[※ 青木理さん「刑事責任と政治責任」 #秘書が勝手にやるわけないやん ↑(サンデーモーニング 2020年12月6日)] (2021年03月28日[日])
リテラの記事【河井克行元法相が買収を認め辞任した裏に自民党との密約 買収資金の原資や買収現場に自民党議員と職員が同席の問題もうやむやに】(https://lite-ra.com/2021/03/post-5831.html)。
《しかし、さらに下劣なのは、自民党の二階俊博幹事長のコメントだ。…「他山の石」とは〈よその山から出た、つまらない石。転じて、自分の修養の助けとなる他人の誤った言行〉(デジタル大辞泉)という意味。つまり、二階幹事長は克行被告を自民党政権で法相にまで引き立てておきながら、「よその山」「他人」とし、まるで対岸の火事であるかのように語ったのだ》。
自民党の岸辺が燃えていることにも気づかない(ふり)とはね…。
『●無《責任政党》の《大物》政治屋幹事長…《影響を及ぼすほどの大物
議員でもなければ、そんなに大騒ぎするような立場の人の行動でもない》』
《★自民党は責任政党という言葉を好んで使うが、都合が悪いことは
こっそりと離党届を受理して知らんふりを決め込もうとする。今回も
党幹事長・二階俊博は「裁判で結果が出たことに対してコメントする
立場にはないが、他山の石としてすべての自民党の国会議員が、今後、
十分に心して対応していくことは当然重要だ」「党や政権に影響はない
と言ったら、適当ではないかもしれないが、影響を及ぼすほどの大物議員
でもなければ、そんなに大騒ぎするような立場の人の行動でもない。
よく本人から説明を聞いて対応したい」とした》
〝箕部幹事長〟のこの「他山の石」発言は昨年6月に続き二度目。「他山の石」って…その場に居た記者は突っ込まないのかねぇ? 腐敗議員の「山」「山脈」「山積」な自民党の「自」山での「石」クズでしょうに。1.5億もの税金を使って、法相によって買収が行われたのに、暢気なもんだねぇ、自民党。自公政権や自民党はどこまでも腐りきっているのか。
そして、まさか官房機密費、《領収書不要の「政策推進費」》じゃないでしょうねぇ? (10倍近い)慣例以上の巨額の政党交付金という税金を選挙資金として買収資金に使ったことでさへ、大変な問題なのに、まさかそこに元首相や元最低の官房長官=現首相が官房機密費を注ぎ込んでいたなどということはないでしょうね? そもそもこれは、アベ様による溝手顕正氏への《私怨》でもあるんですよね。酷い話です。《公正であるべき選挙をゆがめた責任は重大であり、即刻議員辞職するのが筋だ》、それに関わった元首相や元最低の官房長官=現首相の責任も重大。
『●選挙を私物化して税金投入し、私怨を晴らすためにアベ様がやったこと
…下関市長選では《安倍派のライバル候補…》既視感』
『●アベ様マネー1.5億円の原資は? その一部はアベ様や自公に《還流》?
そりゃぁ、賭けマージャンな黒川弘務氏を検事総長にしたいよねぇ』
『●無《責任政党》の《大物》政治屋幹事長…《影響を及ぼすほどの
大物議員でもなければ、そんなに大騒ぎするような立場の人の行動でもない》』
『●《広島県府中町議が、昨年5月に克行容疑者に白封筒に入った
現金30万円を渡された際、克行容疑者から「安倍さんから」と言われた》』
『●リテラ《安倍首相と克行容疑者が面談をおこなった直後や前後に、
自民党本部は相場からかけ離れた巨額の選挙資金を投じていた──》』
『●河井克行元法相が《安倍首相の名前で金を受け取らせたのは圧力》
(バービー氏)…カネで同調圧力、会食で同調圧力、監視で同調圧力…』
『●《民主主義の根幹を揺るがす重大な問題》…《計1億5千万円…
そのうちの1億2千万円は税金が元手の政党交付金》…差額の原資は??』
アサヒコム【二階氏「党として他山の石に」 河井元法相の買収事件に】(https://www.asahi.com/articles/ASP3R44V0P3RUTFK00J.html?iref=comtop_Politics_02)によると、《2019年7月の参院選広島選挙区をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた元法相で衆院議員・河井克行被告をめぐり、自民党の二階俊博幹事長は23日午前、「議論の余地のないこと。党としても他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」と述べた。河井被告が同日午前、東京地裁の法廷で衆院議員を辞職することを表明する前の記者会見での発言。2019年の参院選広島選挙区をめぐっては、党本部から妻で新顔の案里氏側に計1億5千万円が提供されたことが明らかになっており、買収の原資になったとの見方もあるが、使途は明らかになっていない。二階氏は会見で「いやしくも政治は国民のみなさんにいろんな協力を求める立場。後ろ指を指されるようなことは厳に慎むべきものだ」とも述べた》。
東京新聞の記事【河井元法相買収事件 原資はどこから? 1億5000万円投入した自民、真相解明に後ろ向き】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/93338)によると、《二階俊博幹事長は記者会見で「本人は大いに反省しているだろう。党としても他山の石として対応しなければならない」と指摘。当事者意識を欠いた人ごとのような発言に対し、立憲民主党の枝野幸男代表は党会合で「自民党のど真ん中で起こった事件で、党として対応しなかったことがこうした状況を招いている」と批判》。
繰り返しになるが、その場で、政治部記者はなぜ言指摘しないのか?
東京新聞の記事【<社説>河井被告辞職へ 買収の原資に迫らねば】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/93394?rct=editorial)によると、《元法相、河井克行被告が二〇一九年参院選での買収を認め、衆院議員の辞職を表明した。河井氏側には自民党本部から一億五千万円が提供された。買収の原資になったのではないか、解明が必要だ。…この事件で明かされるべきは案里前議員に肩入れした菅義偉首相(当時官房長官)や党本部は選挙違反に無関係と言えるのか、参院選公示前の一九年四〜六月、夫妻の政党支部に党本部から支出された一億五千万円が買収に充てられたのではないか、という問題だ。…自民党の二階俊博幹事長は記者会見で、克行被告について「本人も大いに反省しているようだが、党もこうしたことを他山の石として、しっかり対応していかねばならない」と述べた。「他山の石」などではなく、自民党自身の問題だ。不都合な事実と向き合わない身勝手な政治姿勢こそが、大型買収事件を招いたのではないか。猛省を求めたい》。
《猛省》するような党であれば、7年8カ月もアベ様案件が自民党に「山積」する訳がありません。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/自民党は自己検証せず「他山の石」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202103250000196.html)によると、《「他山の石」とは、人の振り見てわが振り直せの意味。他人のことでも自分の戒めにして自らを律していくさまのことではないか。仲間に対しては使わない。河井が公選法に問われているのは一昨年の参院選広島選挙区で妻の元被告・河井案里を当選させるため、地元議員ら100人に現金2900万円を渡し買収した罪。まして選挙資金としては破格の1億5000万円は自民党本部からの振り込みということになれば、他山の石どころか、二階は党幹事長として中枢の総責任者の1人ということになる。 ★立憲民主党代表・枝野幸男はこの発言に「日本語を理解されていないのか、ちょっと意味不明の発言であり、(事件は)自民党のど真ん中で起こった」と指摘している。共産党書記局長・小池晃も「他人と自分の区別もつかなくなったのか。他山ではなく、紛れもない『自山』だ」。二階は「いやしくも政治は国民のみなさんにいろんな協力を求める立場。後ろ指をさされるようなことは厳に慎むべきものだ」とも発言している。既に十分、後ろ指をさされることではないだろうか。 ★自民党参院幹事長・世耕弘成は23日の会見で「党本部から党支部に交付されたお金が買収に使われることは一般論であり得ない」と言ったが、感想ではなく事実を調べて報告すべきだ。枝野は「事件が発覚した時に自民党が対応しなかったことが、こうした状況を招いている」とも発言したが、その通り。二階と世耕は両院幹事長の立場で1億5000万円の振り込みの経緯、官邸や幹事長の関与など、司法とは別の政治的検証を自ら行われたらいかがか。「しっかり対応する」などと公党の幹事長が吐いた言葉を、自身で重く受け止めるべきだ》。
そして、またしても、反社……。「ケチって火炎瓶」事件に懲りていないアベ様、しかも、溝手顕正氏への私怨で税金を買収資金に。デタラメにも程がある。
アクセスジャーナルの山岡俊介さんの記事【<記事紹介>「広島ヤクザ最高幹部が『河井案里事件』の闇関与を激白!」(『アサ芸』4月1日号)】(https://access-journal.jp/57627)によると、《今回の『アサ芸』での最高幹部の激白で、これら本紙記事の信ぴょう性が裏づけられた格好だ。それにしても、今回証言の最大の見どころは、河井事件前、この眞田会長を介して、この地元最高幹部に、案里被告の立候補・当選で、落選の憂き目にあった溝手顕正参議院議員(当時)に関するスキャンダルネタがないか打診があったことを明かしたのみならず、その依頼元は、安倍晋三首相(当時)、二階俊博自民党幹事長で、「河井事件の根本にあるのは、安倍の溝手嫌い。日本政治の恥部」と語っていることだろう》。
日刊ゲンダイの【河井事件黒幕は安倍氏と二階氏?ヤクザ幹部“アサ芸砲”告発】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/287004)でも。《やっぱり、黒幕は安倍前首相だったのか――。永田町で今、「文春砲」ならぬ「アサ芸砲」が話題となっている。4月1日号の「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)で、2019年7月の参院選広島選挙区をめぐる大規模買収事件について、地元ヤクザ組織の最高幹部が事件の舞台裏について実名“告発”しているからだ。…19年7月の参院選前、広島・福山市の本社を置く企業グループの名誉会長(故人)から、「溝手顕正参院議員(当時)のスキャンダルを探してほしい。何かないか」と聞いてきたという。…いやはや、この“告発”通りであれば、安倍前首相の単なる好き嫌いのために1億5000万円もの血税が投じられ、違法選挙が行われていたことになる。…に名指しされた安倍前首相はもちろん、事件について「他山の石」などと他人事のように話していた二階幹事長の説明責任は免れないだろう》。
別の意味で、日刊ゲンダイは《霞が関はヤクザ社会》と揶揄…赤旗スクープから波及、あの藤原誠氏ではないですか! …《官邸と距離を置》くような官僚を左遷するアベ様やスガ様…《人事でも異常なことが続いています》(前川喜平さん)。
【“菅親分”のため悪事をすれば出世する 霞が関はヤクザ社会】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/286989)によると、《霞が関のモラル崩壊が止まらない。農水、総務両省に続き、文科省でも接待攻勢によって行政がゆがめられた疑惑が浮上だ。渦中の人物は、安倍政権末期に文科副大臣を務めた亀岡偉民復興副大臣。そして文科省トップの藤原誠事務次官だ》。
東京新聞のコラム【筆洗】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/93395?rct=hissen)によると、《祖父が莫大(ばくだい)な遺産を残してくれたのだが、すべて受け取るには条件がある。今のお金で約二十五億円を一年の間に使い果たすこと。一九〇二年の米国小説「ブリュスターズ・ミリオンズ」。何度も映画化されているのは設定の面白さのおかげだろう▼一年で二十五億円を使うのは簡単なようだが、さらに条件がある。不動産や株など資産を残してはならぬ。寄付やギャンブルに使えるのは5%だけ。使用人らに支払えるのは正当な報酬額のみ。うーんとなるだろう。困った主人公は負けるために市長選に出馬するが…という筋書きである▼同情する気はないが、この人もやはり使わねばならぬ大金を背負わされていたのではないか。元法相の河井克行被告。参院選で妻の案里前参院議員を当選させるため、買収目的で地元議員に金を配ったことを一転して認めた▼議員辞職するそうだが、当然である。法相まで務めた者が金で票を集めた。それは民主主義の根幹につばを吐く行為であり、議員バッジを着ける資格はない▼「罪」は自民党本部から夫妻に送金された一億五千万円の選挙資金にはないのかと考え込む。党から当選のためにと出た金。夫妻にはどうあっても使わねばならない金に見えたかもしれない▼その金がでたらめな買収のきっかけになったとすれば、民主主義につばを吐いたのは決して夫妻二人だけではなかろうて。》
日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/二階発言にムカ 河井被告の事件は他山ではなく自分のお山】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/287012)によると、《河井被告が他山の石? こりゃまた、珍妙なることをいいはじめましたな。やはり、二階氏のこの発言に、ムカついた人は多かった。共産党の田村智子参議院議員は、すぐにご自分のTwitterでこう発信した。『(前略)「他山」ではなく「自分のお山」の事件ですよ。自民党という政党のお金が、どこからどう流れて、選挙買収にどう使われたかを、政党としても明らかにすべきではないのか。』…「いやしくも政治は国民のみなさんにいろんな協力を求める立場。後ろ指を指されるようなことは厳に慎むべきものだ」 ふぁ~。自民党の幹事長だったら、そういう御託はもういいから、会見のセッティングでもしろ。で、その場にいた記者もそういえ》。
最後に、山添拓さん「二階幹事長の「他山の石」というのは、菅首相も同じ認識か?」、首相は答えず、はぐらかす答弁。山添拓さんは、さらに、「他山の石ではなく、自民党の石だと思います。…関係書類が証拠になっているのであれば、河井被告側は写しを入手しているはず。証拠になっていないのであれば、公判中であっても還付請求が出来ます。なぜ、今直ぐ、使途を明らかにしないのですか?」と追及。自民党はさっさと、1.5億の使途を明らかにしなさいよ。公判中というのは言い訳にならない (20210326、参院予算委員会 https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php)。
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【https://lite-ra.com/2021/03/post-5831.html】
河井克行元法相が買収を認め辞任した裏に自民党との密約 買収資金の原資や買収現場に自民党議員と職員が同席の問題もうやむやに
2021.03.23 08:40
(河井克行ブログより)
2019年の参院選をめぐる大規模買収事件で公選法違反罪に問われた衆院議員の河井克行・元法相の公判が本日、東京地裁でおこなわれ、克行被告はこれまでの無罪主張を一転、地元政治家らを買収したという起訴事実の大半を認め、同時に衆院議員を辞職することを表明した。
克行被告の裁判では、現金を受け取ったとされる地元議員ら94人が「買収の意図」を感じたことを認めており、すでに妻である河井案里氏も有罪が確定。もはや無罪の目はないと判断して買収の事実を認めたわけだが、「何をいまさら」と言うほかない。
しかし、さらに下劣なのは、自民党の二階俊博幹事長のコメントだ。本日午前におこなわれた会見で、克行被告をめぐり、二階幹事長はこう言い放ったのだ。
「議論の余地のないこと。党としても他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」
「他山の石」とは〈よその山から出た、つまらない石。転じて、自分の修養の助けとなる他人の誤った言行〉(デジタル大辞泉)という意味。つまり、二階幹事長は克行被告を自民党政権で法相にまで引き立てておきながら、「よその山」「他人」とし、まるで対岸の火事であるかのように語ったのだ。
しかも、この二階幹事長の発言は、克行被告を「都合が悪くなって見放した」かのようにも見えるが、実際はまったくそんなことはない。このタイミングで克行被告が買収の事実を認め、議員辞職を決めたのは、あきらかに自民党と結託した結果の判断だからだ。
というのも、克行被告の辞職が3月15日までに認められれば、4月25日に実施される衆参統一補選に組み込まれる可能性があったが、辞職が3月16日以降となったため、公選法の規定により補選は10月の実施となる。だが、これは衆院議員の任期満了と近いため、補選はおこなわれないこととなる。
それでなくても4月25日の補選は、総選挙の行方を握る菅義偉首相にとって重要な選挙であるにもかかわらず、自民党は苦戦を強いられている。参院広島選挙区は案里氏の当選無効、衆院北海道2区は「鶏卵汚職」による吉川貴盛・元農相の辞職に伴うものであり、参院長野選挙区は立憲民主党・羽田雄一郎氏の新型コロナによる死去に伴う“弔い合戦”だからだ。自民党は北海道での候補者擁立を見送ったが、長野も苦戦が予想され、残る広島での議席獲得に注力しているが、「選挙買収による当選無効、辞職によるダブル選」となればダメージが甚大なのは火を見るより明らかだ。
ようするに、このタイミングで克行被告が辞職したのは、菅政権への打撃が大きくなる補選を逃れるため、自民党が克行被告とグルになって仕組んだシナリオどおりの展開なのである。
■河井克行100万円買収の現場に自民党衆院議員と党職員が同席していたとの爆弾証言も
ここまで裁判を長引かせ、いまごろになって事実を認めるという有権者を裏切る行為もさることながら、そのタイミングさえ自民党の我田引水に過ぎないのに「他山の石」とは、国民をバカにするのもいい加減にしろという話だが、しかし、もっとも重要なのは「買収の原資」の問題だ。
河井夫妻の買収事件の核心は、当時の安倍晋三首相の意向を受けて1億5000万円が自民党本部から投入され、それが買収の原資になっていたことだ。実際、公判では、この1億5000万円が買収の原資になっていた事例があきらかになっている。
2月9日におこなわれた克行被告の公判で検察側が読み上げた会計担当者の供述調書によると、会計担当者は克行氏から指示を受けて党本部からの資金を管理するための専用口座を開設し、買収罪の対象とされた3人の陣営スタッフに支払われた計約220万円も、ここから引き出され振り込まれたという。つまり、自民党本部から支出された1億5000万円が買収の原資として使われていたのである。
しかも、買収が「自民党公認」でおこなわれていたことを疑わせる証言も出ている。2月1日におこなわれた公判での前三原市長の天満祥典氏の証言によると、克行被告が広島市内のホテルにある鉄板焼店の個室で会食し、天満・前市長に現金100万円を渡した際、なんと、当時、自民党の組織運動本部長だった山口泰明衆院議員も同席。そのほか党の職員も居合わせていたというのである。
3月3日の参院予算委員会では立憲民主党・斎藤嘉隆参院議員がこの問題を追及し、「これは事実か」と突きつけたが、対する菅首相は「継続中の裁判にかんしては行政の長として何か申し上げることは控える」などと答弁拒否。つまり、山口組織運動本部長や党職員が同席していたことは否定しなかったのだ。
そもそも、買収がおこなわれたこの選挙には、当時の安倍首相が地元の安倍事務所の秘書複数名を指南役として投入していたこともわかっており、さらには克行氏が広島県議サイドに金を渡したあと、安倍首相の秘書がこの県議を訪ねて案里氏への支援を求めていたことも判明している。つまり、この大規模選挙買収事件は、安倍前首相の意向を受け、自民党本部が主導した疑いが濃厚で、「他山の石」どころか「疑惑の総本山」なのだ。
それでなくても、河井夫妻の問題は法相を務めた夫と国会議員の妻が揃って逮捕されるという憲政史上かつてない事件となっているが、それが時の総理大臣をはじめとする政権与党が選挙買収にかかわっていたとなれば、民主主義の根幹を揺るがす歴史的大事件となる。つまり、買収の原資に絡んだ問題こそが、この事件の本質であり、明らかにされるべき事実だ。
■河井夫妻裁判で“買収の原資”と“安倍前首相と自民党の関与”を追及しなかった検察
しかし、この肝心な部分に対して、検察は踏み込もうとしない。案里氏の公判でも、案里氏は原資を「たんす預金」だと主張し、検察はこれを追及しようともしなかったからだ。
ここにきて、検察審査会が「桜を見る会」前夜祭をめぐって略式起訴に終わった安倍前首相の元公設第1秘書の事件や、公選法違反事件で不起訴とされた菅原一秀・前経産相の問題で、それぞれ「不起訴不当」「起訴相当」と議決。検察の判断に変更を求めるケースが相次いでいる。
だが、検察と官邸は黒川弘務検事長問題のあとにとっくに手打ちしているとの見方が強く、こうした官邸や自民党中枢にはさわらないという検察の姿勢はそうそう変わることはないだろう。
だからこそ、国民は、この河井夫妻の買収問題で、安倍前首相や自民党本部の関与の問題を徹底追及していく必要があるだろう。弱腰の検察やマスコミを動かせるのは世論しかないのだから。
(編集部)
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[※《自助》大好きオジサン・元最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278353)↑]
リテラの記事【菅義偉“総理”誕生で政府は権力のために不正を働く「忖度官僚」だらけに! 圧力をかけられた元官僚たちが語る恐怖支配の手口】(https://lite-ra.com/2020/09/post-5633.html)によると、《菅義偉氏が自民党総裁に選ばれた。16日に臨時国会でおこなわれる首班指名選挙を経ることになるが、事実上、菅総理が誕生したということになる。だが、この新たな菅政権が安倍首相時代をはるかに上回る恐怖政権となることは火を見るよりも明らか。総裁選の最中から「まずは自分でなんとかする」という「まずは自助」を掲げたことも象徴的だったが…。…菅氏とも昵懇の関係にある橋下徹氏が「政治的に決定したあとに官僚が反対してきた場合、異動させるのか、異動させないならどうするのか。安倍政権に対する批判で内閣人事局の問題ありますが、断固異動させるのか、異動しないならどういうかたちで」などと総裁選候補者に質問。すると、菅氏はこう答えた。「私ども、選挙で選ばれてますから、何をやるかという方向が決定したのに反対するのであれば異動してもらいます」》。
無《責任政党》内人事、大惨事アベ様政権・「官邸官僚」人事…見るに堪えないメンバーで数々の腐臭漂うアベ様案件に蓋をする気満々だ。
アベ様が《悪夢》とお呼びになった民主党政権の終焉から7年8カ月程にも及ぶ「地獄」の第二次アベ様政権がようやく崩壊したのに…2020年9月16日、元・最低の官房長官が首相となりました。「底なしの地獄」な大惨事アベ様政権です。
陰湿・悪質・強権化は必至。与党に入れてもらいたくて仕方のない、野党を詐称する癒着党お維・橋下徹元大阪「ト」知事がハシャグような「政」がまともなものとは思えません。
『●【金子勝の「天下の逆襲」/野党は「消費減税で戦う」ではなく
ニューディール議論を】…最悪な税制なんかを導入したが故に…』
『●さようならアベ総理、そして、こんにちはアベ様…数々のアベ様案件
について真相を解明し、真の「責任」を果たしていただきましょう』
「2020年8月28日(金)午後、漸くこの日を迎えました。
アベ様が首相辞任を表明しました」
『●斎藤貴男さん【二極化・格差社会の真相】《法令を順守しなければ
ならないのは、誰よりも貴君ら自身、警察権力なのだと自覚したまえ》』
『●前川喜平さん《数々の政策の失敗…行政の私物化について、納得できる
説明をし、ちゃんと謝罪し、その責任をとってから、辞めてほしい》』
『●《官邸職員による“腕つかみ質問阻止”》事件…南彰さん《ついに
質問妨害が、実力行使に発展…安倍晋三首相の記者会見での出来事だ》』
『●浜矩子さん《日本をこの狂った道から正しい道に戻さなくては
ならない。安倍政権はそれほど激しい歪みを日本経済に遺したのです》』
『●アベ様や財務相は、赤木さんが《残したファイルとか、いま黒塗りに
なっている夫がうつ病になった経緯であるとか、出すのは簡単なことだ》』
『●アベ様広報紙・産経《むしろ記者たちの質問する権利を奪おうとする、
目を疑うような記事が出た》…《メディアコントロール》の成果』
『●折角の《安倍のいない世界》が達成目前だというのにトンデモない
最後っ屁…《大切な政治判断を誤る、結果を出せない》アベ様ときたら』
『●《権力をほしいままにし、国家を私物化してきた安倍首相も官邸を
出てしまえば“ただの人”…司直の手に落ちることになるのか》?』
『●《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の
歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より陰湿・悪質・強権①』
『●《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の
歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より陰湿・悪質・強権②』
『●《悪夢…民主党》総裁選では「全国で遊説することなく、国民に広く
考えを示さず、政策論争を深めなかった」と当て擦っておきながら…』
『●アベ様案件…(武田砂鉄さん)《近場から放たれる「病人なんだから」
という、勝手に設けられた除外規定を素直に受け止め過ぎでは》?』
『●縁故主義の塊のようなアベ様と昭恵夫人…《「モリ・カケ・サクラ」
…いずれも「身内」の優遇で、国政の私物化が疑われた案件だ》』
『●「教育再生」という名の教育破壊…《二つの流れには共通する
底流があるように思う。要は「安上がり」なのではないか。》』
『●アベ様は《人事局により「縦割りを払拭」と語ったが、目立ったのは
「功」よりも「罪」の側面だった》…《人事掌握、忖度広がる》』
『●《派閥の談合が露骨で、仲間内で甘い汁を吸うアベ政治…何より問題
なのは、菅がやってきたことを検証せず、ヨイショ報道を流すメディア》』
『●《出来ないことを出来ると言い、やれると言ったことをやらなかったのが
安倍―菅という最悪のタッグ…安倍と周辺一味による暗黒の時代…》』
『●斎藤貴男さん《この国の社会と人心は、主に小泉純一郎政権と安倍政権に
よって破滅…。菅氏も安倍路線の継承を誇らしげにうたっている》』
無残な党内人事、無《責任政党》は人材の宝庫ですねぇ。《粛々》と壊れ具合が酷くなる不自由民主党。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/菅内閣は昭和の妖怪政治でしかないのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009170000094.html)によると、《ただ、党総裁・菅義偉が71歳。幹事長・二階俊博81歳、総務会長・佐藤勉68歳、政調会長・下村博文66歳、国対委員長・森山裕75歳、選対委員長・山口泰明71歳。我が国の法律では74歳までが前期高齢者、それ以降は後期高齢者で、警察庁が発表した19年の免許返納者の平均年齢は76.96歳。しかし政府は「人生100年時代構想」を打ち出しており、官房長官時代の菅の口癖を使えば「全く問題はない」「指摘は当たらない」ということになるのだろうか》。
『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》』
デタラメな何もかもを《継承》。腐敗も《継承》、アベ様案件の放つ腐臭にも蓋。
週刊朝日のコラム【古賀茂明「安倍総理個人の倫理規範も継承した菅政権」】(https://dot.asahi.com/wa/2020091400014.html?page=1)によると、《安倍政権では、官僚たちが、良心も正義感も、不正と闘う勇気も失ってしまったのではないかと思わせるような事件が相次いだ。その原因はいくつかあるだろう。「官僚支配」もその一つだが、もう一つ大きな影響を与えたのが、安倍総理個人の「倫理規範」だ。官僚たちは、常に自分たちの上に立つ最高責任者の言動を見ている。その安倍総理は、今度こそ終わりだと思われるような個人的スキャンダルが起きるたびに、非常におかしな言い訳をしてきた。最も典型的なのは、森友学園問題でよく出てくる「検察が捜査を行い、結果が出ている」という言葉だ。また、野党の追及に対して、「証拠があるのか」というような態度を示すこともよく目にした》。
韓国は韓国、ニッポンはニッポンなのですが…産経系(や読売系)の広報員の皆さん、「度が過ぎている」数々のアベ様案件について、「ニッポン・アベ様政権スキャンダルまみれ」とどうして報じてくれなかったんですか? (《記者》ではないので、仕方ないのでしょうが。)
産経系のWebに出ていた記事らしきもの【韓国・文政権スキャンダルまみれ 第二の“タマネギ男”に?法相息子が兵役で特別待遇か 識者「度が過ぎている」】(zakzak)。
《政権中枢の高官が民間企業に便宜供与を打診し、行政をゆがめた》方・和泉洋人首相補佐官。経産省内閣色が表向き弱まるものの、それにしても醜悪な「官邸官僚」人事。
リテラの記事【菅政権で「公費不倫出張」の和泉洋人首相補佐官が再任、“官邸官僚”のトップに! 虎の威を借る恫喝と行政の私物化が再び】(https://lite-ra.com/2020/09/post-5638.html)によると、《その顔ぶれは麻生太郎財務相や萩生田光一文科相をはじめ安倍内閣から続投が8名、3名が横滑りという代わり映えのなさ。発足前から「居抜き内閣」「第三次安倍政権」と呼ばれる始末だが、こうした組閣の一方で注目すべき人事がある。それは安倍政権を象徴する「官邸官僚」たちの人事だ。まず、安倍政権では「影の総理」と言われ、絶大な権力をふるってきた今井尚哉・首相補佐官兼秘書官は、菅政権では内閣参与に。他方、菅氏の最側近である和泉洋人首相補佐官はそのまま再任し、さらに元エリート警察官僚である杉田和博官房副長官と、内閣情報室(内調)のトップから国家安全保障局局長に登り詰めた北村滋氏も再任となった。安倍政権下で菅氏が“官僚の監視”を担わせた杉田官房副長官や、“野党やマスコミの監視、謀略情報の仕掛け人”として暗躍させてきた北村氏をそのまま再任させたことからも、官僚の人事を掌握して忖度を引き出す「官邸主導」がさらに進められてゆくことがはっきりとしたが、問題は今井氏と和泉氏の処遇だ》。
『●巨大新基地建設による辺野古破壊…プーチン氏に《主権を行使できて
いない実例》と指摘されてしまう始末』
『●和泉洋人首相補佐官…《日本の民間企業に建設協力を打診し、
便宜供与を匂わせていた…徹底的に民意をないがしろにする政権の姿》』
「《これは安全保障政策ではない。日本をぼろぼろにすることと
引き換えにした米国への隷従であり、「売国的」ですらある》…
ホシュやウヨクの皆さんの大好きな売国奴という言葉。でも、一体誰が
《売国》奴なのでしょうか? 皆さんのお嫌いなプーチン氏に
《主権を行使できていない実例》と指摘されてしまう始末ですよ?」
《自民党ネットメディア局長として、ヘイトまがいの政権批判者叩きを展開する…ネトサポ…の元締め的な役割》を担ってきたデジタル担当相・平井卓也氏。
リテラの記事【デジタル担当相・平井卓也は古巣の電通を使って自民党のネット操作を始めた張本人! 自ら福島瑞穂に「黙れ、ばばあ!」の書き込み】(https://lite-ra.com/2020/09/post-5639.html)によると、《平井氏といえば、検察庁改正案の審議がおこなわれていた5月13日の衆院内閣委員会に出席していた最中に、タブレットで「ワニ動画」を閲覧していたことで批判を浴びたばかりの人物。しかも、本サイトでも取り上げてきたように、平井氏は自民党ネットメディア局長を務めていた2013年、「ニコニコ動画」で党首討論が生放送された際、国会議員であることを隠してスマートフォンで「あべぴょん、がんばれ」などといったコメントを投稿。さらに、社民党の福島瑞穂党首が発言したときには「黙れ、ばばあ!」などと書き込んでいたことが発覚したのだ(この事実は当時、東京新聞が報道し、本人も事実を認めている)。…だが、問題は「デジタル庁の創設」そのものにもある。この「デジタル庁」が、新たな利権の温床になる可能性が極めて高いからだ》。
『●主犯A…『A Few Good Men』のように
ネイサン・R・ジェセップ大佐を証人台に座らせろ!』
《【閉会中審査でネトウヨ自民党議員たちが前川前次官に卑劣な質問
浴びせるも次々返り討ちに! 逆に詭弁と嘘を暴かれる醜態】…衆院で
質問に立った平井卓也議員は、「文書を流出させたのは前川さんか?」
と尋ね、前川氏は回答を差し控えた。すると平井議員は「自分ではない
と答えられないのか」などと責め立てた。
平井議員といえば、ネトウヨの巣窟とされるネットサポーターズクラブ、
通称「ネトサポ」の代表で、2013年に行われたニコニコ生放送の
党首討論会では福島瑞穂議員の発言中に「黙れ、ばばあ!」と書き込んだ
ことが発覚したこともある人物。そんなネトウヨ脳では前川氏が守ろう
とする公益通報者の保護の意味などわかるはずもないのだろうが、
そのあとも平井議員は前川氏を個人攻撃。
たとえば、獣医学部の定員抑制の告示が53年間も変えられなかった点を、
前川氏は「…」とごく当たり前の見解を示し、加計学園ありきの
決定プロセスの不透明さを問題だとしたが、平井議員はその弁を
「話のすり替えだ」と攻撃。さらには、定員抑制は「天下り
と関係しているのでは?」と質問したのだ。》
『●政府広報費予算は(第二次)アベ様政権発足以降、《悪夢のような》
民主党政権時の倍増で約83億円…その増加分の約40億が電通へ』
《また、2013年の総選挙で自民党はネット対策の特別チーム「Truth Team」
(T2)を立ち上げ、専門の業者に委託するかたちでTwitterやブログの
書き込みなどを24間監視。自民党に不利な情報があれば管理人に削除要請
したり、スキャンダルなどネガティブな情報が検索エンジンに
引っかかりにくくさせるための「逆SEO」(検索エンジン最適化)まで
おこなったが、当時、自民党のデータ分析を担当していた小口日出彦氏は
著書『情報参謀』(講談社)のなかで〈T2の元請けは電通だった〉
と明かしている。…「ほかにも、大きな選挙や対立する政治課題が
持ち上がったときは、SNS分析や対策などを電通にやらせている。
たとえば、先の沖縄県知事選挙でも、電通が請け負って電通デジタルなどが
SNS対策をやっていた。あのときは、玉城デニー知事をめぐってさまざまな
デマ情報が拡散したが、これらのなかにも電通が仕掛けたものがいくつも
あるはずだ。新型コロナでも、自民党の特設サイトをつくらせて、
コロナ対策を自分たちの手柄にするような情報を発信している」》
『●「フィクション」「伊藤さんと関係ない」は通用せず。一方、アベ様を
《サポート》するための《Truth》無き《Team》《Club》は一体何を?』
「アベ様らは、《ネトウヨの巣窟とされるネットサポーターズクラブ、
通称「ネトサポ」の代表》達、腐った自民党議員らに、一体何を
やらせたいのか? リテラの記事【自民党のネット誹謗中傷対策の
メンバーに絶句! 委員長の平井卓也議員は福島瑞穂議員に
「黙れ、ばばあ!」と匿名で書き込み】…。《自民党はネット対策の
特別チーム「Truth Team」(T2)》って、悪い冗談としか思えません。
〝FAKE team〟(FT)では? アベ様を批判する人たちを
抑え込むためには何でもする…。アベ様の政で〝唯一上手くいっている〟
《メディアコントロール》。」
もう一転懸念されることは、沖縄イジメが陰湿・悪質・強権化すること。沖縄イジメの張本人が首相になってしまった。沖縄関連人事も酷いもの。
琉球新報の【<社説>菅内閣発足 沖縄政策の見直し急務】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1192590.html)によると、《菅氏は安倍政権の「沖縄政策責任者」として名護市辺野古の新基地建設反対の民意を無視し、建設を強行した。そして安倍政権は県政が新基地を容認するかどうかの態度いかんで沖縄関係予算を増減させる手法などを使って、沖縄社会を分断した》。
【社説[菅内閣発足]真に「寄り添う」政治を】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/633597)によると、《菅氏のスローガンは「既得権益を打破し、国民のために働く内閣をつくる」である。行政改革・規制改革担当相には、河野太郎前防衛相を充てた。沖縄担当相も兼ねる。…沖縄担当相に就任した河野氏は、防衛相、外相として基地問題にも関わった。この間、安倍内閣は、新基地賛成の知事には予算を増額し、反対の知事には減額する「基地と振興のバーター」を強めた。振興計画は、沖縄戦による甚大な被害と27年間に及ぶ米軍統治によって生じた本土との格差是正が出発点だ。離島における経済格差や子どもの貧困問題など課題は残る。コロナ禍で戦後最悪とされる経済低迷。中でも沖縄は「全国で最も大きなダメージを受けている地域の一つ」(日銀審議委員)だ。…加藤勝信官房長官が沖縄基地負担軽減担当相を兼ねる。まずは一日も早く、沖縄に足を運んでもらいたい。住宅や学校に囲まれ世界一危険といわれる普天間飛行場、名護市辺野古の新基地建設周辺の生物多様性を誇る海。安倍政権は「県民に寄り添う」としながら、民意に背を向け、かたくなに「辺野古が唯一」と繰り返してきた》。
『●辺野古は単なる破壊「損」…《普天間飛行場の危険性を除くためだ
としても、同じ県内に基地を移しては負担軽減にならないにもかかわらず》』
だからぁ、辺野古は破壊「損」だってばっ。
琉球新報の記事【辺野古新基地「着実に進める」 岸信夫防衛相、安倍政権の方針を堅持】(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1192838.html)によると、《岸信夫防衛相は17日未明の就任会見で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画について「唯一の解決策であるとの方針に基づいて、着実に工事を進めることこそが一日も早い返還につながる」と述べ、安倍政権での政府方針を引き続き堅持する考えを示した。岸氏は安倍晋三前首相の実弟で、16日に発足した菅内閣の防衛相に就任した。菅義偉首相から沖縄の基地負担軽減の実現に取り組むよう指示を受けたと説明し、その上で「普天間飛行場の危険性除去と辺野古移設の考え方、沖縄の基地負担軽減を目に見える形で実現する政府の取り組みを丁寧に説明し、地元の理解を得る努力をしていきたい」と語った》