
『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝!】(http://lite-ra.com/2015/07/post-1280.html)。
「冒頭に引用した“安倍首相とその家族自らが先に戦地へ行け”という発言は、こう続く。
「それから、それに賛成している選挙民の人たちも、
ご自分が支持して選んだんだから、選挙民もまず一家を
挙げて、どうぞ出征してくださいって。男の方たちは、
ご自分が殺し、殺されにいきたいんでしょ。どうぞ、
いらしてください。それだけですよ」
そこで青木氏が、こうした国民に対して伝えたいことはなにか?と訊いても、
「別にないですね。そのときにならなければ人間というのは
わからないんです」と冷たく言い放つのだ」
先の衆院選(2014年12月衆院選)でドアホノミクスが争点だと嘯き、一連の「クーデター」で違憲議員達が違憲な手続きで戦争・壊憲法案を市民に押しつける。立憲主義・民主主義・国民主権・平和主義をことごとく破壊。アベ様らは、「国民は忘れてくれる」?、と思っているようだが、「ワ・ス・レ・イ・デ・カ」! 「次なる選挙で自民党にだけは投票しないようにすること」・・・・・・いえ、「積極的平和主義」を愛する公明党を絶対に、絶対に、絶対に忘れてはいけません、「忘れいでか!」。
「次なる選挙で自民党および公明党にだけは投票しないようにすること」!!
コメント欄ににも自己レス(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/32dc99dd95ffdc026dbefedd9a8afbad#comment-list)したが、再度紹介したい。先の日刊ゲンダイの記事ではわからなかった、単なるアベ様批判に止まらず、自民党(+公明党)支持者・投票者への批判も、上記のように、含まれている。
『●美輪明宏さん、アベ様に「あるのはやまいだれの『痴力』。
あとは情念」・・・「言いだしっぺの責任」を』
「もうひとつ、日本は(戦争を不可能にする)抑止力を自分たちで作っちゃったんです。原発です。日本の沿岸をなぞるように50数カ所も原発を作っちゃった。今は特攻隊の時代じゃない。ミサイルや無人爆撃機の時代です。原発を狙われたら一巻の終わり」。
外務省は原発=核発電所について検討済みで、過小評価し、しかも、公表していませんでした、この愚かでデクノボウの「「発電機能付き湯沸し装置」=「死の灰」製造装置」「巨大な「海暖め装置」」を動かし続けたいがために。「たかが電力のために」。
『●絶対に安全なので安心せよ!、公表義務な~し!!:
「原発攻撃被害報告書 「福島」に生かされず・・・」』
『●「死の灰」を回避し得ない上に、
「発電機能付き湯沸し装置」では温暖化は止まらない』
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【http://lite-ra.com/2015/07/post-1280.html】
美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝!
【この記事のキーワード】小杉みすず, 自民党 2015.07.14
昨日、本サイトで、スタジオジブリの宮崎駿監督が、外国特派員協会主催の記者会見で、安倍政権を痛烈に批判したことをお伝えした。同じく高畑勲監督もまた安保法制と改憲への動きに強い懸念を表明しているスタジオジブリだが、そんなジブリが無料で配布している小冊子「熱風」の8月号で、ある人物が舌鋒鋭く安倍首相をこき下ろしていることは、まだあまり知られていないだろう。
その人物とは、ジブリ作品にも声優として参加している、あの、美輪明宏だ。「熱風」で始まったジャーナリスト・青木理氏によるインタビュー連載で、第一回のゲストとして登場。「戦後70年」をキーワードにするこの対談のなかで、美輪は安倍首相らにこんな提言をしている。
「(人間は)失敗を繰り返してばかりいる。
安倍さんや、石破(茂)さんや、麻生(太郎)さんにしても、
みなさん、言い出しっぺの責任を取っていただいて、
徴兵制になるならば、まずご自分が、年齢に関係なく、
鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく。
それから、お子さんも、孫も、きょうだいも、それから娘さんの
ボーイフレンドも、全部一緒に連れ立って第一線に、まず最初に
出ていただく。もちろん一兵卒でね」
それほど戦争がしたいのならば、首相自ら親族も含めてお手本を見せてもらいましょう──記事を通読すれば、これは冗談でも皮肉でもなく、美輪の本気だということがわかる。ある年代より下の人たちからしてみると、あの紅花色の髪色と『オーラの泉』などでの“スピリチュアル”イメージが強いだろうが、今年80歳になった美輪は、長崎で原爆にも被爆している戦争体験者である。青木氏との対談のなかでは、むしろ冷徹なまでの口調で安倍政権の本質をえぐり、安保法制について、自身の戦争体験談を交えながら分析する。
「私は笑ってますね。学習能力がないということでしょう。
第二次大戦と同じ。歴史に学んでいないんです。
日本は、実は戦争ができない国、不可能な国です。
大正10(1921)年に暗殺された原敬が言っていたように、
日本には何の資源もない。石油も鉄もニッケルも、
何も採れない。食料自給率もいまや40%を切って、
ほとんど輸入に頼っている」
「とにかく知力が足りないんです。あるのはやまいだれの
方の『痴力』。それと情念。それだけ」
美輪は、太平洋戦争は“横綱に赤ん坊が戦いを挑んだようなもの”として、日本が「知力が足りない」為政者によって、いかに無謀な戦争へと突き進んでいったか強調した上で、安倍首相が「またそれと同じようなことをやろうとしている」と言うのだ。そして、“現在の日本は世界最強のアメリカの手先になろうとしている”と指摘する青木氏に対し、こう返す。
「そんなに甘く考えたら大間違いですよ。だって、
アメリカ国債を世界で一番持っているのは日本だった
けれど、それが追い抜かれちゃって、中国が世界一に
なった。最近、中国がちょっと景気減速して日本が
また抜き返したけれど、それでも中国はアメリカ国債を
大量に保有しています。アメリカ経済をガタガタにしよう
と思ったらできる。なのになんでアメリカが日本だけの
味方をしてくれます? 甘いですよ」
さらに、安倍首相が安保法制で法制化させようとする自衛隊による後方支援については、「要するに兵站でしょう」「その兵站を叩くのは戦争の常識です。そこらへんのシビアさというのは、戦時中の人間でないとわかりません。戦争ってそれぐらい卑劣なものですから」と断じて、さらにこう畳み掛けるのだ。
「もうひとつ、日本は(戦争を不可能にする)抑止力を
自分たちで作っちゃったんです。原発です。日本の沿岸を
なぞるように50数カ所も原発を作っちゃった。今は特攻隊の
時代じゃない。ミサイルや無人爆撃機の時代です。
原発を狙われたら一巻の終わり」
美輪は、安倍首相が防衛力増強の重要性を語りながら、その一方で国防上の弱点である原発という“爆弾”を維持し続けているという矛盾を鋭く指摘。そして手厳しい批判を、安倍政権だけでなく、選挙で与党に票を投じた人々にも投げかけるのだ。冒頭に引用した“安倍首相とその家族自らが先に戦地へ行け”という発言は、こう続く。
「それから、それに賛成している選挙民の人たちも、
ご自分が支持して選んだんだから、選挙民もまず
一家を挙げて、どうぞ出征してくださいって。男の方たちは、
ご自分が殺し、殺されにいきたいんでしょ。どうぞ、
いらしてください。それだけですよ」
そこで青木氏が、こうした国民に対して伝えたいことはなにか?と訊いても、「別にないですね。そのときにならなければ人間というのはわからないんです」と冷たく言い放つのだ。
美輪がここまで国民の責を問うのにはわけがある。たしかに安倍自民党は、先の衆院選でアベノミクスによる経済成長を掲げて議席を守った。しかし美輪は、安倍政権の真の狙いが安保法制であることを早くから見抜き、メディアを使って発信してきた。たとえば衆院選の直前、スポーツニッポンのインタビューではこう語っている。
「国民は経済問題ばかりに目を奪われてはいけません。
実はその裏に日本の将来を揺るがしかねない重要な争点が
隠されているのです。それは、『集団的自衛権』行使の
問題です。(略)きっと首相は、国会で自分の都合よく
安保関連法案を通すためには、この時期に選挙を
しておくのが最も良いタイミングと判断したのでしょう。
(略)ここで再び衆議院で安定多数の議席を確保しておけば、
「国民からの信任を得た」と、任期の向こう4年間、
首相はやりたい放題好き勝手に、きな臭い「積極的平和主義」
とやらを進められると踏んだに違いありません。(略)
いつの時代も犠牲を強いられるのは、弱い立場の人間
なのです。こういう世の中で果たしていいのでしょうか。
そういう流れを止めるのも、有権者みなさんの大切な1票に
他なりません。よくお考えになり、投票所に足をお運び下さい。
日本の未来を良くするも悪くするもあなたの責任なのですから」
(「スポニチアネックス」14年12月12日)
少なくともあのとき、国民は安倍政権の本質を見抜いていなければならなかったのだ。いち早く安倍政権が目指す「戦争のできる国」に抗ってきた美輪明宏だからこそ、忸怩たる思いで「殺し、殺されに行け」と強い言葉を投げかけるのだろう。
美輪が言うように、「そのとき」になるまで、われわれは過ちに気がつけないのか。現在の安倍政権は、誰がどう見ても、完全に“暴走状態”に突入している。そんななか、われわれにできることはなにか。ひとつは、国民の声で安倍政権の支持率をさらに下げ、解散に追い込み、次なる選挙で自民党にだけは投票しないようにすることだが──。
(小杉みすず)
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中国に侵略されたチベットでは1966年、【【【チベット語も弾圧の対象となり、会話以外ではありとあらゆるチベット語の書物、教科書、が廃棄された。】】】チベット語で印刷されたものといえば毛沢東語録と共産党の宣伝文書ぐらいになってしまった。
中国に侵略されたウイグルでは例えば言語。03年以降、ウイグル語を教える教師が中国に学校から追放されてしまった。今は漢語による教育が中心となり、ウイグルの文化は危機に瀕している。《ラビア・カーディル 週刊朝日2007/12/14》