山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、4月4日付)。
原発の安全神話に早くから批判の目を向けてきた樋口健二さん。下請け原発労働者の被爆問題にも早くから取り組んでおられた。そのような被爆労働や労働者なくして成り立たない社会や原発労働環境の異常さ。
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【http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、4月4日付】
2012/04/04
<お知らせ>樋口健二写真展「原発崩壊」
執筆者: Yamaoka (1:20 pm)
樋口健二氏(75)といえば、30年以上も前から原発作業員を追い続け、原発が被曝労働なしには成立しない産業であることを一貫して訴えてきたフォト・ジャーナリスト。このたび、写真集「原発崩壊」が第17回平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞したことを記念して、東京・大阪で写真展が開かれる。
福島第一原発の大事故によって、原発労働の危険性がにわかに注目された。しかし通常の運転中でも作業員は少なからず被曝してきたし、下請け・孫請けの労働者は最も過酷な被曝労働に従事してきたことは、これまであまり知られてこなかった。
樋口氏は、本紙・山岡の著書『福島第一原発潜入記――高濃度汚染現場と作業員の真実』でも取材に応じていただいている。
「私は原発建設から、崩される風土、反原発運動、核燃料輸送、原発被曝労働者、
原発下請け労働者、東海村JOC 臨界事故、福島原発崩壊を写真で記録した。
その集大成の写真展としたい」(写真展開催にあたっての樋口氏のコメント)。
<期間>
東京:2012年4月12日(木)~4月18日(水)
大阪:2012年5月7日(月)~5月16日(水)
時間:午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで)
休館:日曜・祝日
会場:オリンパスプラザ
写真展の詳細はこちらをご覧ください。
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