東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015083002000133.html)。
「…心にもないごまをすって立身を目指す「出世の鬼」は絶滅危惧種か▼と思いきや自民党である。…▼無投票は国民に失礼と指摘したのは野田聖子さん。もっともな意見で、第一に考えるべきは国民の党への目。各派はごまをするべき相手を間違えている」。
この「国民に失礼」とか、「国民の党への目」の「国民」にブログ主は入れないでもらいたい。これまで一度たりとも投票したり、支持したこともない。自民党(や「積極的平和主義」を愛する公明党、橋下徹元大阪「ト」知事の党)には何の期待もしていない。
なので、自民党の総裁が誰になろうと知ったこっちゃない。でも、「無投票当選」ということは、アベ様の壊憲法案・戦争法案等の一連の違憲な壊憲に、自民党議員は皆同調している訳ですよね? 大賛成なわけですよね? 恥ずかしくないのでしょうか? 怖い党ですし、情けない党です。ナチスと同じだし、敗戦前の挙国一致の軍国ニッポンと同じ。ヒッドイ自民党。
「積極的平和主義」を愛する公明党といい、自民党といい、自浄能力無しで、「戦争できる国」へ直走っている。「日本国憲法という「権力の制御棒」」(斎藤美奈子さん)を抜かせてはいけない。継続して「声なき声」を上げ、「狼煙」を上げ続けること。「次なる選挙で自民党(+公明党)にだけは投票しないようにすること」!
『●「次なる選挙で自民党(+公明党)にだけは
投票しないようにすること」・・・「ワスレイデカ」!』
『●8・30壊憲法案反対デモ:
アベ様らは「国民は忘れてくれる」?、と思っているようだが……』
『●大阪「ト」構想のその後……元「ト」知事がアベ様へ
「”うそ”を駆使して「相手を丸め込」む方法」伝授?』
『●政治家をお辞めになる橋下徹元大阪「ト」知事の最後っ屁?
……皆さん、次なる選挙で「お忘れなく」』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015083002000133.html】
【コラム】
筆洗
2015年8月30日
ハナ肇とクレージーキャッツには高度成長期における会社員の悲しみ、喜びを巧みに歌い上げた名曲が数多くあるが、その中でも秀逸な一曲に「ゴマスリ行進曲」(作詞・青島幸男、作曲・萩原哲晶)がある▼一九六五年公開の映画「日本一のゴマすり男」の挿入歌なので今年五十年である。<ゴマをすりましょ、陽気にゴマをね><朝も早よから夜中まで身震いするよなうまいこといおう><エライヤッチャおだてろゴマすってのせろ>▼軽蔑の対象になりかねない、ごますりを再評価し、手間も元手もいらぬ出世の道具として使おうと歌っているが、無論、ごますりにうかうかと引っ掛かる上役や社会への青島さん流の皮肉だろう▼そういえば、ごますりという言葉自体、最近はあまり聞かぬ。若い人の傾向として責任が大きくなる出世を望まぬ傾向があるとも聞くが、心にもないごまをすって立身を目指す「出世の鬼」は絶滅危惧種か▼と思いきや自民党である。世間の批判は強くとも、なお有力な安倍総裁(首相)の無投票再選の見通しと聞く。党内各派は勝てる見込みがない以上、逆らっても損とばかりに首相支持を表明している。<エライヤッチャおだてろ>である▼無投票は国民に失礼と指摘したのは野田聖子さん。もっともな意見で、第一に考えるべきは国民の党への目。各派はごまをするべき相手を間違えている。
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