“安倍総裁4選”の芽も出て来るだろうという、まるっきり安倍首相の自己都合による解散権の乱用でしょう。まず解散ありき、それから理由探しだから、消費増税延期はいくら何でも持ち出せないとなると、北方領土交渉を6月までにまとめるというせわしい日程を立て、それもダメとなったら日朝首脳会談はどうだ、イランに飛ぶのはどうだと、取っ換え引っ換えの多動性傾向に転がり込む。それでバタバタと忙しいから国会審議もまともに開けない。こんな大事な時に何をやっているんだとマスコミはそろって政権を叱りつけなければいけないのに、調子を合わせてお座敷を盛り上げているんだから、お話にならない」と。》

   『●看板を渡してはいけない: 非増税公約で当選した議員が
                増税法案に賛成票を投じたことにこそ驚く
    「酷い「決断と実行」である。ムダ内閣の本領発揮。
     なぜ、今、消費税増税や大飯原発再稼働を「決断と実行」しなければ
     ならないのか、理解不能である」
    《消費増税法案、特別委で可決 午後に衆院通過へ
     …消費増税関連法案は民自公3党で修正合意した。8法案のうち
     社会保障制度改革推進法と認定こども園法改正案は3党で共同提出》

   『●消費税増税にもろ手を上げて賛成するマスコミを信頼できるのか?
    《ツケは生活者に 消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案が
     26日、衆院を通過した。政府・民主党や自民、公明両党は今国会中に
     成立させる構え。同法案成立後の工程表をみると、増税ばかり先行し、
     民主党が目指した社会保障制度改革が骨抜きにされた状況が浮かび上がる》

   『●消費税増税・原発再稼働・TPP推進、早く民意を問うてくれ!
    《消費税増税法が成立 「代議」機能せぬ危機
     …消費税増税に納得できれば、賛成の政党、候補を、できなければ
     反対の政党、候補を選べばいい。もちろん、選択すべき政策は消費税だけ
     ではない。政府や行政の無駄にどこまで切り込むのか、どんな社会を
     つくるのか、社会保障制度改革の具体的な設計図や、
     安全保障・外交政策も判断基準だ。マニフェストに嘘(うそ)はないか、
     官僚の言いなりになりそうか否か、政党や候補の力量も見極めたい》

   『●当該選挙民が責任を持って原発推進議員に落とし前を
    《ところが実際は公約破りに加えて、肝心の社会保障制度改革を後回し
     にした。その揚げ句、増税法案が成立したとたんに最初の話になかった
     公共事業拡大の大合唱です。だから国民は政府を信用しない。
     それが野田首相には分からないのでしょうか》

   『●「さっさと死ねるようにしてもらわないと」:
         麻生太郎副総理・安倍自公政権の本音
    《介護・医療・年金で負担増…「平成の姥捨て法案」始動
     …<貧乏な年寄りは死ねということ
       政府がいよいよ弱者イジメの改悪法案の成立に向けて本格的に
     動き出した。臨時国会に提出された「社会保障制度改革プログラム法案
     のことである。法案の趣旨は、あくまで「社会保障制度改革の全体像や
     スケジュールを決めるもの」だが、その中身はどれも国民にとっては
     見過ごせない負担増ばかりだ》

   『●さながらディストピア状態…年金自助努力問題
      《不正確で誤解を与えたのは麻生の態度と発言》(政界地獄耳)
   『●サディスティックな《この政権はその場しのぎの
       隠蔽を繰り返し民主主義を壊す「悪魔のような政権」》
   『●《100年安心の年金》の「制度」(by スシロー)…
      《今のうちから投資に励んで我が身を救って下さいまし》…

 《国民の生存権を約束してくれているはずの社会保障》なはずなのに。
 (浜矩子さん)《必死で預貯金を増やし、タンス預金も積み上げている》…アベ様独裁政権は、そのお金を《今のうちから投資に励んで我が身を救って下さいまし》? 狂気ですね。貯金も少なく、そのなけなしのお金をはたいてまで《投資》とはね…。
 年金自助努力問題について、《ひとしきりの政府批判モドキがやんだら、10%増税は当たり前、早く20%に、いや30%だという大キャンペーンへと、ステージが移っていくものと思われる》。《要は何もかもが自己責任。政府にとって身内か富裕層でない人間などゴミと一緒だ単なる金ヅルとして、社会保障の“充実”だの“安定化”だのをエサに、8%への消費税増税を断行した》ことを思い出すべき。「社会保障制度改革」推進というデマを喧伝しつつ、お金が足りない名目で、最悪の税制・消費税の増税…法人税や所得税の穴埋めに消えていく。

   『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
               「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」
   『●「この27年間の変化は法人税が9兆円…
      所得税が4兆円減り、消費税が14兆円増えたことだけなのだ」
   『●薔薇マークキャンペーン《消費税増税凍結(むしろ…
       5%に減税することを掲げる…)》…むしろ消費税制廃止を

 また、アベ様の《自己都合による解散権の乱用》。

   『●いい加減に学ぼう: 「白紙委任状をもらった」と
        アベ様に勘違いさせるようなことをやってはいけない
   『●「選挙の真の争点」は争われたか? 
     〔与党自公+癒党お維キト〕の狙いは成功したのか?
    《北朝鮮やモリカケ問題は言うに及ばず、景気の先行きも不透明さを
     増す中で1か月もの政治空白を作ることには批判も多いが、
     日本人は得てして首相の解散権行使には寛容なようだ

   『●「草の根でリベラルな価値そのものを広めていく…
      正面からリベラルな価値を訴え、裾野を広げる戦いを」!
    《安倍政権の問題点を報じず、小池百合子劇場に踊り続けたメディアの罪
    
  今回の解散は、野党からの国会の開催要求を何カ月も無視しつづけた
     
あげく、招集したとたん国会議論を一切しないままの冒頭解散という暴挙
     森友・加計疑惑隠しが目的の解散であることが明らかなのはもちろん、
     解散権の濫用、国会の否定という、民主主義の破壊行為だ。そして、
     この選挙はこの大義なき解散に象徴される、安倍政権の独裁政治
     
そのものが問われた選挙だった》

   『●「改憲自体が目的…首相・安倍晋三が
      改憲を断行したという記念碑的目標」…《愚劣なことだ》
    《★さて、先ほどの解散権の議論だが、憲法で衆議院解散について
     規定した条文としては第7条第69条がある》

   『●《これはもう、まさに、私は総理大臣首相も国会議員も
        辞めるということははっきりと申し上げておきたい》
    《大嘘4 「この解散は国難突破解散だ」
     9月25日、記者会見冒頭発言
       で、モリカケ問題の国会追及に耐えきれなくなった安倍首相が、
     民進党のゴタゴタと北朝鮮問題を助け船にして打って出たのが、国会の
     冒頭解散という「大義なき解散」だった。そして、自己保身のために
     解散権を濫用するという民主主義を破壊する暴挙にもかかわらず、
     安倍首相は会見で「国難突破」などというインチキも甚だしい
     恐怖を煽るような戦中ワードをキャッチコピーにもち出したのだ》

 高野孟氏のこのコラムにあるように、《やっぱりメディアは反権力でいかないと。「いや、反権力というとイデオロギーっぽいけど、庶民目線でおかしいことはおかしいと言わなければいけない。額に汗して日々懸命に生きている国民が誰も求めていない選挙を勝手なテーマで設定して、人々を投票所に駆り立てる権限など、総理大臣に与えられてなどいませんよ、憲法上も」と、ベテラン議員の怒りは収まらない》。
 やはり、アベ様の「政」で唯一〝成功〟した《メディアコントロール》。あまりに罪深い。

   『●自由民主《党が首相ユーゲント化》し、
     ニッポン《国民に「やってる感」を植え付け》、アベ様は国政を私物化
   『●アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール…
                 「一人でも権力に立ち向かう」とはいうものの…
   『●【<金口木舌>権力はうそをつく】《イラク戦争…
       大量破壊兵器の保有は後に捏造だと明らかになった》
   『●《安倍派のライバル候補に対する選挙妨害を
       反社会勢力にも通じる人物に頼》む…なぜに報じられないの?
   『●《テンチョンニュース》で決して報じない
     《安倍さんが直接関わった疑惑。民主主義の根幹を壊す犯罪行為》
   『●国連《表現の自由侵害許されぬ》…アベ様や
     最低の官房長官ら馬さんや鹿さんの耳には、哀しき馬耳東風…

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256368

斎藤貴男
二極化・格差社会の真相
2000万円不足の次のステージは間違いなく増税キャンペーン
2019/06/19 06:00

     (「年金の持続可能性を確保し、100年安心という仕組みにした」
      (安倍首相、10日参院決算委で)/(C)共同通信社)

 例の「2000万円」騒動。「100年安心」うんぬんはもとより、バラ色の未来みたいに喧伝されていた“人生100年時代”のデタラメさと、国民をなめ切った政府の姿勢が改めてあらわになった。

 麻生太郎金融担当相(兼副首相兼財務相)が、問題の報告書の受け取りを拒否したのには呆れた。それで何もなかったことになる、のか?

 安倍首相は国会で、それでも「100年安心は確保されている」と嘘の重ね塗り

 私たちは怒り狂ってよい。ただ、何だか騒がれ過ぎのような気もする。なぜなら――。

①年金だけで老後を暮らせるはずがないのは初めから常識だ。バブル時代のワンルームマンション業者だって、「数千万円は足りなくなるから投資を」と宣伝していた。 

②金融審議会の報告書は本来、金融事業者向けに、“下々のこういう弱みにつけ込むと儲かりまっせという提言である。それがなぜ、年金財政の文脈で報じられたのか。

 果たしてマスコミは今回、肝心なことにまったく言及していない国民の生存権を約束してくれているはずの社会保障が、2012年に成立した「社会保障制度改革推進法」で「国民が自立した生活を営むことができるよう、家族相互及び国民相互の助け合いの仕組みを通じてその実現を支援していく」と定義されたこと。翌13年の「社会保障制度改革プログラム法」で、政府の役割が「自助・自立のための環境整備等の推進を図るものとする」と、極端に狭くされてしまっている事実である。

 要は何もかもが自己責任。政府にとって身内か富裕層でない人間などゴミと一緒だ単なる金ヅルとして、社会保障の“充実”だの“安定化”だのをエサに8%への消費税増税を断行した

 ところが、実際には年金カット法をはじめ、社会保障の縮小があからさまになった。官邸の選挙対策もあり、10月の10%増税の凍結・延期が囁かれる局面。増税命の財務省が、そうはさせじと関係の深い金融庁に件の報告書をまとめさせ、軽減税率欲しさで当局に忠実な新聞各紙が煽った、という構図ではないか。

 御用新聞の「読売」が、「政府と与野党は、超高齢化社会への備えについて冷静に論じるべき」だと書いていた。ということは、すでに官邸とも調整済みか。ひとしきりの政府批判モドキがやんだら、10%増税は当たり前、早く20%に、いや30%だという大キャンペーンへと、ステージが移っていくものと思われる。
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256452

高野孟
永田町の裏を読む
首相の自己都合による解散権の乱用は禁止すべきではないか
2019/06/20 06:00

     (「解散はありうる」と発言をした萩生田幹事長代行(左)(C)日刊ゲンダイ)

 「解散風」がようやく収まった。萩生田光一幹事長代行が4月18日のテレビ番組で「消費増税延期で早期の衆議院解散はありうる」と発言したのが発端となって、安倍晋三首相の周辺や官邸近辺から笛や太鼓が響き渡り、それに浮かれたマスコミが提灯を振り振り踊りまくったこの約2カ月間の同日選騒動ほど、不愉快なものはなかった。

 「だってそうでしょう」と野党のベテラン議員が怒る。

 「野党の衆院選準備が整わないうちに同日選を打てば、参院選の不利をはね返して両院で改憲勢力3分の2を固め直せるかもしれない、そうなれば“安倍総裁4選”の芽も出て来るだろうという、まるっきり安倍首相の自己都合による解散権の乱用でしょう。まず解散ありき、それから理由探しだから、消費増税延期はいくら何でも持ち出せないとなると、北方領土交渉を6月までにまとめるというせわしい日程を立て、それもダメとなったら日朝首脳会談はどうだ、イランに飛ぶのはどうだと、取っ換え引っ換えの多動性傾向に転がり込む。それでバタバタと忙しいから国会審議もまともに開けない。こんな大事な時に何をやっているんだとマスコミはそろって政権を叱りつけなければいけないのに、調子を合わせてお座敷を盛り上げているんだから、お話にならない」と。

 やっぱりメディアは反権力でいかないと

 「いや、反権力というとイデオロギーっぽいけど、庶民目線でおかしいことはおかしいと言わなければいけない額に汗して日々懸命に生きている国民が誰も求めていない選挙を勝手なテーマで設定して、人々を投票所に駆り立てる権限など、総理大臣に与えられてなどいませんよ、憲法上も」と、ベテラン議員の怒りは収まらない。

 確かに、マスコミが解散問題となると腰が引けてしまう一因に、解散は首相の専権事項という政界常識があるのかもしれない。「7条解散」というもので、憲法第7条に天皇が「内閣の助言と承認によって」行う国事行為のひとつとして「国会を解散する」と書いてあるので、内閣が好きな時に天皇に解散を宣示させてもいいのだという、第3次吉田内閣が52年の「抜き打ち解散」の際に発明した屁理屈である。

 私はこれは天皇の政治利用の究極だと思うので、まずはこの「7条解散」を禁止し、衆議院がいたずらな解散風に怯えずに落ちついて仕事ができるようにすることが大事だと考える。
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