東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012042390070058.html)。
各地で反原発のデモやパレードが続いています。野田政権は、「地元」民の声を聞いているでしょうか? 原子力ムラの論理で、原発再稼働や原発輸出を許してはなりません。原発50基の全てをこのまま廃炉にし、これまでため込んだ「死の灰」「核のゴミ」「放射性廃棄物」の安全・安定な管理のみに徹するべきである。10,0000年とも、100,0000年とも云われる期間の管理が必要であり、未来の人々・子供たちに託さざるを得ないことが返す返すも残念でなりません。罪深い「大人」の世代ということで、代々恨まれることでしょう。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012042390070058.html】
「脱原発」の風受け 緑の鯉のぼり泳ぐ
2012年4月23日 07時04分
関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に反対する市民らが二十二日、歌手の加藤登紀子さんが発案した反原発のシンボル「緑の鯉(こい)のぼり」(長さ七メートル)を掲げ、東京・渋谷や原宿の繁華街など約三・五キロをパレードした。
ラップ調の反原発ソングが流れ、太鼓が鳴り響く中、参加者は「さようなら原発」「ストップ再稼働」と書かれた紙製のミニ鯉のぼりなどを手に、国内で唯一稼働中の北海道電力泊原発3号機が定期検査に入る五月五日のこどもの日を「原発ゼロの日にしよう」などと訴えた。
二十二日は、環境を考え行動するアースデイ(地球の日)。ルポライター鎌田慧さんは「市民の声が政権を動かす力になる」と呼びかけた。
小学二年の長男と参加した千葉県佐倉市の主婦鈴木智子さん(38)は「一人一人の声は小さいかもしれないが、原発をなくしたいという前向きな気持ちを素直に表現したいと思った」と話した。
(東京新聞)
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