小出裕章著『原発のウソ』、3月読了。扶桑社新書、2011年6月5日初版第二刷。
本の帯。「危険性を訴え続けて40年/〝不屈の研究者〟が警告する原発の恐怖/〝安全な被爆量〟は存在しない!/原発を全部停めても電力は足りる!/福島第一は今後どうなるのか?/3.11事故後、初の書きおろし!!」
WP『小出裕章(京大助教)非公式まとめ/京大原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報』(http://hiroakikoide.wordpress.com/)や『小出裕章 (京都大学原子炉実験所) の情報を拡散する会』(http://www.facebook.com/hiroaki.koide.info)にアップされている映像資料等で多くは学習済み。
でも、非常に分かりやすく、明快。なぜ、FUKUSIMA原発人災の原因・状況も未だ分からず、したがって、解決策や対策が提示できる訳もない今、原発再稼働・原発建設再開・原発輸出なのか、原発ムラ住人のそのデタラメぶりが説明されている。是非一読すべき書である。
目次は以下の通り(http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/9784594064204.html)。
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【http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/9784594064204.html】
第1章 福島第一原発はこれからどうなるのか
第2章 「放射能」とはどういうものか
第3章 放射能汚染から身を守るには
第4章 原発の“常識”は非常識
第5章 原子力は「未来のエネルギー」か?
第6章 地震列島・日本に原発を建ててはいけない
第7章 原子力に未来はない
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