山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、4月16日)。
『●最近のつぶやきから: 「原発」「沖縄」「戦争」「教育」「改憲」』
『●(国会)記者クラブ、まだこんなことやってます』
『●情けなき、お抱えメディア ~原発人災現場の非公開な取材公開、検閲・選別付~』
『●『創(2011年3月号)』読了』
『●マスコミへの発表のいい加減さ』
『●『記者会見ゲリラ戦記』読了』
『●『「朝日」ともあろうものが。』読了 (1/2)』
国会記者会に関する最近のつぶやきから。
「■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 中嶋啓明さん
【「自治体・警察・検察が人権つぶしていいのか」
堅川弾圧裁判が判決へ】。岩本太郎氏【国会記者会館の
使用拒否問題で会計検査院に審査要求】。高嶋伸欣氏
【情報隠しを黙認? 気概のなさ疑われる文科省記者クラブ】」
「■(1)三宅勝久(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%BB%B0%C2%F0%BE%A1%B5%D7 …)さん
ブログの記事 『差別社会としての日本』(http://ameblo.jp/loansharks/entry-11502422782.html …)
/「寺沢有氏から・・フリーランスに対し、国会記者会館の敷地内で
反原発デモを取材させないことについて、佐藤裕一さんと畠山理仁・・・」」
「『週刊金曜日』(2012年10月26日、917号)/岩本太郎さん
「依然として続く国会記者会館相手の施設使用求める交渉」。
OurPlanet-TVが国と国会記者会相手の国賠裁判。寺澤有さんも
その使用を求める。「編集長後記」・「金曜日から」、「ハシシタ」など、
朝日サイドの脇の甘さ」
地裁・高裁・最高裁がダメなら、会計検査院! ほんとに役立たずな最高裁。
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【http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、4月16日】
2013/04/16
国会記者会VSフリーランス――フリーランス側が今度は会計検査院に対し、審査要求書を提出
執筆者: Yamaoka (5:56 pm)
国有財産である国会記者会館(東京都千代田区永田町1-6-2)を、記者クラブが独占利用してよいのか――。脱原発を求める首相官邸前抗議行動の取材・撮影からフリー記者が閉め出されたことを契機に始まったこの問題、本紙も注目して来た。
昨年12月7日、「政府・東京電力統合対策室共同記者会見フリーランス連絡会」(フリーランス連絡会)が国会記者会に対し、取材妨害禁止の仮処分申立てをしたものの東京地裁は却下したことまでは本紙でも報告したが、その後、東京高裁に即時抗告したが却下、さらに最高裁に特別抗告を申し立てたが、これも今年3月11日に棄却決定。
そして4月4日、フリーランス連絡会は今度は会計検査院に対し、審査要求書を提出、同日記者会見もした(ちなみに、裁判で係争中の事件は審査要求することができない)。
寺澤有氏らフリーランス連絡会は審査要求書のなかで、会計検査院法第35条に基づき、「国会記者会は、本件会館全体を無償使用しており、財政法9条1項(『国の財産は、法律に基く場合を除く外、これを交換しその他支払手段として使用し、又は適正な対価なくしてこれを譲渡し若しくは貸し付けてはならない』)に違反する」とし、会計検査院に対し是正措置をとるよう求めた。
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『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。
今週のブログ主のお薦めは、田中優子さん【風速計/私の方が民族主義者だ】と山口正紀さん【呼称・表記よ報道 「安全基準」か「規制基準」か】。
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■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) /「農業危機の本質を探る「希望はhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%A3%D4%A3%D0%A3%D0。」なのか」。漸く開封。横田一さん【安倍首相のお膝元での参院山口補選/自民、民主が事実上の一騎打ち】。これについては山岡俊介さんのWP(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/)に一連の面白い記事が出ていました
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 「平田剛士氏【アイヌ人骨〝発掘〟研究の実態は依然不明 北大のずさんな管理が発覚】。田中優子さん【風速計/私の方が民族主義者だ】、「在特会も街宣車で怒鳴る人たちも、おそらく日本などには何の関心もない」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%BA%DF%C6%C3%B2%F1)
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 【青島顕の政治時評/個人情報流出や詐欺の懸念、費用もろくに審議しないまま通りそうな共通番号法案】。【竹信三恵子の経済私考/アベノミクスはやっぱり毛針? 「参院選までは経済」の後が怖い】、「サンデル教授・・「参院選後の経済の話をしよう」と」
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 【農民運動全国連合会(農民連)事務局長笹渡義夫さんに聞く/100年先を考える農業は株式会社になじまない】、「儲かるのは農家ではなく大手商社」「TPPは日本の農業の再生の芽を摘む」、同感である(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%A3%C6%A3%C5%A3%C3)
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 伊藤真氏【自民党憲法改正草案徹底批判シリーズ2/全文】、「国が価値観を押し付け」「人権より国歌を尊重」「改憲論じる資格が今の議員にある?」。山口正紀さんが「壊憲」を提唱(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B2%F5%B7%FB)
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 大塚将司さん【黒田日銀総裁「異次元の金融緩和」策の〝落とし穴〟 円安を止められなくなるリスク】。松村洋氏、『非原発 「福島」から「ゼロ」へ/東京新聞「こちら特報部」=編著』書評【大事故の背景に鋭く切り込む 「特報部」1年間の奮闘の記録】
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 矢崎泰久さん【発言2013】、「主権在民・・・「共通番号制度」というとんでもない法律を作ろうとしている。・・・司法から「違憲」「無効」とされた現国会が、こともあろうに国民を隷属されるための法案を作るなんて、言語道断ではないか」
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 【本多勝一の俺と写真①/初めての登山としての塩見岳へ 戦後3年目、16歳の夏に】。増山麗奈氏【実態もないのに、ばらまかれた復興予算 がれき受入を検討しただけで一七六億円】、「搬入するがれきがない」「ばらまきの責任者はだれ」
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 中嶋啓明さん【「自治体・警察・検察が人権つぶしていいのか」 堅川弾圧裁判が判決へ】。岩本太郎氏【国会記者会館の使用拒否問題で会計検査院に審査要求】。高嶋伸欣氏【情報隠しを黙認? 気概のなさ疑われる文科省記者クラブ】
■『週刊金曜日』(2013年4月12日、939号) / 山口正紀さん【呼称・表記よ報道 「安全基準」か「規制基準」か】、「一票の不平等」など色々考えさせられた。「規制基準」については実質が伴わないと意味がない様にも思っているけれども・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B5%AC%C0%A9%B4%F0%BD%E0)
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山岡俊介さんのアクセスジャーナル(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/)の4月30日の記事の一部を引用。
ちょっと信じられない内容の記事。東日本大震災のさなか、また、原子力発電所事故の終息が全く見えないさなかに、警察は本当にこんなことをやっているのだろうか? 本当ならば、こんな重大な警察の裏金問題をマスコミはなぜ報じないのか?
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【http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/】
2011/04/30
「腐敗の極みーー東日本大震災の“遺体検案”架空経費計上で裏ガネを作っていた警察」
執筆者: Yamaoka (5:00 pm)
4月25日発売の写真週刊誌『フラッシュ』(5月10・17日合併号)が、大スクープしている(冒頭写真はその記事)。
東日本大震災で亡くなった方の遺体の検案(「変死体」扱いのため、警察が検視し、医師が死因を決定する検案を行う)で、医師に遺体1体につき3000円払ったことにして、裏ガネを作っているというのだ。
この記事を書いたのは、本紙でもお馴染みのジャーナリスト仲間の寺澤有氏だ。
以前から、記者クラブ制度の問題もそうだが、警察の裏ガネ作りについても精力的に取材している。
寺澤氏は6年以上前、会計検査院に警視庁会計文書について情報公開請求し、入手した約38万枚を分析。その過程で検案における裏ガネ作りの可能性に気づいていたが、被災地を取材した際、実際に検案した医師の証言を得ることができ、今回のスクープに結実した。
警察庁は1体に3000円払うといっているのに、今回記事に登場した医師は約20体検案したが、一銭ももらってなければ、今後、もらう予定もないと証言したからだ。
もっとも、裏ガネ作りの伝統、体質を思えば、関係者には失礼ながら、死者・行方不明者が3万名を超えると見られる今回の大震災の遺体検案は、その規模の大きさ(3万体だと9000万円)、また謝礼受け取りを辞退する医師も多いだろうから、まさに裏ガネ作りの格好のネタといってもいいことは容易に想像される。
従来の警察の裏ガネ作りといえば、捜査協力への謝礼の架空計上が真っ先に思い浮かぶが、いくら何でも遺体の検案、それも未曽有の大震災におけるもので、未だ関係者は大きな心の傷を負っていることを思えば、さすがに警察に対してこれまでにない反発の声が挙がってもおかしくない。
それだけに、警察はこの記事に対し、いつも以上に過剰に反応をしたようだ。
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